痩せる食べ方で太らない体質に!食べる順番が大事です

自分磨き

痩せる食べ方?

同じ料理を食べても、食べ方(食べる順番)で脂肪がつきやすかったり、つきにくくなったり、と言った情報がよくテレビで紹介されています。

これには様々な説があり、どれが本当に正しいのかは正直わかりません。

同じ料理を食べても太りやすい食べ方が本当に存在するのであれば、食糧が不足している国に積極的に教えてあげるべきです。

飢えている子供

太りやすい食べ方、栄養を吸収しやすい食べ方が本当に存在するのであれば、世界の飢餓を救える可能性すらあるはずです。

本来食べ物を食べるという行為は栄養を吸収するための行為ですから、その吸収が抑えられる食べ方というのは、むしろ身体に悪い食べ方なのではないでしょうか。

特保の商品などで吸収を抑えるなどと謳っていますが、本来は栄養を吸収するために食事をするわけですから目的からずれているわけです、それが身体にいいことだとは思えません。

脂肪の吸収を抑える特保の飲み物は、食糧不足の国にとっては悪魔の飲料です。

などと私は勝手に思っているのですが、今回は「野菜から食べて血糖値を上げない」とか「生の酵素」とか、「炭水化物を抜く」とか、そういうことを言いたいのではありません。

単純に食べる量を減らす方法を紹介します。

ビールの前にコップ一杯の水?

その方法は「好きなモノから食べよう!」です。

例えば幕の内弁当のような料理を想像してください、様々なおかずが並んでいます。

幕の内弁当

大好きなモノは最後に食べるという方も多いと思います、実は昔の私もそうでした。

ただ、これが大間違いなんです。

食事の後半は、お腹を空かせていた前半よりもある程度の満腹感があり、その時に好きなモノを食べると、空腹の時に食べたそれほど好きではないモノよりも、脳の満足感が低くなります。

これは凄くもったいないことだと思いませんか?

大好きなモノを美味しく頂いていないわけです、乾杯のビールの前に水を飲み干して喉を潤すようなものです。

乾杯

ビールには利尿作用があるので、水を飲むことは身体にはいいのかも知れませんが、せっかくの美味しいビールが台無しになってしまいます。

これが幕の内弁当の中の食べる順番でも引き起こされているわけです、後半になればなるほど好物の満足度が下がります。

美味しさUP+カロリーダウン

そして先に好きなモノから食べていくと、もう一つのメリットがあります。

それは、

 

そこまで好きでないモノを残しやすくなります。

 

食べ物を粗末にしてはいけませんが、あなたの身体も粗末にしてはいけません。

必要以上に栄養を摂取する必要がないのであれば、無駄に食べる必要はないはずです。

本来は満腹になって食べることを止めるタイミングでも、幕の内弁当の残りに好物があると止められないということです。

食べ過ぎなデブ

自然界の動物(ライオンなど)は、お腹が満たされると獲物を全て食べないで放置します。

それを狙ってハイエナなどのお腹が満たされます。

人間界の場合は残された食べ物は燃えるゴミになってしまいます。

食べ物を残すことに罪悪感を感じられるのであれば、今後購入する食材やお弁当の大きさにも、気をつけるようになります。

最近のコンビニでは、わりと小さ目のお弁当も売っています。

20111227_2192719 (値段も手頃です)

自分の満腹感に正直に向き合うことは、無駄な食事を減らすことにつながります、小さなお弁当を選ぶようになれば、お金も節約できますし、地球環境にも優しくなります。

今まで好きなおかずを最後に食べていた方は、好きなモノから食べて嫌いなモノを思い切って残してみてください。

食べ物を残すことに罪悪感を感じる人ほど、この方法は効果があります。

そして自分が満腹だと感じられる量が、思っていたよりも少ないということに気づくことになります。

 

これが好きなモノから食べるメリットです!

 

好きなモノだけだと栄養が不足するとか考えがちですが、現代の病気の多くは栄養の取り過ぎが原因です。

そして足りなくなった栄養素が必要な時は、自然と身体がそれを欲します。

普段はお菓子を食べない人が、急に甘いものを欲したりします。

それほど好きではないはずのレバーを妙に食べたくなったり、貝を食べたくなったり、そういうことになります、あなたも経験がありませんか?そうやって脳が必要な栄養素を判断してくれます。

貝料理

そして、そういうタイミングで食べると脳が欲していたので、普段よりも美味しく食べられます、脳の欲求が満たされるので満足度が上がります。

まとめ、適量を食べよう

どんなに好きな食べ物でも、その栄養を必要としていない場合は満足度が少なくなります、自分の気持ちに正直になればなるほど、本当に食べたい食事と向き合うと必要な栄養が見つかります。

このサイクルに入ると身体は自然と適切な体型に近づいていきます。

必要以上に痩せることもありません、今のあなたの現状、生活習慣、年齢にピッタリの体型になります。

それがまた洋服が似合いやすい体型と一致します、痩せすぎや太り過ぎは洋服が似合いません。

太っている人は脂肪を支えるための筋肉があるので、普通の人よりもカロリーを必要としてしまいます。

ですが、脂肪が減ればそれを支える筋肉も自然と落ち、日常生活に必要な筋肉だけが残ることになり、健康的なバランス、体型、食欲に落ち着きます。

好きなモノから食べて、そうではないモノは思い切って残してみてください、食べ物を残すことに罪悪感があればあるほど、これは本当に効く方法です。

罪悪感があるからこそ、その後は買い過ぎを防ぐことができるわけです。

そして食べる量が減れば結果的にエコになります、必要以上に太っているということは無駄に大きくて燃費の悪いアメリカ車のようなことです、お財布にも地球にも優しくありません。

どうしても初めは食べ物を残すことが辛いですが、その辛さがあなたを成長させてくれます、そして無駄な脂肪のない燃費のいい身体になり、健康的で洋服が似合う体型に近づきます。

食べ物を残さずに食べることは一見すると素晴らしいようですが、結果的に必要のない食事まで食べきる習慣になってしまいます。

これは食べ過ぎると「胃が大きくなる」と言った方が、イメージがしやすいかも知れません、好きなモノを最後に残しておく方に多いパターンです。

好きなモノから食べて満足する食事量を見つけてください、健康にも経済的にも環境にも優しい食生活をおくることが出来るようになります。

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