男性の趣味はモテる要素が重要!女性向けの建て前と本音は別

ファッションコラム

男性の趣味の使い分け

今回は女性受けが良い男性の趣味について考察していきます。

男性の趣味の中には女性受けのいい趣味と、そうではない趣味があります。

基本的に趣味というのは人に合わせるものではなく、あくまでも自分の好みで選ぶものですが、時と場合によっては上手に使い分ける必要があります。

特に女性と出会って間もない頃は、女性に嫌われやすい趣味を伝えないでください。

出会い初めは女性に好かれそうな趣味を答えて、相性の良さを意識させてモテる要素につなげて欲しいと思います。

含み笑顔の若い女の子

本当の趣味と知り合って間もない女性向けに伝える趣味は、全くの別物として考える必要があります。

よっぽどのイケメンであれば、本当の趣味と相性がいい女性を選ぶことも出来るかも知れませんが、多くの男性は嫌われる可能性のある趣味は隠しておく必要があります。

女性が嫌いな男性の趣味

全ての女性に当てはまるわけではないのですが、多くの女性が嫌悪感を持つ男性の趣味をあげると、

  • ギャンブル
  • 風俗
  • アニメ
  • ゲーム
  • アイドル

と言った趣味になります。

女性にもゲームオタクやジャニーズオタクもいますが、だからといって男性にそのような趣味の女性が人気あるわけではありません。

競馬場の客

ギャンブル好きな異性が好きという人は稀だと思います、風俗通いも当然ですね、男性だってパチンコやホストにハマっている女性を好きなることはありません(好きになった人がそうだった場合は別)。

オタク文化は個人によって差があるので何とも言えませんが、女性は男性と比べて収集癖が少ないと言われています、アニメ、ゲーム、アイドルのグッズが家にあると多くの女性は嫌がります。

イラスト

昔お付き合いした女性の家にいくと、ジャニーズのポスターやうちわなどのグッズが一杯で、ドン引きしたことがあります。

しかもジャニーズの話になると一段と声のトーンが上がって嬉しそうに話すので、自分の存在が完全にジャニーズに負けていると感じて全くいい気はしませんでした。

同じようにあなたが女性アイドルの話に熱くなってしまうと、多くの女性は引いてしまいます。

出会い初めに女性受けの悪い趣味を、正直に打ち明けてしまうと敬遠されてしまいます。

ですが、すでに好きになった男性であれば、女性はそのような趣味を理解してあげようとしてくれます、本音は興味がなくても好きな男性のために合わせようとはします。

ですが、さすがに女性アイドルの追っかけだと難しいわけです、あなたも好きな女性がジャニーズオタクだった場合、一緒にジャニーズの応援は出来ないと思います。

 

ここがポイントです!

 

趣味は誰かに合わせて選ぶものではないですが、女性も一緒に同調しやすい趣味をもっておくと上手くいく傾向があります、女性にモテる男性の趣味というのは同調しやすさが重要です。

女性が好きな男性の趣味

今度は女性が好きな男性の趣味をあげてみます。

  • 旅行
  • 料理
  • ドライブ
  • ショッピング
  • 外食

これらの共通点がわかるでしょうか、どれも二人で一緒に出来る趣味ばかりです。

浜辺で手をつなぐカップル

本来の趣味は自分の世界に没頭するものなので、女性に合わせるものではないのですが、女性側は合わせたいと思っています。

ですから女性側からすると、いっしょに楽しめる趣味の好感度が高くなります。

例えばドライブが好きだという女性の場合は、独りよがりなスポーツカーや改造車よりも、乗り心地に重点をおいて会話を楽しめる車が女性受けが良くなります。

同級生に車好きでも何でもないのに、女性にモテたくてスポーツカー(RX-7)を買った奴がいたのですが、散々な結果で可愛そうでした。

せめてオシャレな外車のスポーツカーであればいいのですが、国産の古いスポーツカーを女性にモテる目的で買っても全くの逆効果です、こうなるとオタク文化と同じです。

スーパーかー

もちろん車が好きでスポーツカーを選ぶことは間違いではありません、ドライブすることで満足が得られるのでいいのですが、女性にモテる目的としてはズレているということです。

旅行や外食やショッピングというのも二人でいっしょに行える趣味です、これらは女性が同調しやすい趣味になります、少しだけ毛色が違うのは料理でしょうか。

調理をする男性

男性が料理が出来るということは、将来結婚することになった場合に家事を分担できると想像させることが出来ます、特に最近の女性には好感度が高い男性の趣味と言えます。

事実、中年の男性が料理教室に通うことがブームになり(ほとんど出会い目的ですが)、料理教室の八割が男性だったということもあります。

料理教室にまで通わなくても、知り合って間もない女性に趣味を聞かれた場合は、

 

「最近は料理かな~全然上手じゃないけど」

 

ぐらいに言っておけばOKです、かなり好感を持ってもらえます、全く料理を出来ない場合は別ですが、多少料理をかじっていれば問題はありません。

旅行や映画やドライブも同様です、多少の知識で十分です、わざわざ女性にモテない趣味を言う必要はありません。

映画好きの女性の本音

知り合って間もない女性と話をしている時に、その女性が「映画が好き」と言ってきた場合、あなたに脈ありの可能性があります。

本当に映画が好きな人は一人で映画館に行きます、その方がよっぽど作品に入り込めます。

錆びれた映画館

「映画好き」という女性の本音は、男性に誘ってもらうきっかけを与えています、こちらに軽くジャブを打ってきているということです。

女性から積極的にデートに誘う人は稀です、はっきりと断られるとその後の関係が微妙になるので、やんわりとした誘いを入れてきます。

そこで正直に「映画は見ないんだよ」とか「TSUTAYAで借りるぐらいかな」と本音を言ってしまう男性が非常に多いです、これはもったいないことなんですよ。

おそらく女性も映画には大した興味はありません、デートに誘ってもらうための自称「映画好き」です。

そこをわかってあげてください、あなたの好みのタイプの女性であれば「俺も見たかったんだよねー」とやんわりと誘ってあげてください。

女性を誘う男

そもそもあなたに興味がない女性は「映画が好き」とは言いません、その前に趣味の話をしないとは思いますが。

逆にあなたから趣味を聞いた時に「映画は興味ないんですよ~」と言ってきた場合は脈なしの可能性が高いです、さらに読書などの一人で完結できる趣味を言ってくる場合は「これ以上踏み込んでくるなよ」とガードを固めていることになります。

このように女性は当たり前に本音と建て前を使い分けてきます、男性に誘われ慣れている美人ほど、荒波を立てずにやり過ごす技術が高いです。

わからない仕草の外人モデル

序盤のジャブをはじき落とされているのにも関わらず、その先に踏み込んでしまうとケガをするので気をつけてください、また相手のジャブを見極める能力も身につけましょう。

イケメンや美人というのは、この辺の技術の経験値が高いので無駄な鉄砲を撃ちません。

脈ありかどうかを見極めてから踏み込むので失敗が少ないわけです。

美人でも女子高出身などで男性と縁がなかった女性は別です、男性も女性に縁がなかったモテない人が、本当の趣味を平気でさらけ出してしまいます。

 

そもそも本当の趣味をさらけ出す必要はありません!

 

嘘をつけと言っているのではなく、わざわざ出会い初めに言う必要がないということです。

オタク的な趣味は動作の大きいアッパーカットのようなものです、序盤に繰り出してはあっさりと交わされてしまいます。

私が過去に付き合った女性の中にも驚いた趣味の方がいました。

ある女性はかなりのゲーマーでして、ほとんどのゲーム機を持っており、ゲーム雑誌も定期購読していました。

もう一人は「山ガール」などという生易しいものではなく、登山家といっていいような本格的な方でした、雪山を登るためのギザギザのかんじきや氷を砕くピッケルが部屋にありました。

険しい雪山

あとは先ほども紹介したジャニーズオタクの方です、何事においてもジャニーズのコンサートの日程がもっとも優先させて生活をしていました。

そんなオタクな女性でも初めのデートは映画でした。

これらのオタク趣味についてはいっさい明かしてくれません、彼女の自宅初めていった時に気づいたわけです、女性はこれぐらい当たり前にしてきます。

別にそれらのオタク趣味が悪いわけではないのですが、もし出会い初めにそのような趣味を明かされていたら、少なくとも私は相性が良いとは思いません。

ですが付き合ってデートを重ねて初めて彼女に家に行った時に、それらの趣味を発見してもこちらは既にやる気満々なので問題にはなりません(笑)。

既にジャブでたくさんのダメージを受けているので、動作の大きいアッパーカットでも見事にくらってしまいます。

あなたも本当の趣味を明かすのは、女性に好きになってもらってからでいいんです。

歩くカップル

女性はこれぐらいのことを当たり前にします、同じように男性がしても問題はありません。

私の趣味はサッカー観戦なのですが、女性といっしょに観戦はしたくありません、中途半端な知識を突っ込まれても嫌ですし、一人でテレビの前にかじりついて見るのが一番いいです。

テレビ

本当の趣味は一人で楽しめばいいんです。

女性に縁がない男性やモテない男性は、いきなり本当の趣味を明かしてしまいます、そこでピッタリの趣味の女性が見つかれば理想ですが、その可能性は限りなく低いのではないでしょうか。

その本当の趣味は伏せて置いて、女性受けのする趣味の一つを用意しておいてください。

本格的にハマる必要はありません、というか本格的な映画マニアや料理にこだわる男性は、むしろ嫌われる可能性があります。

女性にモテるための趣味を女々しいと感じる方もいるでしょうが、イケメンや金持ちのような強力な武器でもない限り、初対面の女性がオタク趣味に賛同してくれることはありません。

インターネットなどの特定のコミュニティ内であれば別です、そもそも特定の趣味が好きな人が集まっている場合はもちろんOKです。

ただし、そのような熱い趣味は僅かな方向性の違いで決別しやすいので、私の考えとしては男女の趣味は別々の方が上手くいくと感じています。

やはり趣味は上手に使い分けることがおすすめです、女性にモテるための趣味と言うといやらしいですが、初対面の女性とコミュニケーションにつながりやすい趣味と考えて用意しておいてください。

まとめ

とても長い文章になってしまいました、すいません。

女性は男性に比べて相手を見極める能力が高いと言われています、ましてや相手が男性の場合は力でかなわないので、様々な情報をもとに男性の内面を見極めようとします。

身だしなみを整えることも凄く大切です、そこで嫌悪感を持たれては先には進めません、まずは見た目の印象をクリアした男性に対して内面を探るためのジャブを打ってきます。

そもそも見た目が不潔だったら相手にもされないので、身だしなみは十分に気をつけてください。

男性に比べて女性はジャブがとても上手です、男性に誘われ慣れている美人ほど上手です、適格なジャブで距離感や実力を探ってきます。

多くの女性が血液型や星座占いなどが好きなのは、何も本当にその結果を信じているわけではありません、当り障りのないそれらの会話の反応で内面を探ってきます。

女性が男性の手を気にする理由という記事でも紹介したのですが、女性は非常に想像力が豊かです。

参考女性が男子の手を気にする理由

初対面の男性でも未来を想像します、そこに不安感を感じる男性には惹かれません。

また本来の趣味は女性と一緒に楽しむ必要もありません、結婚生活の息抜きになるような趣味をもつことも大切です。

男性の趣味は出会い初めの女性と相性の良い趣味と、本当に一人でも楽しめる趣味の二つを上手に使い分けるこがポイントです。

女性は当り前のように使い分けているということを忘れないでください。

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