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体臭対策は匂いを抑えることだけではないと理解しよう

体臭対策とは?

一般的な体臭対策というのは、デオドラント商品などで体臭そのものの匂いを抑えることだと思います。

その他にも生活習慣の改善(食生活、運動不足、睡眠環境など)によって、体臭の発生を抑える方法などがあります。

どちらの体臭対策も間違いではありません。

取りあえずデオドラント商品などで今の体臭を抑え、さらに生活習慣を見直しながら体質改善を目指すのは、体臭対策の王道です。

実はこれらの王道の体臭対策の他にも、体臭対策として機能するものがあります。

それは相手の認識を変える方法です。

全く同じ体臭でも相手の認識によって悪臭にも良い香りにも変化します。

匂いで想起される感情

相手の認識を変える方法というのは、匂いそのものを抑えたり変化させることではありません。あくまでも体臭そのものが同じでも、相手の認識次第で良い香りにも悪臭にも変化することは珍しくありません。

いくつか例をあげると、

バスや電車で人が密集している時に、汗臭い匂いが漂ってくると誰でもイヤな気持ちになるものですが、匂いがする方に振り返った時に、可愛らしい女性が汗を拭っているのを見かけると、多くの男性はその匂いが悪臭とは感じなくなります。

ですが、その子の先に見るからに不潔そうな男性が汗を拭っているのが見えると、その瞬間に再び不快な悪臭として認識します。

遊びまわった後の子供の汗の匂いに対する認識も同じです。若い世代にとっては、ただの汗臭い匂いとして認識されるかも知れませんが、子育てを経験していくことで、愛おしい匂いに変わるかも知れません。

他にもラーメン屋さんの換気扇から豚骨の匂いが漂ってくると、豚骨ラーメンに馴染みのある九州の人にとっては食欲をそそられる良い匂いに感じるものですが、馴染みのない人には悪臭と感じられるかも知れません。

チョコミントのアイスクリームが大好きだった人が、たまたまミントの香りが強い歯磨き粉を貰って使うようになると、チョコミントのアイスクリームの匂いが美味しそうに感じられなくなるかも知れません。

タバコの匂いが大嫌いな人がイヤな煙の方向に目を向けた時に、たまたま大好きな有名人がタバコを吸っていたことに気がつくと、一気に嬉しい香りに変化するものです。

これらのように同じ匂いでも感じ方は人それぞれです。

豚骨ラーメンの匂いが苦手な人でも、何かの拍子で美味しい豚骨ラーメンを食べる機会があると、認識が一気に変わるかも知れません。

昔の私にとってバラの香りは、トイレの芳香剤の匂いぐらいの認識だったのですが、女性に花束をプレゼントするような経験を積むことで、バラの香りは女性が喜ぶ良い香りなのだという認識に変わりました。

これらのように匂いに対する認識というのは、日々変化していくものです。

体臭に対する認識も同じです。

体臭そのものに変化がなくても、その匂いに対する認識が変化することで良い香りにも悪臭にも変化します。

男性の腋臭が好きな女性

よく「男性の腋臭の匂いが好き」という女性がいるものですが、どんな男性の腋臭でも好きということではありません。

それこそ爽やかなイケメンの腋臭に惹かれることがあっても、全然タイプではない男性の腋臭は悪臭として感じます。

ラブラブなカップルだと相手の体臭の匂いが愛おしく感じられるものですが、離婚間近の夫婦だと悪臭として認識するものです。

もちろん単純に体臭そのものが悪化したことで、周囲の人に指摘されるようになることもありますが、AさんがBさんに対する評価を下げる(嫌われる)ことで、今までと全く同じBさんの体臭でも、Aさんに悪臭として認識されてしまうことがあるということです。

家族に体臭を指摘されたお父さんの体臭が、必ずしも悪化したとは限りません。

何かしらの理由でお父さんとしての威厳が失われたことで、今までと同じ体臭でも家族にとっては悪臭と感じられるようになることがあります。

逆に家族のピンチを見事に救ったばかりのお父さんであれば、デオドラント商品で体臭ケアをしなくても家族は気になりません。むしろ安心する心地よい匂いとして認識するかも知れません。

これが周囲の人の認識を変えるということです。

会社の中で部下に尊敬されている上司であれば、多少の体臭は気にもなりませんし、その上司に憧れている女子社員であれば、最高の香りとして認識されます。

一方で仕事の失敗を部下に押し付けて尊敬されなくなった上司であれば、全く同じレベルの体臭でも悪臭として認識されるようになります。

そのような尊敬されていない上司が必死にデオドラント商品で体臭ケアを行っても、部下からの評価は低いままなので、本来は良い香りのはずのデオドラント商品の匂いまで、悪臭として認識されてしまいます。

憧れの上司のポマードの匂いは爽やかなものですが、大嫌いな上司のポマードの匂いは悪臭そのものです。

これが体臭ケアの本質です。

イケメン芸能人が使用している香水をふりかけたところで、周囲の人からの評価が低いままだと何も解決しません。

まとめ 体臭ケアの本質

体臭を指摘されるようになった人が、デオドラント商品を使用したり、生活習慣を改めることは素晴らしいことではありますが、本質は別のところにあるかも知れません。

もちろん明らかに不潔で悪臭を発しているような人は別ですが、それなりに清潔感を意識しているのにも関わらず、体臭を指摘された人というのは、周囲の人からの評価が下がった可能性があります。

浮気がバレたお父さんなら、一気に奥さんからの評価が下がります。洗濯物も分けられてしまうかも知れません。

そのようなケースであれば、誠実に謝って態度で示すしかありません。自らお小遣いを少なくしてもらい、どうしても参加しなければならない会社の飲み会は、事前に日時をきちんと報告して何時までに帰ってくると伝えることで、徐々に信用を取り戻すしかありません。

職場の仲間に体臭を指摘されたのであれば、仕事で迷惑をかけたのかも知れません。

体臭対策としてデオドラント商品に頼ったり、生活習慣を改めて健康を取り戻すことも大切ですが、これらの周囲の人からの評価にも目を向けるようにしてください。

全く同じ匂いを発していても、頼りがいのあるイケメン上司と、うだつの上がらない上司では、全く評価が違うものです。

また見るからにヨレヨレのスーツを着ていると、全く同じ体臭でも、より臭く感じるものです。

逆に言えば、清潔感を意識した装いにしたり、気持ちよく挨拶をするだけで評価が上がるかも知れません。

家族でも職場でもその他のコミュニティでも、その中で評価されるように頑張って周囲の人からの評価が上がると、全く同じ体臭でも好感をもってもらえるようになるということです。

会社のピンチに必至で頑張っている社員が徹夜して汗臭くても、同僚からの評価が下がるものではありません。むしろ頑張った証として好感をもつものです。

匂いに対する認識は香水で考えるとわかりやすくなります。

世の中には「女性のモテる香水」などがありますが、見るからに不潔な男性がモテる香水をふりかけたところで上手くいくわけがありません。

逆に周囲の人から評価されている人が香水をつけると、周囲の人にとってもその香りに対する認識がよくなるので、残り香だけでも心地よさを与えられるかも知れません。

これを言っては元も子もないのですが、イケメンや美女がつけている香水はいい香りですが、全く魅力的ではない人がつけている香水は悪臭になってしまいます。

香水はモテる人にとっては武器になりますが、そうではない人にとっては足を引っ張るだけの存在です。

体臭も同じです。その人への評価が良い香りにも悪臭にも変化します。

何日もお風呂に入っていないような明らかな体臭は誰にとっても悪臭ですが、それなりに気をつけている人から発せられるほのかな体臭というのは、その人の評価の方に影響されるものです。

体臭対策というのは、消臭対策、体質改善だけではありません。あなた自身の魅力を引き上げることも重要ということです。

少しでもイケメンに近づこうとオシャレをしたり、筋トレをしたり、爽やかな笑顔や覇気のある挨拶をしたりすることも、巡り巡って体臭対策として機能します。

これを忘れないでください。

誰からも嫌われている奴の体臭が薄くなったところで、誰からの評価も上がりません。本質はそこではないということです。

もちろん全ての体臭の悪化がこれに当てはまるわけではありません。病気による体調不良で体臭が悪化することもあるので、そこは分けて考えてください。

周囲の人に体臭を指摘されるようになった人は、デオドラント商品や生活習慣を改めながらも、その指摘された人との人間関係を意識してみると、意外な解決策が見つかるかも知れませんよ。

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