片岡鶴太郎の洋服の選び方に感動!ヨガも着こなしも達人レベル!

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片岡鶴太郎のファッション

少し前にテレビで片岡鶴太郎さんが、洋服選びをしているところが紹介されていました。

片岡鶴太郎さんはヨガの達人ということもあり、体重が43キロしかないのだそうです。

身長が163センチで小柄ということもあり、一般的に売られている洋服だとブカブカになってしまいます。

なので片岡鶴太郎さんは、レディースの洋服を選んでいました。

当サイトでは以前に小柄な男性のファッションのポイントについて紹介したことがあるのですが、

参考小柄な男性のファッションは偽らないこと!

私が知り合った小柄でオシャレな男性が、彼女の服を着ていて驚いたと紹介しました。

片岡鶴太郎さんも同じようなレベルで洋服を選んでいました。

実はこれこそがオシャレの本質です。きちんと自分の体型と向き合っているからこそ、導き出された結果です。

小柄な男性全てがレディースの洋服を着ろと言いたいのではありません。あくまでも自分の体型と向き合うことが大切です。

オシャレの本質

オシャレの本質と言うのは、その人の魅力を余すことなく表現することです。

コンプレックスを隠すような着こなしテクニックもありますが、いわゆる流行のファッションやアイテムを身に着けることだけがオシャレなのではありません。

自分の好きな恰好をする行為をオシャレと呼ぶこともありますが、それはオシャレが好きなだけであり、実際に他人から見てオシャレにうつるとは限りません。

オシャレな男性はモテますが、オシャレが好きな男性がモテるとは限りません。

参考オシャレな男とオシャレ好きな男の違い

きちんと自分の体型と向き合い、フィットした洋服を選ぶことこそが、オシャレの本質です。

洋服のデザインや流行や好みというのは、フィットしていることが前提の上で成り立つものであり、どんなに有名なブランドのファッションでも、そもそものサイズが合わなければ似合いようがありません。

あえてオーバーサイズの洋服を着るテクニックもありますが、これはフィットしているサイズを理解しているからこそ、絶妙なさじ加減で選べるものです。ただ単純に大きなサイズを選ぶことではありません。

ラフな恰好や着崩したファッションというのは高いレベルが要求されます。安易に素人が取り入れるべきではありません。

だからこそ片岡鶴太郎さんが、現在の自分の体型にフィットしているレディースの洋服(しかもS)を導き出されたことに感動してしまいました。

これこそがオシャレです。ヨガだけでなく洋服選びも達人のレベルに到達されていました。

メンズとレディースの違い

メンズの洋服とレディースの洋服には、特徴的な違いがあります。

シャツとブラウスのボタンの違いがわかりやすいのですが、メンズのシャツはボタンが左前合わせに対し、レディースのブラウスは右前合わせが多い傾向があります。

だからといって、これに気づく人がどれだけいるのかと言うと決して多くはありません。特に男性同士であれば気づかれることは稀です。

全てのレディースの服が右前合わせだということでもありませんし、カジュアルなファッションであれば気にすることはありません。

気にするべきは、あくまでもフィット感であり、それからデザインやシルエットの違いということになります。

レディースだとウエストのシルエットが絞ってあったり、丈や袖が短いということがあります。

これらの違いは試着をしてバランスを確かめるしかありません。

小柄で痩せている男性だからとレディースのSが何でも似合うということではありません。片岡鶴太郎さんもきちんと試着をしながら選んでいました。

洋服選びでブランドありきはNG

これは一般男性の洋服選びでも同様です。

「オレはLだから」

と決めつけて試着を怠ると、似合う洋服は手に入りません。

メーカーによってシルエットは違いますし、全く同じメーカーの洋服でも新作はシルエットが変更しているかも知れません。

あくまでも試着をしなければなりません。

片岡鶴太郎さんもサイズが合いそうなレディースの洋服を、片っ端から試着をして選んでいました。

明らかに女性向けのデザインは別ですが、レディースの洋服でも男女問わず通用するデザインやシルエットのものがあるので、フィットさえすれば、似合う可能性があるものです。

逆に女性がメンズの洋服が似合うケースだって考えられます。水泳選手のように肩幅が広い女性であれば、一般的なレディースの洋服は難しいはずです。

女性は胸の大きさに個人差があるので、洋服のデザインやシルエットとの相性を意識しやすいのですが、男性は安易に「M、L」といった感じでサイズを選んでしまう方が多いものです。

スーツのデザイン一つとっても洋服の青山とAOKIでは違いますし、どちらがカッコいいともオシャレだとも決められるものではありません。

あくまでも体型に合うスーツが似合うだけです。

お腹が出ていることを気にしてウエストを絞ったデザインのスーツを選んでも、窮屈そうに見えてしまうとお腹がより強調されてしまうかも知れません。

だったら寸胴型のスーツの方が、結果的にスマートに見える可能性があります。

またサイズを一つ上げてウエストを絞る方が良いかも知れません。

そうすると肩幅や丈が長くなってしまいます。

だったら丈や肩幅がスマートなメーカーのスーツを選んだうえで、サイズを上げるという選択肢が見えてきます。

これらのように、「○○ブランドの○○というスーツがオシャレ」と決めつけてしまうと、本当に似合うスーツを手に入れることが出来ません。

あくまでも自分の体型と向き合うことが、オシャレになる本質です。

もちろん流行やデザインも大切ですが、それらは仕上げのスパイスのようなものであり、そもそもの調理法が間違っていると解決できるものではありません。

きちんと素材を活かした調理法が出来ていれば、仕上げのスパイスによる微調整が活きてくるものです。

改めて片岡鶴太郎さんの洋服選びで学ばせてもらいました。ヨガを極めると物事の本質にも気がつけるのかも知れませんね。

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