無印良品の直角靴下がヤバい!疲れ具合に影響を与えます!
直角靴下のレビュー
ちまたで噂になっていた無印良品の直角靴下を試してみました。
さっそく直角靴下を履いてみた感想、結論から言うと・・・
!!!
噂通り、本当に最高の履き心地でした!
今までの靴下とは別格でした。圧巻の履き心地でした。直角靴下はサラリーマンの日頃の疲れを、緩和してくれるぐらいの力があると思います。
少し大げさな表現に聞こえるかも知れませんが、僅かでも足の疲れを軽減してくれるということは、毎日積み重なることを考えると、あながち間違いではないと思います。
靴下に限らず革靴の良しあしで足の疲れを感じることは、皆さんも経験していると思います。新しい革靴は馴染むまで傷みが出ることもあります。
流石に靴下に革靴ほどの影響力があるわけではありませんが、ゴムによる締め付けが長時間あるわけです。
自宅に戻って靴下を脱いだ時にホッとするのは、ゴムによって締め付けられている皮膚や血管が解放されるからではないでしょうか。
ゴムの力なんて僅かなものですが、年齢を重ねると肌についたゴムの跡が中々消えないように、その僅かな締め付けでも徐々に疲れが蓄積していくのだと思います。
若い頃は脛に食い込んだ靴下のゴムの跡はすぐに消えていたのに、中年のおじさんになるとお風呂あがりでも痕が残るようになりました。
このような小さい疲れの積み重ねを軽減出来るのが、無印良品の直角靴下の素晴らしさだと感じます。体力の有り余っている若い方は感じられないかも知れませが、靴下を脱ぐとホッとするおじさんにはおすすめしたいと思います。
無印良品の直角靴下の凄さ
何故に無印良品の直角靴下だけが凄いのかと言うと、まさしく名前の通りに直角だからです。
普通の靴下は角度が直角ではありません。120℃ぐらいが普通です。この僅かな角度の差が足の疲れ具合に差が出ます。
靴下の曲がり角が直角になると、ずり下がりにくくなるので、通常の靴下より履き口のゴムの締め付けを弱めることも出来ます。また普通にしていても元に戻ろうと引っ張られることもありません。おそらくこれが直角靴下が疲れにくい理由です。
何故に無印だけがこの直角を実現出来たのかと調べてみると、靴下を縫い上げる機械の都合でした。
僅かな角度の差に見えても機械で量産するには技術的に大きな問題があるそうで、普通の靴下を直角にすることが出来なかったそうです。
従来の靴下の緩やかな角度は、あくまでも機械側の都合でした。手編みの靴下は昔から直角が多いです。
履き心地のいい靴下の理想は、そもそも直角だったわけです。
無印は試行錯誤を重ねて機械を改良し、技術的な問題を乗り越えて直角な靴下の量産化に成功してくれました。
直角靴下を実際に履いてみるとわかるのですが、足首の皺に差が出ます。
ちょっとしたことではあるのですが、これが一日中履いていると全然違うのです。それに靴下が下がってきにくいのも本当にありがたいことです。
ズボンの裾からすね毛が見えにくくなります。特に中年のおじさんは不潔な印象になりやすいので、このようなちょっとしたスキを防げるのはありがたいことです。
逆に安い五本指の靴下は、足首や踵に角度がなく真っ直ぐな構造になっています。
これだと足首が皺だらけになります(苦笑)、そしてすぐに靴下が下がってくるので人前では履けません。直角の反対の靴下です。
私は健康目的と割り切って自宅用にシルクの五本指ソックスを履いていますが、基本的にずり下がりっぱなしです(笑)。足首がダルダルになってしまいます。
ちなみに五本指ソックスのようにまっすぐな靴下は、普通の靴下のようにつま先や踵が強化されていないので、普段と逆向きに履くとこのように悲惨なことになります。
この姿は人には見られたくないので、外出時に着用している方は気をつけてください。
無印にも五本指の直角靴下がありますが、きちんとした五本指の靴下は左右別の構造になっているので、通常の靴下のように角度がついています。
靴下の悪臭
実は無印良品の直角靴下が素晴らしいという情報は、かなり前から知っていたのですが、素材にポリエステルが入っていたので、私はずっと敬遠していました。
過去に激安のポリエステルの靴下を履いてみると、とんでもない悪臭が漂うようになったことがありました。
本当に酷い悪臭で衝撃でした。どんなに新しい靴でも臭くなってしまいましたから・・・。
それがトラウマになり、とにかくポリエステルの靴下だけは避けていました。
ある時、緊急事態(穴が開いてた笑)で靴下を履き替える必要があり、近所のコンビニ(ファミリーマート)に飛び込んだところ、無印良品の直角靴下がケースに入って売られていました。
ポリエステルの悪臭の恐怖が頭に浮かんだのですが、時間がなかったこともあり購入を決断しました。直角靴下は二種類販売されており、値段の高い方には「Ag+銀イオン消臭」とあり、そちらを選びました。
その後は用事も無事に済ませ、靴下の存在をすっかり忘れていたのですが、家に帰って靴下を脱ぐときに驚きました。
いつものようにスルっと脱げませんでした。
直角なので脱ぐときに多少引っかかるわけです。そこで直角靴下の存在を思い出しました。
もう片方の足を見ると、明らかにいつも使っている靴下よりもシャンとしていました。靴下の足首辺りのゆるみもなく、しかも脛の高い位置でキープしてくれていました。
そして、恐る恐る匂いを嗅いでみると・・・
全く問題がありませんでした。
ポリエステルでも大丈夫だとわかってからは直角靴下の虜です(笑)。
次の休みには無印良品の店舗で直角靴下を大量購入してしまいました。
ファミリーマートで売られていた直角靴下は、サイズが25~27と万人向きのサイズだったのですが、無印の店舗では24~26、26~28とサイズ展開があったのも嬉しかったです。
もちろんカラーや長さなども選べます。女性用の直角靴下も豊富でした。
最近はくるぶしまでの短い靴下も流行っており、カジュアルな格好ではそのような靴下でもいいとは思うのですが、やはりスーツ姿のサラリーマンであれば、ズボンの裾からすね毛が見えてしまうのは厳禁です。
時間が経っても緩まない直角靴下は、サラリーマンにとって非常に有益な靴下だと思います。なかなか疲れが取れない中年のおじさんにもおすすめです。
まとめ 疲れにくい靴下
無印良品の直角靴下は本当に素晴らしいものでした。想像以上でした。
出来れば他のメーカーも直角に挑戦してもらいたいものです(無印は安くないので・・・)。
疲れが気になっているサラリーマンに、本当におすすめしたいと思います。
私と同じように靴下の痕が、中々消えなくなってきた方は、おそらく効果を実感できると思います。逆に若者であれば、それほど気にすることはないかも知れませんが。
無印の直角靴下は「父の日のプレゼント」にするのも素敵だと思います。お父さんの為に疲れにくい靴下をプレゼントしてあげましょう。プレゼントとしては値段も手ごろです。
良質な肌着を手に入れた時も感じたのですが、ちょっとした引きつりや締め付けが軽減されると、本当に疲れ具合が変わってきます。
体力のある若いうちは問題ないでしょうが、ある程度の年齢になれば違いに気づけると思うので、多少割高でも投資する価値があると思います。
直角靴下は無印良品でなくてもコンビニのファミリーマートで売られているので、足の疲れが気になる方は是非試してみてください。踵やつま先も頑丈に補強されているので、安い靴下よりも長持ちしますよ。
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