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モテテク本を読み漁った感想|女性目線と男性目線の違い

モテテク本とは?

世の中には「モテるためのテクニック」について解説された本が数多く出版されています。

最近ではamazonの電子書籍が一般化し、誰でも簡単に本を出版できるようになったこともあり、元ホストから現役キャバ嬢、自称ブ男や中年のデブなど、様々な人が自分なりの「モテるためのテクニック」を公開しています。

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やはり私も女性にモテることには興味があり、これらの本を一時読み漁っていたのですが、あることに気がつきました。

それはモテテクの男性目線と女性目線の違いです。

男性目線のモテテク

男性目線のモテテクというのは、非常に具体的な内容になっています。多くは自身の経験を元にモテたテクニックを解説しているわけですが、基本的には「○○をしろ!」と言った感じです。

  • ○○のブランドの服を着ろ
  • 女性をうっとりさせる文章
  • 口説き落とすテンプレート

など、まさにテクニック論が展開されています。中には某高級ブランドのジーパンさえ履けばモテると言い切っている本もありました。

確かに特定の層の女性には受けがいいのかもしれませんが、その特定の層の女性と付き合いがない男性にとっては、ほとんど役に立たないテクニックとも言えます。

男性目線のモテテク本は、相性(年代、容姿のレベル、周囲の環境)の差が大きいと感じました。著者と近い方にしか役に立たないテクニックばかりです。

女性目線のモテテク

一方で著者が女性の場合は抽象的な表現が多くなります。男性のように「○○をしろ!」というのではなく、「○○をしないように気を付けましょう」のような感じです。

  • 清潔感を意識しましょう
  • 爪はきれいに整えておきましょう
  • 自信のない発言は控えましょう

など、減点対象になる要素の排除が、女性にモテるためのテクニックとして紹介されていました。

加点と減点

男性著者は自分がモテた(と思っている)理由を紹介しているのですが、女性著者は女性に嫌われない為のテクニックを紹介しています。

男性目線は加点を狙うテクニックであり、女性目線は減点を防ぐテクニックが中心です。

どちらのモテテクが正しいと決めることはできませんが、多くの女性に好感をもたれるのは女性著者のテクニック本だと感じました。

好きなタイプは曖昧

好きなタイプの異性が明確な人は、実はそう多くありません。

恋愛経験のない「夢見る少女」であれば、身長は180センチ以上のイケメン、細マッチョ、サラサラヘア、ムダ毛なし、年収一千万以上、高級外車、次男、など好き勝手なことを言いますが、ある程度の年齢や経験を重ねると、そのようなことは言わなくなります。

これは男性でも同じではないでしょうか。童貞の学生はアイドルのようなスタイルや容姿を求めますが、経験を積んでいくと女性に求めるポイントが変化していくものです。

私自身も学生時代の頃は、ウエストが58センチ以上の女はイヤだ!と本気で思っていました。現在はポッチャリでも全然OKです。

ある程度の年齢になれば、特定の女性のタイプにしか惹かれないということはないと思います。金髪、ナイスバディ―、セクシーなど好き勝手に理想をあげることはできますが、過去に付き合った女性のタイプが同じだという方は少数派だと思います。

要するに好きなタイプ以外の異性と付き合うことは、珍しいことではありません。周囲にいる異性の中から選択するのが一般的です。

特定の層の女性ばかりに囲まれているような職場環境でもない限り、好きになるタイプの女性はバラバラなのが普通です。

だからこそ女性から嫌われる減点対象を防ぐテクニックの方が、多くの男性の参考になると感じます。取りあえず女性に嫌われなければ選択肢に入れてもらえるので、チャンスが巡ってくる可能性が高まります。

あなたが気になっている女性(A)の好きなタイプが、強面でガッチリした人だと知ると、あなたがそのようなファッションや髪型にすることで、Aさんに対する印象は良くなる(加点)かもしれませんが、BさんやCさんにとってはマイナス(減点)になるかもしれません。

男性目線のモテテクというのは、この加点を狙う方法です。ターゲットが明確なケースでは確かに有効に働く可能性はあります。モテテク本の著者の年齢や容姿やスタイルのレベルが近ければ、再現性も高くなると思います。

一方で女性目線のモテテクというのは、特定の女性をターゲットにするのではなく、多くの女性の選択肢から外されないためのテクニックです。「悪くはない」というレベルに引き上げるテクニックです。

Aさんのタイプになることは出来ないかも知れませんが、少なくともAさん、Bさん、Cさん(多くの女性)が嫌いなタイプの男性にはなりません。

簡単に言うと男性著者のテクニックは「特定の女性を落とす方法」であり、女性著者のテクニックは「多く女性に嫌われない方法」です。

より多くの女性にモテるのはどちらのテクニックでしょうか。

まとめ 好みの問題

好みの問題と一言で片づけてしまうと申し訳ないのですが、初対面で「男としてありえない」という烙印を押されてしまうと、その後の展開は難しくなります。

加点方式で特定の分野、長所を磨くことが悪いわけではありませんが、相手の好みと合致していなければ、そもそも加点対象にはなりません。

全くタイプでもない女性が、あなたの好きな女性有名人と同じ髪型になっても、「だから何?」といった感じになるのではないでしょうか。それぐらい初対面の印象を覆すのは至難の業です。

ちなみに世の中には「一目惚れのテクニック」というものもあるのですが、

この本の著者が言うには初対面での印象が全てなんだそうです。初対面で恋愛対象と思われないと、覆すのはかなり難しいと語っています。

この本は少し前に出版されたもので、現在ではプレミアがついているほどなのですが、amazonで電子書籍化されているので、気になる方にはおすすめです。

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一方で女性目線で書かれたモテテク本のように、予め減点を防ぐテクニックであれば、多くの女性に対して男としての選択肢に入れてもらうことが出来ます。

「悪くはない男性」だと思ってもらえれば、女性がさみしいとき、酔っぱらったときなどに、チャンスが巡ってくるかもしれません。

必ずしも誰もが好みの異性と出会えるわけではありません。ボン、キュッ、ボンの色白美人などそうそういませんし、白馬に乗った白タイツの王子さまなど世界中探してもいないと思います。

意外なほど好みのタイプは関係がないということです。誰もが理想的な相手と結ばれるわけではありません。

ですが、嫌いなタイプと結ばれることもありません。こちらの方を意識してください。取りあえず嫌われていなければ、チャンスがあるということです。

「不潔な男性が好き」「借金だらけの嘘つきが好き」という女性はいません。これは男性でも同じです。

加点を長所、減点を短所と考えるとわかりやすくなると思います。

  • 特別美人じゃないけど感じのいい子だな
  • イケメンじゃないけど清潔感がある人
  • スタイルはよくないけど笑顔で姿勢がいいな
  • 年収は高くないけど食べ方がきれいで品があって素敵

など、とびぬけた長所がなくとも減点対象を抑えることで、相手に好感をもつものです。

イケメンでさわやかな笑顔でビシッと決めてデートに来ても、靴が擦り切れてボロボロだと女性は見抜くものです。付け焼き刃だとわかると落差があるだけに幻滅してしまいます。

もしモテテクを学びたいのであれば、初めは加点を狙うよりも減点を防ぐ方が良いかと思います。まずは女性目線のモテテク本を参考にしてください。そして意外なほど女性はルックスを重視していないこともわかると思います。

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好みの問題というのは、好きなタイプというよりは嫌いなタイプではないかという問題だということです。逆に言えば嫌われなければチャンスがあります。これが減点を防ぐテクニックです。

当サイトでも洋服の着こなしや清潔感について、角度を変えて何度も紹介していますが、これらも女性からの減点を防ぐことが目的でもあります。

男性だけが好きな迷彩柄のファッションを好きな女性は、本当に一部しかいません。大部分の女性には減点されてしまいます。

金のロレックスになびく女性がいないとは言いませんが、全ての女性がそれで釣れるわけではありません。シンプルな腕時計でもバランスよく身に着けていれば減点対象にはなりません。

もしあなたがギャルにしか惹かれないなど明確な好みがあるのであれば、ギャルに好かれる格好や髪型や話し方やしぐさに寄せるのはありだと思いますが、そこまで好みが明確でない場合いは、多くの女性の選択肢に入れてもらえるように、減点を防ぐほうが良いかと思います。

モテたい男性でモテテク本の購入を考えている方は、初めは女性目線(女性著者)の本を参考にしてみてください。ある程度の減点を防ぐことが出来るようになれば、自然と女性との接点が増えていくので、そこで初めて相手に合わせた加点を狙うのが良いかと思います。

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