女性が嫌がる夏の男性ファッションの一位は透け乳首!

ファッションコラム

男性の透け乳首

私はワイシャツの下に肌着を着ても構わないというスタンスなのですが、ファッションにこだわる男性の中には、ワイシャツの下には何も着てはいけないという意見の方が多いものです。

洋服が発展してきたヨーロッパでは、「そもそもワイシャツが下着だから紳士は人前でジャケットを脱ぐことはない」などといった意見を持ちだしてきます。

紳士 肌着

それはそうかも知れませんが、ここは高温多湿の日本ですし、だからこそクールビズなんてものがあるわけで、個人的にはワイシャツの下に肌着を着用したほうが、快適に過ごせると思っています。

欧米の料理も日本人向けの味付けになっているように、適材適所で変化してもいいのではないでしょうか。

それにワイシャツは生地の素材や織り方によっては透けてしまいます。特に汗を吸うと透けやすくなってしまいます。洗濯直後のワイシャツを思い浮かべるとイメージしやすいのではないでしょうか。

このようなワイシャツを肌着なしで着ていると、地肌が透けて見えてしまいます。これには大きなデメリットがあります。

夏場に嫌われる男性のファッション

夏場に嫌われる男性のファッションは?という女性向けのアンケートの結果が衝撃的でした。

  1. シャツの上に透けている乳首
  2. 薄毛の汗
  3. ワキの汗、ワキの染み
  4. 背中の汗
  5. ワイシャツの下に肌着を着ていない

これのどこが夏のファッションなんだとツッコミを入れたくなりますが、全て夏場の汗が原因です。女性にとって男性の汗というのは、心底イヤな存在なのでしょう。

この結果を見てもらえばわかると思うのですが、2位の薄毛の汗以外はワイシャツの下に肌着を着ていれば解決する問題でもあるわけです。

肌着の男性

通気性のいい肌着をワイシャツの下に着ていると、乳首の突起が抑えられるだけでなく、汗でべたつくことが少なくなり、ワイシャツが地肌に張り付かないので透けにくくなります。

男性の「透けた乳首」を見てセクシーだと思う女性はいません。ワイシャツの素材にもよりますが、肌着なしだと女性にセクハラと思われる可能性もあります。

「ワイシャツの下の肌着は邪道だ!」という意見も多いですが、そのようなこだわりのある人の意見よりも、現実的に周りにいる女性の意見を尊重した方が、結果的に良い(モテる)のではないでしょうか。

ワイシャツが透ける理由

昔の日本のサラリーマンの多くはワイシャツの下に肌着を着ていました。しかしここ10年ぐらいでサラリーマンのファッションは、どんどん変化していきました。

やたらとヨーロッパの本場のファッションを押すような風潮があり、ワイシャツの下に肌着を着るのはダメ!という流れが生まれてきました。

確かにヨーロッパのファッションはカッコいいとは思いますが、やはり日本とは気候が違いますし、温暖な地中海とはいえ、緯度は北海道ぐらいですから湿度も低いわけです。

また日本に多く普及しているワイシャツは、形状記憶や皺になりにくいことを良しとする傾向があるので、ポリエステルなどの混合物も多いです。

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ポリエステルは人口的な繊維で凹凸があるわけではないので、通気性も少なく汗が出るとベターっと肌に張り付きやすい素材です。比較的安い価格で売られている普及しているワイシャツほど、通気性が悪いポリエステルが混ざっています。

ただでさえ湿度が高い日本で通気性の悪い素材のワイシャツが普及しているので、安易に肌着を手放してしまうと、汗が張りついて透けやすくなってしまいます。

日本は繊維メーカーが優秀な事もあり、欧米とは違った基準で独自に発展してきました。そもそも下に肌着を着ることが前提で普及してきた面もあります。

なのに形だけ本場を取り入れてしまい、女性に嫌われてしまう「透け乳首」の問題が増えてきました。

この解決方法は二つです。

ワイシャツの素材を見直すか、下に肌着を着用するかです。

ポリエステルが混ざっているのワイシャツの場合は、問答無用で肌着を着用してください。汗を吸い取ってくれるので透け問題だけではなく、体臭対策にもなります。

ワイシャツの素材を変えるのであれば、綿100%の厚みのある生地を選ぶことです。

綿100%の生地でも織り方によって厚みや質感が随分と違います。他にも透けにくい色を選ぶのも良いかと思います。

冠婚葬祭などのフォーマルな席では、シンプルな織り方の生地が望ましいですが、それ以外でシチュエーションであれば、それほど問題になりません。

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個人的におすすめの生地はオックスフォードです。ただオックスフォードは厚みがあるだけに、透けや通気性は問題ないのですが、新品の状態では肌触りがあまりよくありません(硬い)。

ある時にデートの待ち合わせに遅れそうになり、10分ぐらい小走りをしていると、乳首が擦れて猛烈な痛みが出てしまいました(苦笑)。

そのデートでは良い雰囲気になり、結ばれるチャンスがあったのですが、あまりにも乳首の痛みが気になってしまい、その日は諦めました。

マラソンランナーが乳首の擦れ対策として、ニップレスやワセリンを塗ることがあるそうですが、日常の小走りでもシャツの生地が硬いと同じようなことになるのだと勉強になりました。

透けない生地のワイシャツであれば、女性に嫌われる浮き乳首問題は回避できますが、このようなケースがあるので、私は基本的にいつでもワイシャツの下に肌着を着用しています。

ただ肌着といっても何でも良いわけではありません。肌着選びも重要なポイントになります。

次はおすすめの肌着について紹介します。

次は:ワイシャツの下に肌着は着るならベージュのVネックが一番!
mae iro iti iro ni tugihe
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