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月9ドラマ「SUITS」の見どころは織田裕二の所作!

月9ドラマ「SUITS」の見どころ

ファッションに興味がある男性であれば、織田裕二さん主演の月9ドラマ「SUITS」をご覧になっているのではないでしょうか。

「SUITS」というタイトル通り、所々でスーツが物語のポイントになっています。出社前にネクタイを締めたり、きちんと靴紐を結ぶシーンなどが、あえて表現されていました。

個人的には安物スーツをバカにするような演出もあるので、あまり好感はもっていないのですが、流石だなと思わされるシーンもありました。

それは織田裕二さんのスーツの着こなし、所作です。

ドラマの内容も面白いのですが、ファッション好きの男性は、ぜひ所作に注目してみてください!

織田裕二のスーツの所作

主演の織田裕二さんはエリート弁護士という役どころで、高級なスリーピースを着ています。

私が気になったのが、上着のジャケットのボタンを開け閉めするシーンが、これでもかと表現されていたことです。

引用先:https://www.youtube.com/playlist?list=PLh4aJSJaObrZ02q2enfQYZWnxNxy69hhl

ソファーや椅子に座る時には自然とボタンを緩め、そして立ち上がる度にボタンを閉じるのがとても印象的でした。

スリーピースのスーツだと常に上着のボタンを留めない方もいますが、きちんと使い分けされています。

これはドラマの演出だとは思うのですが、実は織田裕二さんは「外交官 黒田康作」というドラマでもこの所作を自然と表現していました(ただこのドラマはスーツのフィット感がイマイチで、シャツの襟とジャケットの隙間が目立っていたのが記憶に残っています)。

ドラマのシーンとはいえ、わざとらしいタイミングだと不自然に見えてしまうので、おそらく織田裕二さんが日頃から意識しているスーツの所作なのかも知れません。

事務所の部屋でくつろいでいる時のベスト姿もカッコよく、上手くスリーピースの魅力を引き出していました。

さらにスーツの上着を着る時の所作もスムーズでカッコいいです。よく腰の裏側で上着の両袖を通してから腕を広げてスルスルと着る方がいいますが、やはり上着の襟を両手で持って片腕を頭の上に通してザっと着る方がカッコいいものです。

この辺もカッコよく表現されているので、注目してみてください。

他にも上着を着てボタンを留めたあと、さりげなくシャツの袖を引っ張り出す仕草も流石でした。これが出来るかどうかでスーツの着こなしは全然変わってきます。

きちんと腕の長さを合わせて購入したシャツでも、着用している時間が長いと肘の辺りに皺が入って短くなってしまうので、このようなちょっとした事を意識できるようになると、グッとバランスが良くなるものです。

これらのような織田裕二さんのスーツの着こなしに注目して見ると、ファッション好きの男性は「SUITS」をより楽しめると思います。

ファッションに興味のない方だと、高級なスーツだからカッコ良いと感じるかも知れませんが、紳士服の量販店で売られているような安いスーツでも、きちんとサイズを合わせて姿勢よく着こなしていると、カッコよくなるものですよ。

スーツの違い

この「SUITS」というドラマは、アメリカのドラマが原作になっているにも関わらず、主人公がイギリススタイルのスーツを着ている事も興味深かったです。

もしかしたら原作でもそうなのかも知れませんが、一方で嫌味な上司の蟹江貢役の小手伸也さんのスーツが、いかにもアメリカンスーツといった感じなのも面白いなと思いました。

引用先:https://www.youtube.com/playlist?list=PLh4aJSJaObrZ02q2enfQYZWnxNxy69hhl

また主人公が派手なピークドラペルのスリーピーススーツ(ツーピースもありますが)ということもあり、敵対する弁護士先生のスーツが保守的なデザインなのも印象的でした。

この辺の演出は今後のライバル次第で変わるかも知れませんが、「suit」の演出家やスタイリストの仕事っぷりが伝わってきます。

ファッションに興味がない方だと、スーツのシルエットの違いなど何も感じないかも知れませんが、よくよく観察してみると様々な違いがあるものです。

参考スーツの違いは半沢直樹を見るとよくわかる

自分の基準より相手の基準を意識しよう

誰だって仕事や興味のある分野であれば、細かな違いにも気がつくものですが、ファッションに興味がない男性というのは、このような違いに気がつくことがありません。

ですが、多くの女性は男性よりも圧倒的にファッションの知識があるので、一瞬でこれらの違いを感じ取ってしまうものです。

高級なスーツに惹かれる女性もいれば、清潔感などから誠実さを感じる女性がいるかも知れません。

受け取り方は人それぞれですが、「スーツなんて関係ない!男は中身(仕事)で勝負だ!」といった意識でいると、思わぬところで弾かれてしまうかも知れません。

織田裕二さんのような紳士的な所作であったり、スーツのメンテナンスだったり、ネクタイやシャツの柄の組み合わせによる違いでも、相手側が受け取る印象が大きく左右するものです。

取引先が年配の方なのか、勢いのあるベンチャー企業なのかでも、ネクタイの柄や太さや結び方を変えるようなことも出来ます。

鼻持ちならない偉そうな人というのは、肩を大きく揺すらせて歩いていたり、声が大きかったりするものですが、身につけている物や所作からも推測することが出来ます。

「SUITS」でも相手側の弁護士が身につけていた超高級腕時計から、その人物の本性を見抜くシーンがありました。

仕事の立場上、腰を低くしている方でも、ちょっとした所作や身につけている物から本性を推測できる事があるものです。

料理に詳しい人であれば、ちょっとした下ごしらえや隠し包丁などから、料理に対する向き合い方などがわかるのではないでしょうか。

料理に詳しくない人にとっては、「美味しい」か「美味しくない」の二択になるかも知れませんが、見る人が見れば、「手ごろな価格で提供しているのに、手を抜いていない素晴らしい料理人だな」と判断できるかも知れません。

家賃相場に詳しい人であれば、価格設定にどれだけ立地代が含まれているのか推測できますし、本当にその価格なりの価値があるのか判断できるものです。

この辺は特定のスポーツに詳しい方が、そのスポーツのドラマや映画などを見ると感じる違和感で考えるとわかりやすいと思います。

日本では野球やサッカーに詳しい人が多いので、王道スポーツが題材のドラマや映画の製作は相当難しいと言われています。

ちなみに数年前に「SUITS」と同じ月9ドラマで、木村拓哉さん主演でアイスホッケーのドラマがあったのですが、

参考木村拓哉の歩き方がやっぱり凄い!

実は私の住んでいる街は全国的にも珍しいアイスホッケーが盛んな街ということもあり、詳しい方がたくさんいました。

その方々がそのドラマを見ると、ちょっとした滑り方だけで違和感が満載らしく、ヘルメットを被って顔が見えないのにも関わらず、「これは木村拓哉ではない」と分かってしまい、全然楽しめないと言っていました。

もしこれが野球やサッカーがテーマのドラマだと、日本中の男性が同じような違和感を覚えて散々な結果になったかも知れません。

「SUITS」でも一話目で織田裕二さんが靴を脱ぐシーンがあったのですが、きちんと靴紐を結んで履いていたはずの革靴を、一切手を使わずに脱いでいたのはいただけませんでした。

しかもその後に靴ベラも使わずに足で押し込むだけで履いてしまいました。これはよほど大きなサイズの革靴か、伸縮性のあるゴム製の靴紐でもなければ不可能です。

きちんとスーツを着こなしている男性にはあり得ない行動です。この辺は演出家のミスだなと私は感じました。

他にも一流弁護士の運転手付きの車が、ホンダのレジェンドなのも気になりました。あまり売れている車ではありませんし、一般的にはBMW辺りが使われそうなものですが、スポンサーがホンダだったので納得しました。

誰だって専門分野、詳しい分野であれば、それなりに推測できるものです。

自分が詳しくないからといって適当なスーツを着ていると、思わぬ落とし穴にハマってしまうかも知れません。

特にファッションに詳しい女性に対して、です。

消費者や取引先の女性が、これらのような違和感を感じ取ってしまうと、上手くいかなかくなるケースがあるかも知れません。

「仕事の中身で勝負だ!」

というのがダメだとは言いませんが、本当に大切な中身を正しく評価してもらう為にも、きちんと外見と向き合ってほしいと思います。

女性から「生理的に無理!」という烙印を押されてしまうと、どんなに中身をアピールしても覆りません。

せっかく美味しい料理を提供しているのにも関わらず、お店の外見が汚いだけで損をするようなことはもったいないので、きちんとスーツと向き合ってほしいと思います。

視点を変えてスーツを観よう!

単純に「SUITS」というドラマを楽しみたい方にとっては余計なお世話かも知れませんが、ファッションに興味がある男性であれば、視点を変えることで色々な楽しみ方が出来るのではないでしょうか。

織田裕二さんとダブル主演の中島裕翔さんが高級スーツを着るシーンがあったのですが、高級生地のスーツで自転車に乗って肩掛けカバンをしていると、直ぐに生地が傷んでしまうかも知れません。

そのようなライフスタイルであれば、むしろ耐久性の高い化学繊維が織り込まれている紳士服の量販店のスーツの方が、結果的に清潔感が保てるかも知れません。

今後中島裕翔さんのスーツの着こなし(革靴や鞄や自転車や髪型なども含めて)が、どのように変化していくのか楽しみです。

高級なスーツだからこそのメリットだけでなく、デメリットも上手く表現されるかも知れません。

このような視点で「SUITS」を見るとより楽しめると思います。このような気づきが得られると、自分のスーツ選びも変わってくるはずです。

スーツに限ったことではありませんが、たかが洋服と決めつけずに、しっかりとその場の環境や自分に相応しい洋服を選べるようになってほしいと思います。

単純に好みのブランドのスーツを身に着けるということではなく、自分の体型に合ったものや職種に合わせて、最適なスーツを選ぶようなことです。

ちなみに「SUITS」を見逃してしまっている方は、こちらで見られるようです。

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織田裕二さんが主演の「外交官 黒田康作」もあるので、気になる方はチェックしてみてください。

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コメント

  • 確かにやたらとボタンを留めるシーンがあるドラマ

    あとオーディオ好きにとってもあの部屋は気になる
    詳しい分野があると色々気づくものですよね

    by 匿名 €2018年11月17日 13:09

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