本田圭佑のファッションがダサい理由はスタイリストが悪い!?

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本田圭佑のファッションのこだわり

ちょっと偉そうなことを言わせてもらいますが、サッカー選手の本田圭佑さんのファッションって微妙だと思いませんか?というか、正直ダサいんですよ。腕時計を両手にするのを差し引いても似合っていません。

参考腕時計は左腕が正解!?

普通ファッションセンスがない人は、もっと無難な可もなく不可もなしの洋服を選ぶ傾向があるのですが、何でわざわざこんな格好をするのか気になったので、本田圭佑さんのファッションについて調べてみると、様々な理由が浮かび上がってきました。

本田圭佑のスタイリストが悪い!?

本田圭佑さんの髪型についての情報はたくさん見つかりました。

日本の凄腕美容師さんを、わざわざロシアやイタリアによんでカットしてもらっています。

そのカットの為にかかる費用が何と年間2000万近くになるのだそうです。カット代のほかに美容師さんの飛行機代(ビジネスクラス)、さらに一流のホテルにも宿泊させてあげるのだそうです。相当なこだわりが感じられます。

そして洋服、ファッションについてもスタイリストにお願いしているとありました。

本田圭佑さんのファッションについてのインタビュー記事があったので、一部を紹介します。

「でも、本当にファッションが好きな方から見れば僕のこだわりとかスタイルなんて大したことはなくて、普段もジーパンにTシャツだし、けっこうラフですよ。ただ、パブリックに出るときだけは力の入った服装をします、自分の中のスイッチを切り替える意味もあるんです。自分のためにやっていることだから、周りにダサイと言われてもやめられないですよね」

「僕の哲学では、サッカー選手はサッカーがうまいだけでは魅力に欠ける。僕も昔そうだったんですけど、とくに子どもたちは、一流のサッカー選手たちが普段どんな生活をしているのかも知りたいんです。
だからプロである以上、私生活でのカッコよさも求めるべきだと思いますし、常に自分は見られている存在、という意識を持つようにしています。」

このファッションに対する記事を読む限り、本田圭佑さんはブレていません。一部の人にダサいと思われている事も自覚しています。

ファッションで自分を着飾る理由が明確であり、子供たちのためにスターを演じようとしていることがわかります。

引用元:http://ameblo.jp/soesoe-sysy0609/entry-11434229072.html

本田圭佑さんは様々なところでサッカースクールを開催し、子供達に夢と希望を与えようとしています。

きっと本田圭佑さんが子供の頃に憧れたサッカー選手は、見た目も含めてとてもカッコよかったのだと思います。三浦知良さんや中田英寿さんはサッカーのプレーだけではなく、ファッションでも注目を集めていました。

本田圭佑さんの場合は、自分にファッションセンスがないのを自覚した上で、スタイリストにお願いしているわけです。

と言ってもスタイリストだってファッションのプロですから、きっとダサいのはわかっているはずです。

もっと本田圭佑さんのファッションをスマートに仕上げることは簡単だと思います。

あくまでも私の推測ですが、ダサい理由には二つのパターンが考えられます。

一つはスタイリストが提案したバッチリ似合うファッションを、本田圭佑さんが否定したパターンです。スマートにカッコよく洋服を着こなすよりも、子供たちに向けて、よりわかりやすいスタイルを求めて、派手なファッションを指定したパターンです

もう一つは、腕自慢のバカなスタイリストの暴走です。

ファッションデザイナー気取りで、最先端や流行を追い求めて本田圭佑さんに似合う要素よりも、奇抜さを押し付けてしまっているパターンです。

どちらも考えられますし、どちらとも合わさっていったようにも感じられます。あくまでも私の推測ですが。

本田圭佑さんのように、たくましく鍛え上げられたプロフェッショナルな体型であれば、Tシャツ、ジーパン姿がとてもよく似合います。

引用元:http://xn--zcka6a2a7f4bxjd6345ptvd.jp/shifuku_sports-4499

左の格好は論外ですが、ラフな格好は決まりますよね。多くの若者がラフな格好が似合う理由も、体型がそれほど崩れていないからです。お腹が出ている中年体型にラフな格好は似合いません。

本田圭佑さんはファッションで余計なことをしなくても、十分にカッコいいということです。

カズのファッション

私はカズこと三浦知良さんの本を読んだことがあるのですが、ファッションへのこだわりが半端なかったことが印象的でした。サッカーへの情熱と同等レベルです。

カズさんが身に付けているファッションの多くがオーダーメードなんだそうです。それが自分に最も似合うということを理解しているのだと思います。

きっと本田圭佑さんのスタイリストだって理解していると思います。

一流のサッカー選手ですから、体型維持は完璧だと思いますし、太くなりやすい太もも周りさえ気を付ければ、カズさんのようにオーダーメードで完璧に洋服のサイズを合わせられます。

しかしスタイリストという仕事は、数ある洋服の中から選ぶことが仕事です。

体型にピタリと合わせるカズさんのオーダーメードとは比べようがありません。

ですが、オーダーメードでも自分で注文するわけで、サイズ合わせは完璧だとしても生地や柄やシルエットなどは、注文主のセンスが必要になってきます。

本田圭佑さんのスタイリストには、ここで頑張ってもらいたいです。

サイズの合わないモード服を着させるのではなく、流行を意識した本田圭佑さんに似合う柄や色を選ぶお手伝いをしてあげてるのがベストではないでしょうか。

モード服が似合うのはモデル体型の方だけです。プロのスポーツ選手の戦う筋肉とは別の体型です。

ちなみに中田英寿さんが現役サッカー選手だった頃のファッションは、カズさんと違ってオーダーメードではなく、自分で選んでいたのだと思われます。

結果、大きいサイズのブランド服をラフに着るというスタイルになっていました。

引用元:http://blogs.yahoo.co.jp/shiyakuaze9696/15817867.html

このファッションをカッコイイと持ち上げているマスコミが当時多かったのですが、正直いって全く似合っていません。イタリアでもダサいファッションとして取り上げられたことがあるそうです。

一方で現役を引退してからの中田英寿さんのファッションは、かなり落ち着いてスマートになりました。筋力もほどよく落ちて洋服のサイズも合うようになったのだと思います。

流行の最先端、モード服をカッコよく着こなすというのは、やはり体型が重要になってきます。

モデル体型を元にデザインされた洋服が似合うのは、本当にごく一部の体型の方だけです。

本田圭佑さんにモデルのような洋服を着させるには、カズさんのオーダーメードのように、個人の体型に洋服を合わせるのが一番です。

きちんとサイズを合わせたファッションは、奇抜なデザインに頼らなくても子供たちからカッコいいと思ってもらえます。子供だってバカではありません。スーツ姿の大人をみて似合っている人とそうではない人の違いは、言葉にできなくても何となくわかるものです。

参考スーツが似合わない男性の特徴!

髪型に2000万もかけられる本田圭佑さんであれば、洋服のオーダーメードは余裕でしょうから、本田圭佑さんの素晴らしい体型に洋服を合わせるのが一番手っ取いです。

イケメンでありながら超一流のサッカー選手であるクリスティアーノロナウドの私服は、Tシャツジーパン姿が多いのですが、とてもカッコよく決まっています。鍛え上げられた肉体がよく映えるファッションです。

一方でバロンドールの授賞式には、これまた最高にカッコいいオーダーメードのタキシード姿を披露しています。

引用元:http://web.gekisaka.jp/news/detail/?155477-155477-fl

モデル体型の為につくられたブランドのスーツではなく、ここぞという時に、きちんとしたオーダーメードのスーツがあれば最高にカッコいいと思います。

引用元:http://suit.blog.jp/%E6%9C%AC%E7%94%B0%E5%9C%AD%E4%BD%91

こんなサイズの合っていないダサいスリーピースを着させちゃダメですよ。ベストが短すぎてシャツが見え、ベルトも奇抜すぎです。ジャケットの袖も長いですし・・・。

サイズの合っていないブランドスーツを着るより、Tシャツ姿のほうがずっとカッコいいと思います。

ファッションセンスが悪いのは本田圭佑さんではなく、修正出来ないスタイリストに問題があると感じました。

追記

最近の本田圭佑さんのファションは、落ち着きが出て凄くカッコよくなってきました。

元が良いので王道ファッションがとても良く似合います。そのうち髪の色も落ち着いてくれば、よりカッコいい大人の男性になるのではないでしょうか。

追・追記

インスタグラムに投稿したこの写真がカッコいいと話題になっていました。

シックなデザインで落ち着いた雰囲気は良いのですが、ジャケットの下のボタンを留めているあたりに意識の低さを感じてしまいました。

姿勢が良いのに肩周りに皺が出てフィット感がイマイチですし、袖も若干長いです。これでは自慢の腕時計もさりげなくアピールできません。

どんなに高級ブランドのスーツでも、お直しなしでフィットする人など滅多にいません。肩周りのフィット感がイマイチならジャケットのボタンを全て開けた方が収まりが良くなるかも知れませんし、袖を1.5cmぐらい詰めればさらにバランスが良くなったはずです。

やはり本人がオシャレに興味があるのではなく、スタイリストに着させられているのだなと感じてしまいました。