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勝負服の意味から考える洋服を着る理由!

勝負服の意味

勝負服」という言葉の意味をご存知でしょうか。

最近では勝負パンツや勝負下着という言葉が定着したせいもあり、ここぞという時に着る洋服のことを勝負服と言うようになりました、おそらく女性ファッション雑誌が使い始めたと思います(あくまで推測)。

元々「勝負服」という言葉の意味は、競馬に由来します。

サラブレッド

18世紀頃のヨーロッパの貴族が競馬を楽しむ時に、自分の馬をわかりやすくするために、騎手に目立つ服を着させるようになりました。それが浸透していき、レースに着る服=勝負服となったそうです。

現在の日本の競馬にも勝負服が受け継がれています。騎手によって違うのではなく、あくまでも馬の持ち主、馬主によって騎手が着る服の色や柄が決まります。

洋服 引用元:http://plaza.rakuten.co.jp/dailykeiba/diary/?ctgy=2

競馬の騎手は自分の為に勝負服を着ているわけではないので、レースによって違う勝負服を着ています。

このことからもわかるように勝負服というのは、本来自分の為に着る洋服ではありません。

洋服は人のために着る

そもそも洋服を着ている自分というのは、自分ではあまり見えません。鏡の前では反転して見えますし、さらに横顔や後ろ姿というのは、カメラで録画でもしない限りわかりません。

鏡の前にたつ女性

勝負服と同じように、あなたが洋服を着る意味も周りの人のためです

あなたにとっての快適な格好がスウェット姿だとします。自分さえ良いという観点で洋服を選ぶのであれば、どこにでもスウェット姿で行けばいいわけです(稀にいますけど)。

スウェット姿の男性

ですが、もしあなたが外食に行くときに、友達がスウェット姿で現れたら、いっしょに行きたいでしょうか?

極端なことを言えば、スウェット姿の友達にバカにされていると感じないでしょうか。

これはお店の人にとってもそうです。そのような格好のお客さんに来てほしくありません。

洋服というのは相手への敬意でもあります。ラフな格好、カジュアルな格好が悪いわけではなく、あからさまに手を抜いた感じは相手に失礼です。自分勝手な洋服選びは周りの人に迷惑をかけます。

目上の人や大切な人と合う時に、そのような格好を選んでしまうと信用を失うことになります。競馬の勝負服ほどわかりやすくなくても、日常の洋服選びも人のためという意識を持つことが必要です。

TPOに合わせる意味

スウェット姿やカジュアルな格好がダメというわけではなく、TPOに合わせて洋服を使い分けられれば問題ありません。ですが稀に冠婚葬祭にもラフな格好で現れてしまう人がいます。

黒いスーツに黒い革靴さえ履いておけば大丈夫とばかりに、金ピカの時計をしていたり、ピアスをしていたり、ボサボサの頭だったり、ネクタイをだらしなく締めていたりします。

だらしない

本人は良くても周りに迷惑です。結婚式の主役に対しても失礼です。

初めてのデートにスウェットでは行かないと思います。初めて彼女の実家に挨拶に行くときもラフな格好で行かないと思います。

そこでも「俺は俺だ!服なんて関係ねぇ!人は中身で勝負だ!」と曲げないのも、ある意味男気があると言えるのかもしれませんが、本当に中身がしっかりとしている人は、相手に恥をかかせるような選択はしません。

人は見た目ではないと言いませすが、外見すら整えられない人の中身が、しっかりとしている可能性は低いです。

崩れた黄身

戦後のような食べるものにも困るような大変な頃であれば、着るものに手が回らないのも仕方がないですが、現代はとても安く洋服が手に入ります。

そこに手が回らないのは、よほどの無精者か、自分勝手か、相手を馬鹿にしているのか、借金でも抱えているのか、いずれにしてもマイナスな印象を与えることになります。

これは自分の好きなファッションでも同様です。「俺はカッコイイだろ!」とばかりに白いスーツを着ていると、周囲の人は離れていきます。

これはオシャレでもなんでもありません。オシャレが好きな人の自分勝手な恰好です。誰にも好かれません。

参考オシャレが好きな男性はモテない?

キティちゃんが大好きだからと、全身をキティちゃんファッションでまとめている女性は、キティちゃん好きの集まり以外では、誰からも好かれません。

勝負服というは、相手の為を思って選ぶ洋服のことです。相手が違えば洋服も変わります。自分の好きな洋服が勝負服ではありません。

まとめ 衣食住

衣食住という言葉があります。

これは食べ物と住む処と同じぐらい衣服は大事ということです。しかも順番でいえば初めが「衣」です。食べ物や住処よりも衣服が大切だということです。

あなたにとっての勝負服を用意しているでしょうか?

高級ブランドの服という意味ではありません。相手に失礼のない清潔感のある洋服ということです。

これは最低限の着こなしです。どんなにきらびやかな洋服を身にまとっても、その場に合わなければ意味がありません。高級ブランドだとしても相手を威圧するような洋服は魅力的ではありません。

魅力的な洋服というのは、相手に安心感を与える洋服です。相手を喜ばせる洋服です。そして内面が伝わる洋服です。自分勝手な好きな洋服ではありません。

あくまでも相手のことを考えた上で、そこからあなたの体型に合わせて魅力を引き出すような工夫を加えるのが望ましいです。

女性は流行のファッションに敏感である必要がありますが、男性は王道のファッションをしっかりと着こなすだけでOKです。それすらほとんどの男性が出来ていません。

中には流行だけを取り入れて軽薄な印象になっている方も多いです。TPOもサイズも合っていない流行の洋服は、どうなに高価でも残念な印象になってしまいます。

あなたにとっての勝負服を常に用意しておいてください。大切な相手に好感をもってもらえるような視点を意識してください。

職場であればお客さんや取引先に喜ばれるような洋服を選び、恋人の前では頼もしい男性にうつるような洋服を選んでください。それが勝負服です。

自分の好きな恰好をしたいという方は、自宅の中やコスプレパーティーや同じような趣味のコミュニティ内だけにすれば、それも立派な勝負服になります。

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