ハゲに似合う髪型より似合わない髪型を避けるという選択
ハゲに似合わない髪型
当サイトでは薄毛で悩んでいる男性に対して、短めの髪型をすすめているのですが、それはハゲに似合わない髪型を避けると、自然と選択肢は「短めの髪型」に絞られるという意味でもあります
多くの男性の髪は、年齢を重ねるごと細くなり、ハリやコシもなくなります。
そうすると髪が自らの重さで倒れてしまいます。伸びるほどに分け目が目立って地肌が強調されてしまいます。
引用元:http://item.rakuten.co.jp/cogit/660322/
髪の毛の量が変わらなくても、髪の元気(ハリやコシ)がなくなると、ハゲや薄毛は目立つようになってしまいます。
これがハゲ初めの方だと、髪型にボリュームを持たせるようなセットをすることで何とかなるものですが、それでも隠しきれなくなると、多くの方が様々な方法を試すようになります。
ここで開き直って丸坊主にする方がいるのですが、表情や顔立ちによっては周りに恐怖感を与えてしまうことになるのでおすすめはできません。
逆に怖い印象を与えることが必要な方は、丸坊主にしたり眉毛を剃ったりするわけです。ハゲを気にして丸坊主にしても、結果的に同じ意味を持ってしまう可能性が高いです。
よっぽど愛嬌のある顔でもない限り、短い坊主頭は避けた方がいいと思います。
引用元:http://www.tera.or.jp/ryukai
この方は「ぶっちゃけ寺」という、バラエティー番組に出演している松島龍戒さんというお坊さんです。
顔立ちもよく、とてもイケメンだと思うのですが、彼が私服でこの表情だと強面になってしまいます。お坊さんは袈裟が坊主頭の怖さを中和してくれているからいいのですが、洋服だとあまり中和は出来ません。
一般の方がハゲを隠す目的だけで坊主にすることはおすすめしません。大人の男性が坊主頭が似合ってしまうということは、強面になるということでもあります。
自宅でバリカンで坊主にしている方は、せめて5ミリ以上は残すように意識してください。
プロの意見
薄毛やハゲの方が似合わない髪型を避けていくと、髪が重たくなる長髪や、強面になる坊主は避ける必要があります。結果的に残るのが、いわゆる「短めの髪型」になります。
短めの髪型と言っても色々あるのですが、髪質や頭の形はそれぞれなので、必ずしも正解があるわけではありません。
私がおすすめする短めの髪型というのは、贔屓にしている床屋さんに相談する方法です。
何千人もの髪と向き合ってきたプロに、
「髪が薄いのが気になるので、バランスのいい髪型にお願いします」
と伝えるのが、最も似合う髪型になる可能性が高いと思います。
床屋さんから意見を求められたときに、こちらの好みを伝えるのはいいのですが、自ら率先して、
「こっちの髪を長くして、薄いところを隠すように」
など、具体的な注文は言わないでください。
それを言ってしまうと、プロが考えるベストなバランスにはなりえません。
何千人の頭と向き合ってきたプロを信じてお願いするのが、最もバランスよくハゲを隠してくれると思います。
ハゲが目立たない髪型と言うのは、ハゲているポイントを隠すことではなく、その薄いポイントと周りのバランスを違和感なく調和させるということです。
むしろ髪の多い部分を短くカットすることで、薄い箇所とのバランスが整い、結果的にハゲが目立たなくなる場合もあります。
ここを勘違いしてハゲを隠すことばかりを考えてしまうと、極端ですがバーコードヘアになるわけです。
引用元:http://labaq.com/archives/51225384.html
額が上がってきた人も後ろの髪を前にもってきて、不自然なすだれ髪になっている人がたくさんいます。
正面からの写真撮影であれば何とか誤魔化せるかも知れませんが、周囲の人は全方向からあなたの髪型を見ています。むしろ正面から見る人の方が稀です。
だからこそプロに全方向から見てバランスを取ってもらう方が、似合う可能性が高いわけです。
自分で鏡で正面から見えるハゲを隠すセットをしても、あまり意味はないということです。
それにハゲを隠してしまうと、実際のハゲ以上にハゲていると想像されてしまいます。
隠さないという選択肢
偉そうなことを言って申し訳ないのですが、私も薄毛の始まりの頃は隠すことばかりを考えていました。
様々な育毛本を読み漁り、サイトを訪ねては情報収集に明け暮れていました。
その流れで坊主頭にも挑戦したのですが、様々なデメリットに気づかされ、また伸ばすようになりました。
たまたまある時に気持ちを切り替えられて、知り合いの床屋さんに相談をすると、ハゲが目立たない短めの髪型にしてくれました。
髪のボリュームのあるところをあえて短くして梳くことで、薄毛のところの境界線が曖昧になり、見事に気にならないように仕上げてくれました。
さらに眉毛まで少し薄くしてくれました。
髪に比べて眉毛が密集して黒々としていると、髪の薄さが際立つのだそうです。
「餅は餅屋」ということわざの通り、その道のプロは本当に凄いと思います。
ただしプロと言っても好きな髪型にすることはできません。あくまでもお客さんの要望に応える必要があるので、勝手に似合うであろう髪型にすることは出来ません。
だからこそ、こちらの希望を伝えれば伝えるほど、プロの理想とかけ離れていくと言うことです。
「薄毛を目立たせない」というイメージを伝える必要はありますが、細かい仕上がりについては指摘しない方が、全体のバランスを取ってくれると思います。
まとめ 自己満足のリスク
様々な育毛法が次から次へと出てきては消えていきます。おそらくダイエットと同じように育毛法に正解はないのだと思います。
ハゲや薄毛の原因を特定するのは難しいです。また極端な育毛法は、ダイエットのリバウンドのように悪影響を及ぼす可能性すらあります。
頭皮が荒れている方が頭皮マッサージをしても逆効果です。
育毛法に必ずしも正解があるわけではありませんが、ハゲの人が似合わない髪型には正解、不正解があります。
そのハゲに似合わない髪型を避けることで、結果的に「似合わなくはない髪型」にすることは可能です。
プロを信じてください。誰よりも髪型と向き合ってきた方々です。
周囲の人は鏡のように正面からあなたの髪型を見ることはありません。全方向から髪のバランスを取ってくれるプロを信じて任せてほしいと思います。
ちなみに、薄毛を目立たせないテクニックに特化しているヘアサロンもあります。
一般的な床屋さんが悪いわけではないですが、薄毛専門のヘアサロンとうたっているだけのことはありました。セットの仕方まで詳しく教えてくれます。
これといった馴染みの床屋さんがない方や、床屋さんに意見を言いにくい方は、薄毛専門のヘアサロンに頼るのが良いかと思います。
私の住んでいる街には残念ながらこちら美容室がないのですが、ある程度の大きさの街にはあるようなので、気になる方は実際に足を運んでみてはいかがでしょうか。
ハゲや薄毛の髪型に悩んでいる方は、自己判断で隠す前にプロに頼ってみてください。薄毛が目立たなくなればストレスも減ります。結果的に薄毛の進行にも好影響を与えると思います。
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