加藤浩次の腕時計の身につけ方が上品で秀逸!
上品な腕時計の身につけ方
高級そうな腕時計をこれ見よがしにアピールしている人を見かけると、何となく下品に感じるものです。
お金に余裕がうまれると多くの男性がそのような腕時計の身につけ方になってしまうものですが、芸能人の加藤浩次さん腕時計の品のある身につけ方に感心してしまいました。
きちんとワイシャツの袖に収まるように身につけていたからです。
(左が加藤浩次さん、引用:https://www.youtube.com/watch?v=Fq3sRVsbHPY)
高級腕時計を身につけている男性の多くが、右の人のようになっているものですが、加藤浩次さんはきちんとワイシャツの袖に収まるようにしていました。
始めは単純に腕時計に興味がなくて安物の薄い腕時計をしているのかとも思ったのですが、その後に腕を振り上げた時にチラっと見えた腕時計がそれなりのモノだったので、きちんと計算して上品に身につけているのだと感じました。
そこで「加藤浩次 腕時計」と検索してみると、かなりの時計好きだという情報が見つかり、
⇒https://smart-flash.jp/entame/39782
改めて感心しました。実はこれが出来ている男性というのは多くありません。それこそ腕時計が好きな男性ほど目立たせようとするので、右側の人のようなこれ見よがしな身につけ方になってしまうものです。
市販のワイシャツであれば袖にボタンが二つ付いていることが多いので、腕時計を身につける側だけ緩い方のボタンを選べばいいのですが、このような使い分けができている人というのは意外なほど少ないものです。
下品な身につけ方とは?
腕時計の時間を確認する時にサッと腕を伸ばしたり、袖を引っ張って腕時計を表に出してから時間を確認し、腕を下ろしたら再び袖の中に綺麗に収まるのが上品な腕時計の身につけ方です。
チラっと見えるぐらいであれば高級腕時計の光沢も嫌味になりませんが、これ見よがしに常にギラギラと輝かせているのは下品な身につけ方です。
ファッションをトータルバランスで考えている男性というのは、ごつい腕時計を選ぶようなことはありません。カジュアルなファッションの場合は別という事もありますが、少なくてもスーツに目立つ腕時計を身につけるような事はしないものです。
いくつかの腕時計を使い分けるにしても、スーツ用のものは薄手のもので統一しているので、シャツの袖に引っかかってしまうようなこともありません。
ごつい腕時計が悪いということではなく、TPOに合わせて使い分けられるのが、上品な腕時計の身につけ方ということです。
この辺のバランスは車で考えてみても分かりやすいのですが、車好きな男性ほど余計な改造やドレスアップをしておかしなバランスになっているような感じです。
当人が満足しているなら構わないのですが、少なくても女性が男性に乗っていてほしい車というのは、このような下品に目立つ車ではありません。
これはお洒落が好きな男性にも当てはまる事なのですが、お洒落なアイテムや流行のアイテムを身につけているからといって似合うとも限りませんし、お洒落な印象になるとも限りません。
むしろお洒落な印象の人ほど、これといった目立つ要素がなく、違和感のないスマートな装いをしているものです。
腕時計が好きな人も同じで、これ見よがしな下品な身につけ方になっている事が多いので気をつけてほしいと思います。
そういう意味でも、腕時計にこだわりがあるはずの加藤浩次さんの腕時計の身につけ方が秀逸でした。
美は細部に宿る
シャツの袖のボタンの位置など自分で縫いかえる事ができるので、腕時計好きな男性こそスーツに合わせる腕時計の厚みに合わせて、ボタンの位置を調節するぐらいの余裕がほしいものです。
オーダーメードのシャツだと袖ボタンが一つということもあるのですが、きちんとしたお店なら腕時計の厚みも計算して予めサイズを調整してくれるものです。
でかでかとブランドのロゴが目立つ財布を使用しているのを見ると、多くの人が下品だと感じるものですが、シンプルな財布でも控えめな柄や上質な革質から気品が漂っていると上品に感じるのではないでしょうか。
財布を開いた時にだけでチラっと裏地で有名ブランドの財布だと伝わってくると、嫌味なく上品でリッチな印象にうつるものです。
新興国の富裕層のファッションで考えてみると分かりやすいかも知れません。大抵は一発でブランド物と分かるデザインを好む傾向があるので、あまり上品な印象には見えないものです。
この二つの財布は同じブランドのものですが、印象はまるで違うのではないでしょうか。
腕時計も同じです。これ見よがしに高級腕時計をアピールしている姿というのは、残念な印象が漂ってしまいます。時計だけ高級でも他のファッションがイマイチだと、偽物にすら見えてしまうかも知れません。
まとめ 品とはバランス
高級有名ブランドの腕時計が悪いということではありませんが、「美は細部に宿る」というように、一点豪華主義のファッションは下品な印象になるので気をつけたいものです。
成りあがりの成功者が全身高級ブランドを身につけているものですが、平気でジャケットのボタンを全て留めていたり、靴同士を擦り合わせて脱いだ時にできる傷が目立っていたりするので、どことなく残念な印象が漂っています。
どんなにファッションや髪型が素晴らしくても、姿勢や仕草が悪いと残念な印象は拭えません。むしろそれらが際立ってしまい、いかにも成金ファッションといった感じの下品な印象にうつってしまいます。
1本100万円の腕時計より、3万円ぐらいの腕時計をTPOに合わせていくつか使い分けられる方が、ずっとスマートで上品な印象になるかも知れません。
飲み屋で女の子にモテたいのであれば、分かりやすく金持ちアピールが出来る高級有名ブランドの腕時計の方が効果的かも知れませんが、そのお金があるなら女の子に直接プレゼントした方が、ずっと簡単にモテるのではないでしょうか。
職種によっても高級腕時計が役立つケースがありますが、だからといってこれ見よがしにアピールする身につけ方にする必要はありません。
身なりから相手の懐具合を探るのが得意な人にとっては、腕時計だけ予算をかけている人というのは、上辺の美味しい話だけで食いついてくる良いカモにうつるかも知れません。
一点豪華主義に食いついてくる人というのは、百戦錬磨の詐欺師か金目当ての人ばかりです。そのような人を相手に商売したいのでなければ、あまり効果的ではありません。
上流階級の人達との付き合いが多いのあれば尚更です。彼らにとっては誰でも購入できる物なので、これ見よがしにアピールしてしまうと、背伸びしているのがバレバレになってしまいます。彼らはお金だけでは簡単に手に入れられない超高級時計を、さりげなく袖の中に納めているものです。
ロレックスのような有名腕時計がきっかけで話が転がりやすくなることもありますが、それを巧みに利用してくる営業マンも少なくないので、褒め言葉にのせられて冷静な判断ができなくなってしまわぬよう、気をつけてほしいと思います。
ネットニュースで女性の保険外交員のインタビュー記事があったのですが、彼女は一般の主婦を相手にしている事もあり、あえてブランド物を一切身につけない事で営業成績が良くなったと紹介されていました。
もちろん富裕層を相手にする保険外交員であれば事情が変わってきますが、時と場合によって有名ブランドのせいで嫌味になって上手くいかないケースがある事も覚えておいてください。
おそらく加藤浩次さんも午前中の情報番組で司会をしているぐらいなので、いくらでも高級な腕時計を購入できる稼ぎがあると思いますが、一般的な主婦層をターゲットにしている時間帯だけに、下品な印象にならないように気をつけているのではないでしょうか。
一方でカジュアルなファッションで出演する番組では、腕時計も上手く合わせていました。日曜の朝に放送されている「がっちりマンデー」という番組に出演する時の加藤浩次さんも品があって好感がもてました。
引用:https://www.youtube.com/watch?v=QTQ9NvqtvWQ
カジュアルなファッションも上品に着こなしているので、そちらも参考になるかと思います。
加藤浩次さんはルックスやスタイルが良い事もありますが、芸風は上品なタイプではありません。だからこそ身なりは品よくまとめて上手くバランスを取っているのではないでしょうか。
一発屋芸人のように目立つだけなら奇抜な事をやれば良いのかも知れませんが、この辺のバランス感覚があるからこそ、長く芸能界で活躍できているのではないでしょうか。
テレビで加藤浩次さんを見かけた時は、ぜひファッションや腕時計にも注目してみてください。芸風とは一味違った上品さを学べるかと思います。
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コメント一覧
おもしろ!
加藤さん腕時計好きなのに悟られていないのは凄いよね