間違った加齢臭ケア、本末転倒になるので気をつけよう

2016年8月12日体臭対策

加齢臭のケアで一番間違ってほしくないのは、強力なオーデコロンなどで誤魔化すことです。

これはトイレの芳香剤と同じで、いくら柑橘系のさわやかな香りがしても、臭いトイレの中で爽やかな気持ちになれません、大きく深呼吸したい気持ちになりません、むしろトイレの臭いと芳香剤の香りが混ざって不快に感じます。

女性が嫌う男性の匂いの一位は加齢臭ですが、二位はなんと香水です。なんと腋臭より上位に男性の香水がランクインされます。

この事実を覚えておいてください、多くの女性は男性に香水を求めていません、よほどマッチした香りをまとうことができればプラスになるかも知れませんが、ほとんどの男性が香水によってマイナス評価を受けてしまいます。

加齢臭と香水は悪臭のワンツーフィニッシュの組み合わせです、加齢臭ケアをせずに香水で誤魔化すのは間違った対策なので気をつけてください。

逆に女性が好きな男性の香りの一位は、二位以下を圧倒的な大差で引き離して「無臭」でした。

多くの女性は男性の香りに期待していません。

ちなみに昔ながらのトニックやポマードの香りも女性からは不評です、いかにもおじさんっぽい匂いと位置づけられています。

「俺はこの匂いが好きなんだ！」

というこだわりも結構ですが、それだと女性にモテないと思ってください、少なくともモテたいという気持ちで香水を付けることは間違いです。

私は女性にモテたいので自分が好きな香りよりも、女性に好かれる香りを選びます。

ニンニク料理は大好きですが、休日の前などしか食べません、女性に嫌われたくないからです。

稀に「枯れ専」と呼ばれる加齢臭が好きな若い女性もいるそうですから、そのような女性と巡り合えているのであれば気にしなくても良いかもしれませんが、確率はとても低いと思います。

自分が心から好きなファッションや髪型を選ぶことが間違いではありませんが、それはある意味自分勝手な選択です。

TPOに合わせたファッション、周りの人を不快にさせない髪型を選ぶことの方が、女性に限らず周囲の人に好かれることになります。

しばしば女性でお姫様のような格好をしているイタイおばさんがいますが、本人はよくても周りは迷惑です、好きな格好は自宅の中で楽しめばいいのではないでしょうか。

好きな香りも同様です、自宅の中で好きなアロマやお香を焚くのは構いませんが、香水は気をつけてほしいと思います。

トイレをろくに掃除もしないで芳香剤を置いても意味がありません、まずは徹底的にトイレ掃除をして悪臭の元を断ってからであれば、芳香剤の香りもプラスに働くことになります。

加齢臭も同じように、まずは発生源を断つことが重要です、と言っても簡単に遮断出来るものではないのですが、色々な角度から少しずつ攻め込めば、トイレの匂いのように抑え込むことが可能です。

加齢臭は一つの対策だけで解決できるほど甘くないと思ってください、しかも自分で判断が難しいので、様々な角度から対策をする必要があります。

この先は具体的な加齢臭対策を紹介していきます。

このように加齢臭の原因は様々なことが考えられます、全てを取り入れるのは難しいと思いますが、原因と思われるものから少しずつ取り入れていってください。

１～３は、身体の外側からのケア

４～５は、身体の内側からのケア

です、とりあえず手っ取り早く加齢臭を抑えるのが外側からのケアで、体質改善を目指すのであれば身体の内側に意識を向ける必要があります。

まずは即効性のある外側のケアから紹介します。