肌着を裏返しにして着たら肌荒れが改善した!
肌着を裏返しにして着た理由
当サイトでは洋服を洗濯する時に、あえて裏返しにすることで皮脂汚れが落ちやすくなり、表側の生地の傷みも少なくなり、さらに乾くのも早いと紹介したことがあるのですが、
今回はあえて裏返してして肌着を着た時の話です。オシャレなとは無縁の話なので興味のない方はスルーしてください。
何故に肌着を裏返して着たかというと、上半身を中心に肌荒れしてしまったからです。おそらく強いストレスと睡眠不足が続いたことが原因です。
過去にも経験したことがあるので、病院に行かずにおとなしく過ごすことにしたのですが、冬場で空気が乾燥していることもあり、全身が痒くて仕方がありませんでした。
そこで思いついたのが、あえて肌着を裏返して着ることです。
赤ちゃん用の肌着
肌の弱い赤ちゃん用の肌着というのは、そもそも縫い目が表側になるように加工されています。
一般的な洋服と違う外縫いにすることで、デリケートな赤ちゃんの肌に負担をかけない構造になっています。実は大人用の肌着でも敏感肌やアトピー体質の人向けに、同じような縫い方をしている肌着が売られています。
普段の私は普通の肌着でも問題がないので、わざわざ購入しようとは思いませんが、免疫力が落ちて肌が荒れている時だと、縫い目が擦れて肌荒れを助長してしまいます。
(上が表側、下が裏返した肌着)
そこで手持ちの肌着を裏返しにして着てみると、これが思いのほか着心地が良くて驚きました。そもそも肌着は柔らかい伸縮性のある生地で出来ているので、それほど影響がないと思っていたのですが、肌荒れで敏感になっている肌には心地よい着心地となってくれました。
このような大きなタグの箇所ぐらいは痒みが収まるのかと期待していたのですが、想像以上に優しい肌触りになり、痒みも減って数日で肌荒れが改善してくれました。
日頃から肌着を裏返して着るとなると、いざという時にカッコ悪い思いをしてしまうかも知れませんが、なるべく身体に負担をかけたくない風邪をひいている時や肌荒れをしてしまった時は、覚えておいて損はないテクニックだと思います。
まとめ 着心地の重要性
そもそもオシャレに敏感な男性は肌着を着ていないかも知れませんが、Tシャツをパジャマ替わりにして着ている方などにも参考になるかと思います。
しっかりとした上着であれば綺麗に裏地が縫い合わされているので着心地が良いものですが、肌に直接触れる肌着やTシャツというのは、意外なほど縫い目が着心地に影響を与えているのかも知れません。
昔付き合っていた女性からプレゼントされた外国製のトランクスを履くと、タグの箇所が痒くてしかたがなくなり、ハサミでタグをカットしていると「え!?なにやってるの?」と驚かれたものです。
以前に締め付け感が少ない直角靴下を紹介したことがあるのですが、
この靴下を一日中履いて脱いでみると、肌に残る跡が普通の靴下と違って薄くなってくれました。
体力や肌の弾力がある若い頃であれば気にする必要はありませんが、中年になってくるとこのような細かなことでも疲れ具合に影響があるので、慢性的な疲れが抜けないという方は試してみる価値があるかと思います。
良質な肌着はそもそも縫い目が少ないものもあるのですが、
急に肌荒れになった時に用意できるわけでもないので、裏返して着るテクニックを覚えておいて損はないかと思います。
ちなみに私と同じような方がいるのかと調べてみると、女性でレギンスを裏返しにして着るという方が見つかりました。
レギンスの縫い目の跡が肌に残ってしまうのがイヤで、裏返して着てみると着心地まで良くなって驚いたそうです。もしかしたらレギンスやスパッツのように肌を締め付ける洋服ほど、違いがわかりやすいのかも知れません。
男性でもブリーフやボクサーパンツのように締め付けが強いものであれば、裏返すメリットがあるかも知れません。
ただし、いきなりトランクスを裏返して履いてしまうと、奥さんに浮気を疑われてしまうかも知れないので、パートナーがいる方は事前に説明をしてからにしましょう。
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