男の着こなし.com

頭皮マッサージはやり方を間違えると逆効果になる!

頭皮マッサージは薄毛に効果あり?

今回は本気の薄毛対策のおまけとして、頭皮マッサージについて紹介します。

薄毛に悩んでいる男性の多くが頭皮マッサージを行ったことがあると思いますが、現在では頭皮マッサージによる薄毛改善効果には懐疑的な意見も出回っているものです。

そもそも頭皮の血流を良くしても薄毛が改善しないという説もありますし、逆に頭皮への血流を制限することで薄毛が改善したという例もあるほどです。

これらの頭皮マッサージに対する情報や効果というのは、はっきり言って人それぞれなので、これといった正解はありません。

これを理解することが頭皮マッサージを行うことで重要なポイントになります。

どんなに科学的に認められているものでも、人によって効果には差があるものです。

たった一杯のコーヒーで眠れなくなる人もいれば、五杯飲まないと眠たくなるという人もいます。

科学的にはカフェインの覚醒効果が認められているとしても、その効果が全ての人に同じように訪れるとは限りません。

同じように頭皮マッサージもある人にとっては薄毛改善に役立つかも知れませんし、全く効果がないという人もいるものです。

ただ効果がないだけなら、とりあえず頭皮マッサージをやってみる価値があるように感じるかも知れませんが、頭皮マッサージを行うことで薄毛が悪化し、逆効果になってしまうこともあるので気をつける必要があります。

頭皮マッサージは逆効果?

頭皮マッサージのリスクというのは、単純にマッサージによる物理的な衝撃で頭皮の毛穴が傷つく可能性があるということです。

これはシャンプーで髪を洗うことに当てはまります。

「毛穴に詰まった皮脂汚れをきちんと落とさないと薄毛になる」というようなことが、当たり前に信じられていますが、もしそれが本当ならインフラが整備されていない発展途上国ほど薄毛率が高いはずです。

ですが、実際にはそんなことはありません。むしろ先進国の方が薄毛率が高い傾向があります。

全身が毛に覆われている動物が石鹸やシャンプーで洗うことなどありませんし、そもそも毛は伸び続けているので毛穴が詰まることなどありません。

このような間違った常識を真に受けていると、ゴシゴシと力を入れて頭を洗ってしまったり、力強く頭皮マッサージを行ってしまいます。中にはブラシで頭皮を叩くようなマッサージをする方もいるようです。

仕事や趣味などで手のひらに特定の刺激を与え続けるとタコが出来てしまうものですが、これは全身どこの皮膚でも同じことが起こります。

実際に私は過去に仕事で車を運転する時間が長かった時期があるのですが、窓に肘をかけて運転していたせいで、右ひじの皮膚が象のようになってしまいました。皮膚が黒ずみ触っても感触がないほど分厚くなってしまいました。

他にも自転車競技の方はお尻の皮膚が硬くなったり、擦れやすい内ももの毛が抜け落ちてしまうことがあります。

凄いマッチョだと脇の下の筋肉が盛り上がり、自然と腋毛が擦れて抜けてしまうこともあります。

これらのように物理的な刺激というのは、皮膚や毛穴を傷つけるリスクがあるので、頭皮マッサージもやり過ぎてしまうと抜け毛の原因になってしまいます。

間違った頭皮マッサージだと逆効果になるので、気をつけてください。

おすすめの頭皮マッサージのやり方

私がおすすめする頭皮マッサージのやり方というのは、薄毛の箇所を避けるマッサージです。

これは足の冷え性を改善するために、足の指を動かすトレーニングだけをするのではなく、足全体のトレーニングをすることで血流を良くするようなイメージです。

薄毛の箇所に頭皮マッサージを行って物理的なダメージを与えるのではなく、薄毛になっていない箇所の頭皮やおでこや耳のマッサージを行うことです。他にも首や肩こりなどのストレッチも含まれます。

それらのように総合的に健康的な身体を目指すことで、薄毛の箇所に物理的なダメージを与えずに血流を良くすることが可能です。

この方法であれば頭皮マッサージによるリスクを避けられます。

また頭皮マッサージというと、力を入れてもみ込むようなイメージがあるかも知れませんが、それほど力を入れる必要はありません。

私が行っているのは筋膜はがし(筋膜リリース)に近い動作です。

筋膜とは筋肉の表面を覆っている薄い膜のことで、わかりやすいのは鶏肉の表面にある薄い膜のことです。

一般的なストレッチは筋肉の伸び縮みを積極的に動かすことですが、筋膜はがしは皮膚を軽く引っ張っることで筋膜を緩め、筋肉の動きがスムーズになると言われています。

この筋膜はがしの頭皮バージョンであれば、一般的な頭皮マッサージのように薄毛の箇所に直接触れることなく、穏やかな刺激を与えることが出来ます。

私がよく行っている頭皮の筋膜はがしのやり方は、両手を組んで耳の裏側あたりの皮膚を首の方(下)に引っ張り、そこで顔の筋肉を使って眉毛を上げます。

すると薄毛になりやすい頭頂部の皮膚が全体的に後ろ側に引っ張られます。これを軽く何度か繰り返します。力を入れて引っ張る必要はありません。筋膜はがしは軽く動かすだけで効果があります。

次は耳の上側に両手を添え、右手は上に押し上げ、左手は下に引っ張るようにします。すると薄毛である頭頂部の頭皮に触れることなく左側に引っ張られます。もちろん反対側も行います。

筋膜はがしというのは、このように筋膜を動かす箇所を直接触れるのではなく、両端から刺激することで緩める方法です。

斜めに行ってもいいですし、自分の薄毛の箇所に合わせてアレンジすることも出来ると思います。

実際にやってみるとわかりますが、直接頭頂部をマッサージしていないのにも関わらず、頭頂部の血流が良くなるのを感じられることがあると思います。私はよくかゆくなります。

なぜに私がこの筋膜はがしを頭皮マッサージとして行っているかと言うと、あるテレビ番組で睡眠が訪れるヘッドスパが紹介されていたのを見たからです。

睡眠とヘッドスパの関係

そのヘッドスパで頭皮マッサージを行ってもらうと、多くの方が施術中に眠ってしまうそうです。しかもウトウトといったレベルではなく、深い眠りに落ちるそうです。

そのヘッドスパを行っている方が睡眠不足で悩んでいる方の頭に触れると、

「あ~相当頭皮がむくんでいますね、睡眠不足の方に多いんですよ」

といった感じの事を言い、

「でも大丈夫ですよ、むくみを取るとぐっすり眠れます」

と自信満々に答えていました。そして実際に頭皮マッサージを行って数分後に深い眠りに落ちました。

本気の薄毛対策の中でも睡眠環境の改善が大切だと紹介しましたが、やはり睡眠不足は頭皮の状態にとっても悪影響なのが、私の頭の中でつながった瞬間でした。

ちなみにそのヘッドスパで行われている頭皮マッサージこそが、頭部の筋膜をほぐす事を目的として開発されたものなんだそうです。実際に施術を見ていても指先でもみこむような動作ではなく、様々な方向に頭皮をズラすような動作でした。

流石にプロと同じことは出来ませんが、簡単な筋膜はがしであれば誰でも自分で行えるはずです。

それが先ほど紹介した薄毛の箇所に触れずに交互に引っ張りあう頭皮マッサージです。

必ずしもこの頭皮マッサージが正しいということはないですが、薄毛の箇所へ物理的なダメージを避けられるので、個人的にはおすすめです。

まとめ 頭皮だけの問題ではない!

いくら正しい頭皮マッサージを行っても寝不足だと身体に悪いですし、食生活などの改善もやはり大切です。

どうしても薄毛対策というと、薄毛の箇所ばかりが気になってしまいますが、そこに固着するのではなく、身体全体の健康を目指すことが大切なのではないでしょうか。

筋膜はがしだって頭皮だけを行うのではなく、首や肩周りの筋膜にも刺激を与えた方が、より効果的なはずです。

冷え性の足を温めると傷みや辛さは和らぎますが、冷える原因そのものは何も改善しません。

頭皮マッサージも薄毛の箇所だけにこだわるのではなく、総合的にアプローチすることが大切です。

単純に薄毛の箇所に物理的なダメージを与えることがないので、頭皮マッサージのリスクも軽減出来ます。

耳をグルグル回ずマッサージだったり、顔のリンパを流すマッサージだって、結果的に頭皮の状態を良くすることにつながるかも知れません。

もしかしたらPC眼鏡をかけて眼精疲労を軽減することで、頭皮の状態が改善するかも知れないわけです。

薄毛の原因を特定することは難しいですが、全身の健康へアプローチすることは、結果的に頭皮への好影響を与える可能性があります。

昔読んだ町田康さんのエッセイで、タバコを止めてしばらくすると猛烈に頭が痒くなる時期があり、その後に薄毛が回復してきたという事が書いてありました。

タバコを止めたからといって必ずしも薄毛が改善するとは言えませんし、喫煙者でもフサフサの人がいますが、それぞれの人にとっての健康へのアプローチが、巡り巡って頭皮に好影響を与えるのは自然の流れではないでしょうか。

もちろん筋膜はがしの頭皮マッサージも必ずしも効果があるとは言いませんが、やはり頭皮を傷つけるようなマッサージは避けた方が良いかと思います。

硬いブラシで叩く頭皮マッサージと相性が良い薄毛の原因もあるのかも知れませんが、もし相性が悪ければ間違いなく逆効果です。

正しい頭皮マッサージを探し続けるのではなく、全身の健康を整えることを意識してみてください。仮にそれほど薄毛が改善しなかったとしても、身体が健康になるのであれば素晴らしい結果ではないでしょうか。

本気の薄毛対策トップへ

down

コメントする