爪を綺麗に切るポイントを紹介!男性こそ爪の手入れを大切に
男性ならではの爪切りの重要性
誰でも定期的に爪を切っているとは思いますが、男性が思っている爪の清潔感と女性が男性に期待する爪の清潔感には意外と大きな差があるので、男性は日頃からきちんと爪を切らなければなりません。
女性は男性の指にセクシーさを感じると言われています。
よく女性が好きな男性のパーツランキングなどがありますが、結果を見ると驚くほど男性の手(腕)が注目されているものです。
この理由を簡単に説明すると、女性は男性と愛し合う時に受け身で触れられる側だからです。ここが大きく男性と違う点です。
男性は女性の綺麗な手や爪に惹かれる事は多くありません。ネイルをしている女性だからといって評価が上がる男性は多くないはずです。
一方で女性同士だとネイルへの関心が高く、わざわざお金を掛けてまで綺麗な爪にしているわけです。この爪に対する意識の差が男女で大きいだけに、多くの男性の爪の清潔感は不十分な可能性があります。この事をしっかりと覚えておいてください。
女性は男性の手に触れられたり、時には体内に侵入することすらあるので、初対面の男性や気になる男性の手ほど、つい意識してしまいます。
当ブログでは別のところで男性の指毛について紹介した事があるのですが、
男性である私にとっては、全く記憶にすら残らなかった初対面の男性の指毛に、嫌悪感を示す女性がいるものです。
手や爪が指が綺麗な男性だからといって、女性にモテるとは言いませんが、せっかく好感をもってくれた女性がいても、爪が汚いという理由で嫌われてしまう可能性があるので気をつけてほしいと思います。
そこで今回は男性の爪を綺麗に切るポイントについて紹介します。あまり難しい事ではないのですが、ちょっとした意識で仕上げりに差が出るので参考にしてみてください。
男性の爪を綺麗に切るポイント!
男性ならではの爪を綺麗に切るポイントといっても、特別なテクニックが必要なわけではないのですが、意識してもらいたいのが「爪切りの質」です。
爪切りというのはそうそう買い替えるものではないだけに、意外と多くの人が古いものを使っています。
私自身もそうだったのですが、実家に住んでいた頃から使っていた爪切りを1人暮らしを始めてからでも使い続け、気づいたら数十年以上は使っていました。
それでも爪が切れてしまうだけに、特に不満は感じていなかったのですが、たまたま落として刃が欠けてしまったタイミングで最近の爪切りに買い替えると、その進化に驚かされました。
サクっと爪が切れるのはもちろんなのですが、何と言ってもヤスリの質が格段に向上していました。軽く擦るだけでも滑らかになり、物凄く時短になりました。
昔ながらの爪切りだと、ヤスリがギザギザの溝になっているものですが、現在の少し良さげな爪切りだと細かな紙やすりのような溝になっており、爪の仕上げの効率が格段にレベルアップしていました。
私は緊急だった事もあり、近所のドラッグストアで良さげな物(1500円ぐらい)を適当に選んでしまったのですが、もっと高価な爪切りが売られていたので、そちらを選んでおいた方が、より質が良かったのかも知れないと思うと少し後悔しています。
もちろん切れ味も鋭いので爪が欠けるような事もありませんし、飛び散るような事も無くなりました。足の親指のように固い爪ほど、切れ味やヤスリの差の違いを感じやすいものですよ。
ヤスリがギザギザタイプの爪切りや古い爪切りを使っているという男性は、少し良さげな爪切りを手に入れてください。これだけでも格段に効率がアップして綺麗に切れるようになります。
ニッパータイプの爪切りも売られていますが、あれはヤスリを別に用意しなければならないので、今まで使っていなかったのであれば、わざわざ選ぶ必要はないかと思います。
正しい爪の切り方というと、一般的には爪の形ばかり紹介されるのですが、爪切りの質も凄く重要なので覚えておいてください。
正しい爪の形
一般的に正しい爪の切り方というと、爪の角を残して軽く丸めるぐらいが良いとされています。これはスクエア型とも言われている爪の切り方です。
引用元:http://www.makitume.com/makitume/yobo.html
あくまでも理想はこのような形に爪を切る事なのですが、実際にこの爪の切り方をやってみると、日常生活で爪が引っかかってしまう事があります。というか、私はこの爪の切り方だと生活に支障が出るので無理でした。
パソコンのタイピングといった動作でもやりにくさが出てしまい、結局はいつもの爪の切り方に戻してしまいました。
それにどこか頼りないというか、爪が引っかかって剥がれてしまうのではないかという不安すら感じてしまいます。
さらにこれが足の爪だと靴下に引っかかって糸がビローンとなってしまい、寝る時に裸足になると布団やシーツにも引っかかってしまい、正直さんざんな結果になってしまいました。
あくまでも爪をスクエア型のように四角くっぽく切るのが理想ですが、個人的には無理してこの形にこだわる必要はないかと感じています。
おそらく今までの自分の爪の切り方に合わせて、爪の下の皮膚や指先の形が適応してしまっているので、いきなり理想的なスクエア型にするのはおすすめしません。今までの爪の形から、少しずつスクエア型に寄せていった方が安全です。
私は過去に右手の人差し指と中指をケガしてしまい、一ヶ月半ぐらい固定して使用していなかった事があるのですが、完治した頃には左手と右手の爪の形が随分と変わっていた事を覚えています。使っていなかった指の爪が平べったくなってしまいました。
おそらく指先に何も刺激がなかったことで、爪の形まで変化してしまいました。現在はほとんど差がないのですが、それでも半年ぐらいは差が気になっていたものです。
爪の形といったものも指の形に影響を与える可能性があるので、いきなり慣れ親しんでいた今までの爪の形からスクエア型に変えるのではなく、少しずつ寄せていくようにした方が安全だと考えられます。
一気に変えてしまうと爪先の白い部分もたくさん残ってしまうので、清潔感も失われてしまいます。これでは女性に嫌悪感をもたれてしまうので、あくまでも理想はスクエア型と覚えておき、少しずつ寄せていきましょう。
爪の切り方
スクエア型の爪の切り方というのは、爪の両角を落として先端を真っすぐに切るという流れなのですが、私がおすすめする切り方というのは、爪の両端から攻めていく方法です。
爪の真ん中から切り始めてしまうと、一度に切れる爪の面積が増えて割れやすくなり、さらにそのバランスに合わせて端に行くと切り過ぎてしまうケースがあります。
なので爪の端から3回ぐらいに分けて先端に向かって細かく切っていき、そして反対の端からも同じように切り、最後に先細った先端の爪を切ります。
細かく分けて切る事で爪が割れるリスクを軽減し、ヤスリがけの手間も減らせます。もちろん8回でも9回でもOKです。足の小指や薬指を7回に分けるのは難しいですが、その他の指であれば7回以上を目安として細かく切るように意識してみてください。
細かく分ける事で切り過ぎになる事も防げますし、少しずつスクエア型に寄せていく事も可能になります。
この少しずつ切るにしても爪切り本体の切れ味が重要になってくるので、古い爪切りを使っている男性は買い替えを検討してください。
基本的には爪先の白くなっているところを少し(0.5~1ミリ)だけ残してカットし、最後にヤスリで整えるだけでOKなのですが、いきなりスクエア型にしてしまうと、両斜め先に白い箇所がたくさん残ってしまうので気をつけてください。
スクエア型に寄せていく過程で少しぐらい残るのは構いませんが、たくさん残っていると皮膚との隙間が大きいので、ゴミが挟まって不潔な印象になったり、引っかかってしまうリスクがあります。
特に今まで深爪にしていた男性だと、爪の端が皮膚に食い込んでしまうといった事もあるので、やはりいきなりスクエア型にするのではなく、少しずつ寄せていきましょう。
女性に嫌われない清潔感のある男性の爪というのは、ピカピカに磨かれた綺麗な爪という事ではなく、あくまでも手入れが行き届いている事が分かれば十分なのですが、3週間に一度ぐらい深爪にして放置するような事をしてしまうと危険です。
女性の爪の切り方となると形の美しさといった要素も大事になるのですが、男性の爪は清潔感が何よりも大事なので、爪先の白い箇所が大きくなる前に整えるように意識してください。
爪を切る頻度
爪を切る頻度は伸びるスピードが人それぞれ違うので、必ずしも正解があるわけではないのですが、一般的には2~3週間に一度ぐらいと言われています。
ただ私は必ず毎週決まった曜日に切るようにしています。
清潔感のある爪というのは、爪先の白い箇所が少ない事でもあるので、2~3週間も間を開けてしまうのはおすすめしません。
爪が伸びてきて気になってから切るという男性も多いとは思いますが、女性から嫌われない清潔感のある爪をキープする為にも、やはり1週間に一度ぐらいの頻度が良いのではないでしょうか。もちろん深爪にする必要はありません。指が短く見えて良い事など何もありません。
ギタリストでもない限り、日常生活で深爪にしなければならない人は少ないと思うので、極端に短い状態をキープする必要はありません。
爪先の白い範囲を1ミリ未満に収まるぐらいの頻度が理想なので、それぞれの爪の伸び具合に合わせて頻度を決めてください。
理想的な爪の切り方であるスクエア型に近づける為にも、切れ味の良い爪切りで小まめに切って整えた方が効率が良くなります。
爪の形にもこだわるモデルさんだと、毎日ヤスリをかけて切らずに整える人がいるぐらいです。爪用の電動ヤスリといったものも売られているのですが、流石にここまでする必要はないと思います。
また爪を切るタイミングは、お風呂上りがベストだと言われています。この理由は爪が柔らかくなっているからなので、切れ味の良い爪切りだと気にしなくても良いのですが、お風呂に入る直前に爪を切っている男性は改めてください。
実は爪を切る時に刃がが皮膚に触れてしまうと、僅かに傷がついてしまう事があります。ヤスリで爪を整える際にも皮膚の表面が僅かに傷ついてしまいます。
血が出るような分かりやすい傷でなくても、ここから雑菌が侵入して大変な事になるケースがあります。
お風呂場というのは家の中でも最も湿度が高く雑菌が多いだけに、稀に爪を切る時についた傷から雑菌が入り込み、爪を剥がして治療しなければならなくなるようなケースもあります。
脱衣所や足ふきマットなどにも雑菌が多いので、お風呂に入る直前だけは避けてください。30分も開ければ目に見えないような傷は塞がるので問題ありません。
私自身もこの事を知る前は、爪切りのヤスリのカスの問題もあるので、むしろお風呂に入る前に合わせて爪を切っていたので気持ちは分からなくはないのですが、直前だけでも避けるように意識してみてください。
ちなみに夜に爪を切ってはいけないという迷信がありますが、あれはロウソクの明かりしかなかった昔の事であり、しかも当時は小刀のようなもので爪を切っていただけに、ケガをしてしまうリスクがあったからと言われています。
迷信を気にする人は夜を避けても良いですが、流石に現在は小刀やロウソクの明かりような不安定な照明なわけでもはないので、それほど気にしなくても良いかと思います。
爪を切る順番
爪を切る順番を意識したことがある人は少ないのではないでしょうか。多くの人は利き腕に爪切りを持ち、利き腕ではない腕の爪から切り始めていると思います。
これが問題なわけではないのですが、実は爪切りは意外と集中力が必要な作業と言われています。後半になればなるほど集中力が自然と落ちて雑になってしまいます。
足の爪はどちらでも利き腕で切れるので問題ないのですが、手の爪は初めに苦手な利き腕ではない方から爪を切った方が、より綺麗になると言われています。
ちょっとしたことですが、集中力がある初めの方に利き腕ではない方に爪切りをもって切るように意識してみてください。
ニッパータイプの爪切りを勧めない理由は、この集中力も関係しています。利き腕ではない方で操作するのは意外と難しいので、慣れるまで綺麗に整える事が難しいものです。
もちろん既にニッパータイプの爪切りに慣れている人であれば良いのですが、そうではない人は今まで使っていた爪切りと同タイプ(大きさも含む)の中から良質な物を選ぶのが良いかと思います。
男性の爪の切り方については、基本的にはこれだけでOKです。良質な爪切りで一週間に一度ぐらいの頻度で細かく切り、少しずつ理想的な形に近づけていってください。
女性ならより美しく仕上げる為に磨いたりといった作業もありますが、男性の爪がピカピカである必要はありません。
むしろピカピカ過ぎるとオネエっぽく見られるかも知れないので、余計な事はする必要はありません。
よほど目立つ縦筋が爪に入っている場合は、適度に磨くのも良いかも知れませんが、一般の男性はそれほど気にしなくても良いと思います。
ちなみに爪の縦筋は病気という事ではないので安心してください。単なる老化現象です。
また仕事などで洗剤や石鹸を使って手や爪が乾燥しがちな男性の場合は、ハンドクリームなどで積極的に補うように意識してください。乾燥したカサカサの手や爪だと女性を幻滅させてしまいます。
ちなみに簡単な乾燥対策として私が行っているのは、手の甲や爪に顔の皮脂を塗りたくる方法です。
これはある美容家が紹介していたテクニックなのですが、自分の肌から分泌される皮脂というのは一切の副作用がない最高の美容液なので、乾燥している箇所に映すとたちまち潤ってくれます。
これは試してみると分かるのですが、指の間の水かきが白く乾燥している人は、今すぐにおでこや鼻に触れて軽く馴染ませてみてください。たちまち綺麗な潤いのある肌に戻るはずです。
その美容家いわく、「あぶらとり紙で取り除くなんてもったいない!」との事なので、肌の乾燥に悩んでいる男性は参考にしてみてください。膝や肘のカサカサにも効果抜群ですよ。
また仕事の都合で爪の間に汚れが挟まりやすいという男性は、傷つけないように注意しながら爪楊枝などで爪の汚れを掻き出しましょう。特に女性と合う前だけでも意識するようにしてください。
手や爪が綺麗になったからといって女性にモテるようになるとは言いませんが、少なくともそれが理由で嫌われる事も無くなるので、お洒落に敏感な男性でも改めて意識してほしいと思います。
まとめ 男性の爪は清潔感が一番!
男性の爪の切り方といっても特に難しい事はありません。ポイントは良質な爪切りで小まめに切る事(深爪ではなく)です。これだけで清潔感のある爪をキープする事ができます。
深爪にして3週間に一度ぐらいしか切らなくても生活に支障はないかも知れませんが、清潔感という意味では支障があります。
どうしても爪先の白い部分が目立つと、不潔な印象になってしまうので気をつけてください。ゴミも挟まりやすくなってしまいます。
爪の形も理想はスクエア型ですが、いきなりこの形にしてしまうと引っかかったり不安に感じる人も多いので、少しずつ寄せていくのが良いかと思います。
足の爪も徐々にスクエア型が寄せていきましょう。足の爪は歩き方や姿勢にまで影響が出てしまうので、極端な深爪にはしない方が良いかと思います。
そして少し良質な爪切りを用意してください。切れ味が良いだけでなく、ヤスリの質も良いので爪切りの作業が格段に楽になりますよ。
私自身はドラッグストアで売られていた二番目に高かった爪切りを選んでしまいましたが、一番高いものでも2000円ぐらいだったので、それほど経済的な負担にならないと思います。
ネットで調べてみると、もっと高価な爪切りも売られているので、余裕がある人は高品質な物を選んでも良いかと思いますが、
高価な爪切りでもヤスリが付属していなかったり、昔ながらのギザギザタイプという事もあるので気をつけてください。
ただ良質な爪切りといっても、今まで使っていた爪切りとあまり差がないタイプを選んでください。小ぶりな物を選んでしまうと使い勝手が悪くなってしまうかも知れません。
この辺は慣れ親しんだ大きさがあるので、今まで使っていた爪切りの大きさとあまり変えない方が良いと思います。
小まめに細かく切るなら小さなものでも良さそうなものですが、やはり手に馴染んだ大きさというものがあるので、あまり大きさは変えない方が良いかと思います。
女性は男性が思っている以上に手に注目しているので、日頃から清潔感のある状態をキープするようにしましょう。いつ何時チャンスが訪れても対応できるようにするのも紳士のたしなみですよ。
ピアニストのような細くて長い指ばかりが良いのではなく、男性らしい無骨な手に惹かれる女性も多いので安心してください。あくまでも清潔感が重要なポイントです。
これはムダ毛処理や自宅の掃除などにも当てはまる事なのですが、日頃から準備を整えていないと、せっかくチャンスが巡ってきても、自ら遠ざけてしまうような事をしてしまいます。
「今日はゴメン、今度の休日はどう?」
と言ってしまうとチャンスが流れてしまうので、女性にモテたい男性ほど爪切りのような準備を怠らないように意識しましょう。
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