男性も乳首の位置が下がる!?女性の対策を調べるとそこに答えが!

自分磨き

男性も胸が垂れる・・・

先日、あるテレビ番組でガリガリ体型が売りのお笑い芸人アンガールズの田中さんが出演していました。

アンガールズ田中 引用元:http://girlschannel.net/topics/402515/

番組の企画でムキムキ芸人の「なかやまきんに君」と、ガリガリ体型が売りのアンガールズの田中さんが上半身裸で並ぶ展開になり、その時の二人の乳首の位置の違いに衝撃を受けました。

(そのときの画像がありました⇒きんに君と田中

アンガールズの田中さんの身長は187センチ、「なかやまきんに君」の身長は177センチと、10センチもの身長差がありながら、ほぼ乳首の位置は同じ高さで衝撃でした。

やはり男性の乳首の位置も油断していると、女性のように下がってくるのだと改めて感じました。

中年太りの男性が女性の胸のように垂れ下がっていのであれば、その理由も分かりやすいのですが、アンガールズの田中さんのようにガリガリでも乳首の位置があそこまで下がるとは本当に衝撃的でした。

そこで今回は男性の乳首が下がる原因と対策について紹介します。男性は女性の胸のように脂肪が多いわけではないので、わりと簡単に対策できますよ。

王道は大胸筋

乳首の位置を上げる方法について調べてみると、女性向けの情報ばかり見つかるのですが、やはり胸の筋肉(大胸筋)を鍛えることが効果的との事でした。

女性の合唱

ただ男性ならではの原因として、とんでもないマッチョになるまで鍛えると、乳首が下向きになるケースもあるようでした。これは一般男性にはあまり関係ないと思います。

また大胸筋と一言でいっても、上側や下側や内側といった部位別に鍛える方法もあるのですが、これもかなり盛り上がるマッチョにでもならない限り、気にする必要はありません。

そもそも大胸筋が見た目にもわかるぐらい大きく盛り上がるまでトレーニングをするのは大変なのことなので、乳首の位置を上げる為だけに行うのであれば、それほど本格的に鍛える必要はありません。

男性は女性と比べて筋力が付きやすく、普段これといった筋トレを行っていない男性でも、軽い大胸筋のトレーニングだけで筋肉が引き締まっていくので、乳首の位置を引き上げる効果はあると考えられます。

極端な事をいえば、胸や肩甲骨周りのストレッチを行うような事でも効果があるはずです。

運動不足の男性ほど肩が前に入って猫背になっている傾向があるので、軽い腕立て伏せでも肩甲骨が後ろに引き寄せやすくなり、姿勢が整って乳首の位置も上がる可能性があります。

もちろん肌の張りを取り戻すには、それなりにトレーニングの期間を設けた方が良いですが、いわゆるスポーツジムでベンチブレスを持ち上げるようなハードなトレーニングが必要なわけではありません。

自宅で行える腕立て伏せのようなトレーニングでも、胸の筋肉を引き締める効果は十分に期待できます。この辺は胸に脂肪が多い女性よりも、男性の方がずっと有利なはずです。

姿勢も重要!

乳首の位置が下がってきた男性の対処法として、胸の筋肉を鍛える軽い筋トレを行う事が重要なのですが、そしてもう一つ意識してほしいのが「日頃の姿勢」です。

猫背のように背中を丸めてしまっていると、上半身の前側の筋肉が緩んでしまい、その状態に皮膚も適応してしまいます。

猫背のまま指を腹筋に押し入れると、ブニューと入り込んでしまいますが、そのまま姿勢を正すと勝手に腹筋に力が入って適度な張りが出てくれます。

日常的に姿勢が崩れていると偏った筋肉の使い方になってしまうので、逆に後ろ側の肩や首や背中の筋肉ばかりを使う事になり、慢性的な痛みの原因となってしまいます。

中年太りも同じなのですが、日常的にお腹周りの筋肉が緩んでしまっているので、内臓が押し下げられてお腹ばかりが出てしまいます。

それも行き過ぎると内臓の機能に問題が出るので、脳はお腹に脂肪をつけて何とか内臓を支えるようにします。

体重が変わっていないのに中年太りになってしまうのは、大抵はこの姿勢の崩れが原因です。

胸の筋肉も同じで背中を丸めて肩が前に入っていると、肋骨の動きが制限されて大きく膨らめなくなってしまいます。胸の筋肉が自然と使われる機会も減ってしまうので、腹筋のようにどんどん衰えてしまいます。

女性用のバストアップのグッズには、いわゆる胸パッドのようなものだけでなく、姿勢を強制する下着も多くみられるのですが、それだけ姿勢が重要だという事です。

背中が丸まってしまっている猫背というのは、単純に見た目の印象を悪くするだけでなく、胸やお腹の筋肉を衰えさせ、皮膚もたるみでしまいます。

どうしても現代はスマホやデスクワークの影響もあって背中を丸めている時間が長くなってしまうのですが、それだけに身体の前側の筋肉が衰え、皮膚も緩んで乳首の位置が下がってしまう男性が増えているのではないでしょうか。

猫背で肩が前に入ってアゴが前に出てしまうと、首筋の筋肉も緩んでしまうので、益々皮膚を支えられなくなってしまいます。

正しい姿勢を取り戻して肩の位置が戻ると、相対的にスタイルも良く見えるようになり、洋服も似合いやすくなります。

胸の筋肉を鍛える筋トレを行うと、肩周りの筋肉もほぐれて正常な位置に戻りやすくなるので一石二鳥なのですが、普段の姿勢が乱れたままだと、なかなか効果が出ないで姿勢も意識してください。

現在は若い世代でも姿勢が崩れている男性が多いので、乳首の位置が下がってきたと感じる男性は、日頃から姿勢が崩れていないチェックしてください。

姿勢が良くなると普通に歩くだけでも全身の筋肉をバランスよく刺激できるようになるので、それほどハードな筋トレを行わなくともスタイルが良くなっていきます。

靴紐を結ばずに大きめの靴を履いているだけでも、浮指になって姿勢が崩れてしまう事もあるので、改めて姿勢の崩れがないかチェックしてみてください。

洋服をカッコ良く着こなす上でも、姿勢はかなり大事なポイントですよ。

胸鎖乳突筋

胸の大きな女性の場合は本当に対策が大変そうで、胸の筋肉の他に首の筋肉を鍛える方法も紹介されていました。

「胸鎖乳突筋」という首すじの筋肉を鍛えると、張りのあるバストアップにつながるのだそうです。

WS000001 引用元:http://okiteru.ti-da.net/e2244374.html

これも姿勢を正している事が前提ですが、胸の筋トレと同様に乳首の位置を引き上げる効果が期待できます。

胸鎖乳突筋を本格的に太く鍛えるのは凄く大変なトレーニングが必要なのですが、ちょっとした刺激を与えるだけでも、普段あまり意識して使われない筋肉なだけに引き締まる効果が期待できます

これは表情筋や首の皺対策にも有効なトレーニングなのですが、軽く歯を噛みしめて口を「イーッ」っと大きく横に開いてください。顎の下から鎖骨にかけての筋肉が引き締まる感覚が分かると思います。

この動作で胸鎖乳突筋に刺激を与える事ができます。実際に試してみると乳首の位置も引き上げられるのも分かるはずです。この口を「イーッ」とする力の入れ方を色々試してみてください。

いかりや長介さんのように下唇を前に出したりすると、より首筋の筋肉が引き締まるポイントが分かると思います。

自分なりに鎖骨周辺の筋肉が刺激されて胸が上がるポイントを探ってみてください。これを何度か繰り返すだけで胸鎖乳突筋を刺激するコツが分かるようになると思います。

ただし、胸鎖乳突筋は普段あまり意識して使わない筋肉なので、初めて行う時はあまり追い込まないでください。ほどほどに動かして少しずつに慣らしていきましょう。

この「イーッ」とするトレーニングで、首が太くなるほど鍛えられることはありませんが、普段からあまり使われていない筋肉を刺激できるので、引き締める効果は十分にあります。

乳首の位置が上がるだけでなく、首筋の皺や顔のむくみといったものも解消されるので取り入れてみてください。鎖骨周辺を刺激する事はリンパマッサージのような効果もあります。

お風呂に入っているタイミングなどで、毎日の習慣にすると忘れずに行えるようになりますよ。

このトレーニングも背中を丸めて行うとあまり効果がないので、しっかりと背筋を伸ばした良い姿勢を保ちながら行ってみてください。

さらにイーっとしたまま首を左右に動かしたり、上下に動かしてみると、気持ち良く胸鎖乳突筋が伸びていくと思います。

ストレッチなどで普段あまり使われていない筋肉を大きく動かすと、正しい位置に導かれるように、胸周辺の筋肉をほぐしてあげると正しい位置に戻りやすくなります。骨格や筋肉が正しい位置に導かれると、その周りの皮膚も正しい位置に戻っていきます

皮膚のたるみは直ぐに治るものではありませんが、骨格や筋肉が正しい位置に戻ると少しずつ良くなっていくので、意識してみてください。

まとめ 姿勢と筋トレ

誰でも若い頃は筋肉や肌にハリや弾力があるものですが、加齢に伴う衰えだけでなく、日頃の身体の使い方(姿勢)によっても衰え方が違うので、軽い筋トレを取り入れながら姿勢を正していってください。

姿勢が良くなると内臓の機能も向上し、肺も大きく広がりやすくなって疲労も回復しやすくなります。洋服も断然似合いやすくなるので真剣に向き合ってみてください。

女性のように胸に脂肪がない男性の乳首の位置が下がってきたという事は、ある意味では姿勢の悪さを示すバロメーターです。

これを機に姿勢を正して筋トレやストレッチを取り入れ、健康的な身体を取り戻しましょう。

乳首の位置を上げるためだけなら、ベンチプレスのような本格的なトレーニングでなくても大丈夫です。手を肩幅よりも少し開いた腕立て伏せを行うだけで、大胸筋に刺激を与える事ができます。

本格的に鍛える事が悪いわけではありませんが、筋肉がスムーズに動きやすくなると自然と良い姿勢を保ちやすくなるので、見た目で分かるほど筋肉が発達する前からでも姿勢改善の効果があるので頑張ってみてください。

あと日頃から姿勢や歩き方も意識するようにしてください。デスクワークの男性なら椅子やデスクの高さを調節したり、モニターの高さを調節したりする事でも、良い姿勢を保ちやすくなるかも知れません。

ノートパソコンでも専用のラックに載せて、キーボードを別に用意すると理想的な高さに調節できます。姿勢が崩れてしまう要因と向き合う事も結果的に乳首の位置を上げる事につながるはずです

それこそ適当に大きめのサイズの靴を履いているだけで歩き方が崩れて姿勢まで悪くなってしまうように、姿勢が悪くなってしまう要因と向き合わない事には、なかなか根本的な改善に向かわないので気をつけてください。

これといった筋トレをしていない男性でもスタイルが良かったり、乳首が下がっていない人というのは、普段の身体の使い方が正しいとも考えられます。歩き方を改善するだけでも、良い姿勢に導かれて乳首の位置だって上がるかも知れません。

男性なのに乳首の位置が下がってきてしまった人は、生活習慣を見直す良いきっかけでもあるので、今回紹介した方法を参考に生活習慣全般の改善を目指しましょう。

女性の胸を垂れさせない対策について調べてみると、本当に大変そうでした。寝るとき専用のブラジャーなど、涙ぐましい努力をしているものです。

ダンベルを持つ女性

女性から比べると男性には胸の脂肪という邪魔者はいません。筋肉の発達しやすさという意味でも圧倒的に男性は有利です。逆に言えば男性の乳首の位置が下がっているということは、相当だらけている証拠かもしれません

女性は男性以上に努力をしているので、その女性に相応しい男性になる為にも真剣に向き合ってください。

女性よりもずっと簡単に筋力がつく男性なのに、だらしのないボディのままでは失礼ですよ!

【関連記事】
男性ファッションと姿勢の関係

簡単な表情筋のトレーニング方法!

正しい姿勢は疲れる!?