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人間の本来の生命力を取り戻せば薄毛も改善していきます

人間も動物

自然界の動物が薄毛になることは、そうそうあるものではありません。一方で人間に飼われているペットや動物で飼育されている動物だと体毛が薄くなることがあります。

ここからは私の推測ですが、そもそも薄毛になってしまっている状態というのは生命力が落ちている状態です。

生き物は子孫を後世に残すことが最大の目的ですが、この目的が薄れてしまうと繁殖したいという欲求まで薄れてしまい、異性を引き付けるための魅力が失われてしまうのではないでしょうか。その症状の一つとして薄毛があるように感じます。

一般的な男性であれば「女性にモテたい」という気持ちの衰えです。

この気持ちが衰えてしまうと異性を引き付ける必要性がなくなり、外見的な魅力だけではなく身体もどんどん衰えていくのだと思います。

自然界の動物であれば気持ちが衰えて身体も衰えると、あっさりと他の動物の獲物となってしまうのではないでしょうか。薄毛として症状が現れる前に死んでしまいます。これが動物園で飼育されている動物やペットに体毛の衰えが見える理由ではないでしょうか。

一方で生命力(精力)が漲っている若者ほど、肌ツヤが良く髪も黒々としているものです。特別な運動をしなくても引き締まった肉体を維持しています。

もちろん「女性にモテたい」という気持ちが衰えてきても薄毛にならない方もいます。必ずしも薄毛という症状として表れてくるとは限りません。体力が衰えてきたり、脂肪がつきやすくなったり、目力が衰えてきたり、人によって様々だとは思います。

ですが、薄毛に悩んでいる方でも若かりし頃は髪がフサフサだったはずです。その頃に比べて「女性にモテたい」という気持ちが衰えていないか、諦めてしまっていないか、よく考えてみてほしいと思います。

実際に私が薄毛について強く悩み始めた頃というのは結婚してからでした。すでにパートナーが決定したということで、どこか満足しきっていたのかも知れません。

子供が出来てからは夜の営みもなくなり、性欲そのものも減衰していきました。

それから離婚を経てファッションに興味を持つようになり、再び「女性にモテたい」という気持ちがフツフツと湧き上がるようになり、身体(頭皮も)が再び活性化されていったように感じます。

もちろんオシャレに洋服を着こなす為に体型や姿勢を意識するようになったり、生活習慣、食生活を改めていったことも効果があったとは思いますが、より人間という生物としての生命力を取り戻した(気持ちの変化)ことが、様々なホルモンバランスに影響を与えたのだと思います。

これらのメンタルの重要性については、次章でより詳しく紹介していきますが、ここでは人間の本来の生命力を取り戻す具体的な方法について紹介します。

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動物は髪を洗わない

結論からいうと、「シャンプーで髪を洗わない」ことがポイントになります。これこそが人間の本来の生命力を取り戻す方法ということになります。

当たり前のことですが、動物はシャンプーや石鹸を使用しません。それでも艶やか体毛を維持しています。

薄毛に悩んできた方の多くが育毛シャンプーや育毛剤を試したことがあると思いますが、現在の私は全く使用していません。基本的にシャワーだけです。いわゆる「湯シャン」です。

ここに至るまでには様々な葛藤があったのですが、現在ではシャワーだけでも髪がギトギトになることも、イヤな匂いを発生させることもなくなりました。

「湯シャン」については様々な反対意見があるとは思いますが、私がその考えに至った経緯について説明していきます。

薄毛に悩んでいなかった若かりし頃、テレビ(たぶんアンビリバボー)で馬用のシャンプーの話が紹介されていました。

馬の体毛は大変デリケートらしく、人間が使うような石鹸やシャンプーだと肌が荒れてしまうので、天然成分由来の洗浄力が弱いシャンプーが使われていました。

そのシャンプーを製造しているメーカーの家族の話だったのですが、馬の減少に伴って経営が厳しくなり、子供に満足にモノを買い与えられなくなってしまいました。

その事を察知した親思いの優しい子供が、お金のかかる人間用のシャンプーを使わず、馬用のシャンプーで自分の髪を洗うようになりました。

その事を知った親は大変なショックを受けたのですが、その子供は、

「でも、このシャンプーを使うようになってから私の髪はツヤツヤよ」

と笑いました。

父親は改めて娘の髪をチェックすると、確かにツヤツヤで髪の状態が良いことに驚き、馬用のシャンプーの成分はそのままに人間用として売り出して、経営危機を乗り越えて成功していったというお話でした。

このテレビ番組のことが私の頭の隅に残っていたようで、薄毛に悩んで様々な育毛シャンプーを試していた頃に、ふと思い出すことになりました。

さらにその頃に別のテレビで様々な国の「ハゲ率」が紹介されており、日本が一位だったことに驚きました。

明らかに衛生面で日本より劣っているであろう後進国の多くが、「ハゲ率」が低かったことに衝撃でした。

その後に薄毛に悩むようになり、様々な薄毛関連の書籍を読み漁るようになったのですが、特定のシャンプー(自社製品)をすすめる宣伝目的の本が多いなか、衝撃的な本に出合いました。

それが「育毛物語」です。

この本を書かれている著者が大変頭脳明晰な方で、数々の育毛法を実践しながらも矛盾点を暴いていく内容になっています。そして、

「そもそも毛穴は詰まらない」

という多くの育毛の常識とは違う結論に達します。

そしてこの方が最終的に行き着いた薄毛対策こそが「湯シャン」でした。頭皮の匂いが気になるときだけ天然成分の石鹸で洗うとのことでした。

ちょうどその頃の私は、床屋さんでしか売られていない髪に優しいといわれるシャンプーを使用していました。そのシャンプーは一般的なシャンプーと比べて泡立ちが悪く、しかも洗いあがりに髪が「キュッキュッ」ときしみました。

まるで石鹸で髪を洗ったかのような仕上がりになるシャンプーだったわけです。

これなら「育毛物語」の著者の髪の洗い方と同じだと安心したのですが、そのシャンプーはかなり高額で量も少なかったので、思い切って石鹸で髪を洗うようになりました。

初めは天然っぽい名前の普通の石鹸を使用していたのですが、実は名前とは裏腹に石油ベースの石鹸だったということを知り、合成洗剤ではない「シャボン玉石けん」を使用するようになりました。

一般的な石鹸と比べると価格は若干高いのですが、いわゆる育毛シャンプーと比べると圧倒的に安く済みます。

そしてこのシャボン玉石けんで髪を洗ってみると、あの床屋さんの髪に優しいシャンプーと同じような仕上がりになりました。要するに髪がきしみ、さらにゴワつきました(笑)。

髪がゴワつくということは髪が綺麗にまとまらないということなので、細くなったいた私の髪同士の距離が適度に離れることになり、薄毛が目立たなくなるという嬉しい誤算までついてきました

女性のように髪が長いとゴワつきは死活問題になるでしょうが、男性のように短髪であれば問題ありませんし、薄毛の方であれば、むしろボリュームが出て嬉しいと思います。

さらにその「シャボン玉石けん」で体を洗うようになると、冬場に乾燥しがちだった私の肌が乾燥しなくなりました。昔は顔を洗った後に化粧水が欠かせなかったのですが、それも必要なくなりました。

おそらく肌や頭皮の皮脂を程よく残してくれるのだと思います。それからは「シャボン玉石けん」のみで全身を洗う生活になりました。

それから数年が経ち、またまた衝撃的な本に出合いました。

「シャンプーをやめると、髪が増える」というそのままのタイトルの本です。こちらは現役の医師が書いています。

この本の凄さというのは、第2章で「シャンプーで禿げる理由」について詳しく解説されていることです。それまでの私は漠然と「自然の状態に近いほうが髪に優しいのだろう」ぐらいの認識だったのですが、シャンプーこそが薄毛の原因なのだと詳しく解説してくれるので改めて認識が変わりました。

私はこの本を読んでから石鹸で髪や身体を洗う頻度を少しずつ減らしていきました。初めは一日おきに湯シャンと石鹸にし、人と会う予定のない週末は三日ぐらい「湯シャン」のみで過ごしていきました。

そして三か月ぐらいかけ、「湯シャン」だけに移行することに成功しました。

初めはどうしても頭皮の匂いが気になるのですが、シャンプーや石鹸をやめることで皮脂が残り、過剰な皮脂が分泌されなくなっていくので、悪臭の原因となる皮脂の分泌が抑えられていきます。

シャンプーからいきなりスパッと「湯シャン」に変えると、しばらくの間は匂いに悩まされることになると思います。大型連休で人に合わないタイミングでもない限り支障が出るかも知れませんので、少しずつ以降していくのが良いのではないでしょうか。

ちなみに、この本で推奨している髪の洗い方は「湯シャン」ですらありません。「水だけで髪も肌も洗うべき」だと主張されています。皮膚の体表温度が34度ぐらいなので、それ以下の温度が望ましいのだそうです。

この本を読んだタイミングが冬だったこともあるのですが、実際に私も水だけで試してみるとあまりの冷たさに「あり得ない、無理!」となってしまいましたが、お湯だけでも油分を洗い流す効果が強すぎるということなので、取りあえずシャワーの温度を2度下げました。夏場であれば34度でも慣れると問題ありません。

このような髪の洗い方を取り入れたこともあり、私の薄毛は徐々に改善されていきました。

薄毛対策として髪に良いこと(多くの方法がウソですが)を実践するのではなく、あくまでも髪に悪いことを避けていった結果、自分の力(免疫力、新陳代謝)で髪の毛を取り戻すことに成功したのだと思います。

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まとめ 生命力を取り戻そう

人間の本来の生命力を取り戻すというと少し大げさな表現になってしまいますが、自然界でたくましく生きている生物が当たり前にしていることです。

昔の日本人もそうでした。

江戸時代に髪を洗うのは位の高い女性でも月に一度ぐらいだったそうです。

薄毛について色々調べていた頃、某掲示板に衝撃的な画像を見かけました。それは某有名メーカーのシャンプーの広告(ポスター)だったのですが、古いものだと「せめて月二回はシャンプー」とありました。

ということは、月に二回シャンプーをしている方が少数派だったということです。そしてポスターが現代に近づくにつれて「週に一回」「五日に一回」「三日に一回」となっていきます。

1990年代には「朝シャンをするのが良い女」といった流れにまで発展しました。シャンプーを売る側からすると、消費量が増えてウハウハだったのだと思います。

最近では髪の毛の洗いすぎの問題も言われるようになり、毎日二回シャンプーを使用する方は減ったと思いますが、一日一回ですら正しいとは言えないはずです。

病院に入院しても毎日髪を洗ってもらえるわけではありません。不衛生で問題になるのであれば、病院は毎日洗ってくれるはずです。

自然界の動物の毛並みが美しいように、人間本来が持っている生命力だけでも輝くことができるはずです。

薄毛に悩んでいる方の多くが、何かしらの方法で髪に良いことをしようと考えるものですが、そうではなく髪に悪いことを少しずつ排除していくことで、人間本来が持っている生命力(免疫力や回復力など)が引き出され、薄毛も解消していくのが自然の流れなのではないでしょうか

シャンプーを利用している全員が薄毛になるわけではないので、シャンプーだけが原因とも言えませんが、人間本来が持っている生命力を高めることは全身の健康にとっても大切なことなので、巡り巡って薄毛にも好影響が出るのではないでしょうか。

いきなり髪の洗い方を変えるのは大変だと思うので、少しずつでも取り入れていってみてください。シャンプーの使用量を減らしたり、シャワーの温度を下げたり、休日だけでも湯シャンを試してみたり、何かしらできることがあると思います。

少しずつ頭皮の皮脂量が少なくなっていけば、さらに先へと進むことができると思います。

次はメンタルのお話、薄毛に対する考え方について紹介します。プラシーボ(プラセボ)効果を知っている方も多いとは思いますが、「どうせプラシーボだろ」程度の認識では非常にもったいないです。

強力にプラシーボ効果を引き出すためにも、しっかりと理解した上で味方にしてほしいと思います。

次へ:薄毛に対する考え方についての重要性


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