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おじさんっぽく見える恰好を改善するポイント!

おじさんっぽく見える恰好とは?

しばしばファッション雑誌などで「おじさんっぽい恰好を避ける方法」といった事が紹介されており、その改善策としてカッコいいブランド服が紹介されているものですが、これは論点がズレてしまっています。

例えるなら、消費税増税だからとキャッシュレス決済でお得にポイント還元を受けて得するテクニックのような事です。

得する買い物の方法ばかりに囚われていると、必要のない物まで購入してしまったり、キャッシュレス決済を行っていないお店で普通に安く売られている物があるのに、見過ごす事になってしまいます。

ポイントバックの多い決済方法でコンビニで日用品を買うより、割引されているドラッグストアで購入した方が、ずっと安く済むような事です。

「おじさんっぽく見える恰好を避ける方法」も似ています。本質はそこではありません。

そもそもおじさんっぽく見える恰好などありません。これを理解する事がおじさんっぽく見られない恰好になるポイントです。

おじさんっぽく見られる理由

一般的におじさんっぽく見られる恰好というと、おじさんが好みそうなポロシャツや厚手の生地(ツィード等)のジャケットやループタイになるのでしょうか。

当たり前の事ですが、若者がポロシャツを着ていたからといって、おじさんっぽく見られるわけではありません。

厚手の生地の洋服というのは、ある程度の貫禄がある男性の方が似合いやすい傾向がありますが、似合ってさえいればダンディな大人の男性として見られます。

流石にループタイはおじさんっぽく見られるアイテムに当てはまるかも知れませんが、そもそもおじさんっぽく見られたくない人が取り入れているものでもありません。

おじさんっぽく見られる恰好というのは、特定のアイテムの事をさすのではありません。

「おじさんっぽい」を別の言葉で言いかえると、シンプルに「似合っていない」という事です。

なので若者ファッションを取り入れたり、流行のファッションを取り入れても、おじさんっぽい印象を拭う事にはつながりません。

ループタイやおじさんっぽい匂いが漂うヘアートニックなどは、避ける事に意味があるとは思いますが、一般的な洋服におじさんっぽく見えてしまう理由はありません。

理由はシンプルで、ただただ似合っていないだけです。

身体の変化

誰もが加齢に伴って体型や肌質などが衰えてしまうので、似合う洋服のサイズやカラーといったものも変化していきます。

この自分の身体の変化に合わせて恰好をアップデートしていかないと、ズレが生じて似合わなく(おじさんっぽく)なっていきます。

明らかに廃れてしまった流行ファッションを避けるのは当然ですが、普通に売られている洋服でもデザインやシルエットは時代によって変化しています。

ズボンのシルエットは10年前と全然違いますし、スーツやジャケットのようなものでも、ラペルの太さや角度が変化しています。この辺は半沢直樹というドラマのスーツを見ると、違いがよく分かると思います。

参考半沢直樹の役柄によるスーツの違いが見事

若い頃と比べて体型がそれほど変わっていなかったとしても、現在の主流のデザインではなくなっていくので、若かった頃を引きずった印象になってしまい、おじさんっぽく見えてしまいます。

あえておじさんっぽく見えない恰好について定義するのであれば、「年相応のファッション」という事になります。

現代の若者のファッションを取り入れても、無理に若作りをしている痛いおじさんになってしまいます。

これは逆の立場で考えると分かりやすいのですが、若者ファッションを取り入れている中年のおばさんを見て、若々しい印象には映らないような事です。

男女限らず同年代の人が集まる席(同窓会など)で若々しく見える人というのは、現在の年代に相応しい格好をしている人です。

ここを勘違いしてしまうと、いい年して改造車に乗っている痛い中年男性のような印象になってしまいます。

少し前にちょい悪オヤジといったものが流行りましたが、あれも若く見られるファッションではありません。

おじさんである事を認め楽しんでいる姿に、素敵なオジサマ、大人な男性といった印象に昇華する事ができたわけです。

芸能人でも中年になっても活躍し続けている人達を見てください。若い頃のままのスタイル(体型ではなく身なりの方向性)の人はいません。

現在の自分に相応しい恰好をする事こそ、おじさんっぽい恰好に見られない方法という事です。

まとめ おじさんを認めよう

引き締まった体型の20代の若者が適当に洋服を選ぶとブカブカになってしまうので、体型が崩れてフィットしなくなった洋服を着ているおじさんっぽい印象に映ってしまいます。

そもそも明らかにおじさん年代の男性に向かって、おじさんっぽいという評価にはなりません。徹頭徹尾おじさんだからです。

30代ぐらいだとおじさんやおばさんとの分かれ道なので、気にする人も多いのかも知れませんが、どんなに綺麗な女性でも30代後半で若者の流行ファッションを取り入れてしまうと、痛々しいおばさんになってしまいます。

むしろ30代後半の女性に相応しい恰好をした方が、素敵なお姉さんといった印象になるように、男性も現在の自分に相応しい恰好をする事で、正当な評価(素敵なオジサマや大人な男性)を受けやすくなります。

そもそもおじさんである事が悪いのではなく、不潔でズボラな印象の男性が人気ないだけなのですが、世の中の多くの中年男性は適当に洋服を選んでいるので、おじさん=ダサいといった認識になってしまっています。

おじさんっぽく見える恰好を改善するポイントというのは、特定のハイブランドのアイテムを手に入れるような事ではなく、しっかりと現在の自分に相応しい洋服選びの基準をアップデートする事なので、そこを間違えないでください。

自分の好みだけで選ぶような事ではなく、あくまでも客観的に現在の自分に相応しい恰好を選ぶ事です。

無理やり若い頃に履いていたズボンを履いてしまうと、ピチピチになって益々おじさんっぽさが引き立ってしまうだけですし、現在の若者のファッションを取り入れても痛々しくなってしまいます。

お腹周りが気になる中年男性であれば、お腹周りだけにゆとりをもたせたツータックのズボンを選んだ方が下半身がスッキリとした印象になってくれるのですが、適当にズボンのサイズをあげてしまうと、全体的にダボっとしただらしのない印象になってしまいます。

 

肌も髪も瑞々しい若者であれば、古着といったものでもオシャレに着こなす事ができるかも知れませんが、そこで勝負できないおじさん年代の男性が同じような恰好をしてしまうと、ただただ不潔さが際立ってしまいます。

芸能人だとお笑い芸人の「さまぁ~ず」のお二人は、おじさんでもカジュアルな恰好を上手く着こなしていますが、彼らは撮影する直前に髭を剃ってメイクをし、常にスタイリストが髪型や皮脂を抑えるような事をしてもらえるので、ラフな恰好でも良い状態を保つ事ができるのですが、おそらくお二人もプライベートだと難しいはずです。

若者ほどカジュアルな恰好が似合うのは、何もしなくても清潔感が伝わってくるからであり、ある程度の年齢になった男性が同じような恰好をしていると、不潔さが目立ってしまいます。

おじさんに似合う恰好というのは、基本的には清潔感を保ちやすい恰好になるのですが、この清潔感といったものも新しい洋服であれば良いというものではなく、体型にフィットしていないと余計な皺が出てしまうので、きちんと試着しながら選ばなければなりません。

裾上げ一つとっても印象が変わりますし、このような僅かな隙がいくつか重なってしまうと、一気にだらしのない印象に成り下がってしまいます。

中年男性が可愛らしい軽自動車の新車に乗っていても似合いません。洋服も単純に新しければ良いというものではありません。

スーツのように体型にフィットさせやすい洋服ほど、おじさん体型の男性でも様になるものですが、SMLしかないカジュアルな恰好だと、洋服の方を体型に合わせるのが難しくなってしまいます。

サイズ表記に当てはまっているからといって似合うとも限りませんし、そもそも身長が10cmも違う人が同じサイズで似合うわけがありません。

だからこそおじさん年代の男性ファッションでは、ジャケパンスタイルが推奨される事が多いのですが、これはジャケパンスタイルが特別カッコいいからではなく、サイズを合わせやすいからです

Tシャツのような恰好だと肌の露出が多かったり、崩れた体型が浮き彫りになってしまいますが、きちんとサイズを合わせられるスーツやジャケットだと、お腹周りの膨らみを隠しながらも、その他の箇所をスマートに魅せる事ができるわけです。

参考似合うTシャツを見つけるポイント

ポロシャツがおじさんっぽく見られるのも体型が浮き彫りになる恰好だからであり、Tシャツに変えたところで変化はありません。

現在の自分(体型や年代や肌色など)に相応しい恰好に近づけていく事こそが、結果的におじさんっぽさから脱却する事になるので、安易にファッション雑誌で紹介されている恰好を真似るような事は避けた方が良いかと思います。

もちろんその恰好が悪いのではなく、似合わなければ意味がないという事です。

そもそもハンサムでスタイルが良いモデルにしか似合わない恰好など、多くの一般男性にとっては役に立ちません。しばしば美魔女と呼ばれるような綺麗なおばさんが、娘と同じようなファッションをして自慢しているものですが、やはり肌ツヤや目の輝きといったものが違うので、違和感が出るものです。

カメラの角度や照明を工夫して最高の一枚は撮れるかも知れませんが、様々な角度から見られる現実社会では粗だらけの痛々しいファッションのおばさんになってしまいます。

薄毛といったものも隠そうとすればするほど、実際の薄毛具合よりも進行したハゲを想像されてしまいます。鏡の前でどんなに上手く髪型をセットしたつもりでも、周囲の人は正面だけから見るわけではないので、隠し切れるものではありません。

おじさんっぽさも隠し切れるものではないので、しっかりと現在の自分に相応しい恰好をする事で、結果的に周囲の同年代の男性と比べて粗が少なくなり、素敵な大人の男性といった印象になってくれますよ。

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