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筋トレの成果が今ほど出やすい時代はなかったのかも知れない

筋トレの成果が出るのは3ヶ月後?

筋トレの成果と一言でいっても、目的によって成果が出るまでの期間は変わります。

筋肥大を目的とした筋トレであれば、今まで全く筋トレをしてこなかった人だと3ヶ月ぐらい掛かる傾向があるのですが、日頃から適度な運動や筋トレを行っている人が強度を上げるのであれば、数週間で目に見えるほどの成果があるかも知れません。

また年齢や食事内容や睡眠時間なども影響するので、一概に筋トレによる成果がどれぐらいで出るのか決める事は出来ないのですが、多くの現代人はもっと早い段階で筋トレの成果を実感しやすい可能性があります。

少し前のネットニュースに衝撃的な画像が紹介されていました。元となった画像はこちらです。

これは2100年の人類の姿の予想イメージです。長時間のスマホやパソコンの影響で姿勢が崩れ、骨格レベルとでこのような姿に進化してしまう可能性があるとのことでした。

2100年にスマホやパソコンが現在の形のままという事の方が不自然なので、実際にこのような姿に進化するとは思えませんが、私が気になったのは現代人でもこの姿勢に近い人が増えている事です。

顎が前に突き出て背中が丸まり、常に猫背の人が本当に増えています。仕事中だけでなく通勤途中や休憩時間でもスマホを見ている人が多いせいか、このような姿勢が染み付いてしまっている人は珍しくありません。

このような前傾姿勢では常に背中や首や肩の筋肉に負担が掛かり、慢性的なコリや疲れに悩まされますし、身体の前側の筋肉は緩んでいるので胸が垂れてお腹も出てしまいます。肋骨が縮こまって内蔵も圧迫されて機能が落ちてしまい、新陳代謝や疲労回復といった要素にも悪影響が出てしまいます。

誰でも深呼吸をする時には自然と胸を張った姿勢になるものですが、日頃から姿勢が悪いと普段の呼吸の質が下がってしまいます。

このような姿勢では洋服も似合いませんし、生地が引っ張られて余計な皺が出るだけでなく、身体の負担にもなってしまいます。

スーツを着ると疲れるという人が増えていますが、まさに姿勢の崩れが原因でもあり、大きいサイズのラフなファッションにしたからといって、姿勢が改善するものでもありません。

これらのように姿勢が崩れている人が多い現代だからこそ、筋トレによる成果が出やすくなっていると感じています。

筋トレの効果は筋肥大だけではない

筋トレの成果は筋肉が大きく発達してスタイルが良くなる事だけではありません。日頃あまり使われない筋肉を積極的に動かす事で身体のバランスが良くなる傾向があります。

もちろん特定の筋肉しか鍛えないような筋トレだとバランスが崩れてしまう事もありますが、スタイルが崩れるほど鍛えるには、それこそ3ヶ月ぐらい本気で取り組まないと大きくなりません。

筋トレによって身体のバランスが良くなるというのは、要はストレッチの効果もあるという事です。

この効果を実感するのに3ヶ月も必要ありません。年代にもよりますが、若い世代なら3日ぐらい続けるだけで姿勢が良くなる事もあります。中年男性でも1週間も続ければ姿勢の変化が感じられるはずです。

適度に身体を動かす仕事などで、姿勢が崩れていない人(プラスマイナス0)が筋トレをしても、目に見えるほどの成果は感じられないかも知れませんが、姿勢が崩れてしまっている人(マイナス20)が筋トレやストレッチを取り入れると、わりと短期間で姿勢の崩れが改善されてマイナスの数値が減るような事です。

これが現代人ほど筋トレの成果が早まっていると感じる理由です。

マイナスの人があまりにも多いので、ちょっとした筋トレだけでも姿勢改善の効果が期待できます。

姿勢が改善されると見た目の印象が良くなるだけでなく、洋服も似合いやすくなるので相対的に魅力が上がりますし、スーツを着ているからといって疲れるような事もありませんん。

内臓が正しい位置に戻ると疲労回復も向上し、肌ツヤや髪質といった要素にも好影響が出るので、生物としての魅力も上がる可能性があります。

現代時にとっての筋トレは、筋肥大といった分かりやすい成果が出る前から成果を実感しやすいという事です。

ストレッチも悪くはないが・・・

ストレッチだけでも姿勢を改善する効果があるので悪くはないのですが、あくまでもマイナスを0に近づけるだけです。これだけでも素晴らしい事ではあるのですが、一方で筋トレはプラスに転じる可能性があります

筋肉量が増えると基礎代謝が上がるので、カロリーを消費する為の有酸素運動などをしなくても勝手に痩せていくようになります。今までと同じ動作(通勤や雑用など)でも疲労が溜まりにくくなり、本業の生産性も上がります。

ストレッチで筋肉がしなやかになると良い姿勢を取りやすくなりますが、良い姿勢をキープするにも筋肉が必要なので、筋トレで鍛えた方が長時間良い姿勢をキープしやすくなります。

体重がそれほど減らなくても脂肪よりも筋肉の方が重い(密度が高い)ので、どんどん身体が引き締まってスタイルが良くなっていきます。

引きこもりのようにほとんど身体を動かしていない人であれば、ストレッチだけでも筋肉痛になるほどのトレーニングになるのですが、それは数日続けただけで落ち着くので、それ以上の効果はあまり期待できません。

ストレッチだけでもマイナスをゼロに近づける事は可能ですが、そこからさらにプラスに転じられるのが筋トレのメリットでもあります。

まとめ 現代人ほど成果が出る

生まれ持った容姿やスタイルを極端に変える事は難しいですが、現代人の多くがその生まれ持ったレベルすら維持出来ていません

周囲の人の多くがマイナスに転じている中で、筋トレを取り入れて僅かでもプラスに転じる事が出来ると、一気にごぼう抜きできる可能性があります。

身体が健康になれば生物としての魅力も上がりますし、姿勢が良くなると洋服も似合いやすくなります。肌ツヤ髪質や目力といった要素にも影響があるので、マイナスになっている周囲の人と比べて、魅力的な人物として認識されやすくなります

全く同じ仕事内容でも評価されやすくなるかも知れませんし、異性にモテる可能性も高まります。

料理の盛り付けが雑なだけで不味く見えるように、中身が全く同じでも見た目が良い方が評価されるのは当然の事です

ファッションが料理の器や盛り付けのような事だとすると、姿勢が崩れているのは食材が劣化して色味がくすんでいるような事です。中華料理屋で色がくすんでしなれているチンゲン菜を出されると、どんなに器が良くても美味しそうには見えません。

姿勢の崩れは評価を下げてしまいます。天才的な仕事やイケメンのように、変わりの人がいないほど突き抜けた評価でもない限り、弾かれてしまう要因となってしまいます。

現代人にとっての筋トレの成果というのは、筋肉が大きく発達してから訪れるものではありません。そのずっと前の段階からマイナスを0に近づけてくれるので、1週間ぐらい続けるだけでも多くの人が成果を実感できると思います。

姿勢が良くなると身長も高く見えますし、歩き方も変わるかも知れません。ガニ股や内股でトボトボと歩いていた人が、全身の筋肉を使ってバランス良く歩けるようになると、単純に歩き方がカッコよくなるだけでなく疲労も軽減されます。

この段階になると、わざわざストレッチなどをしなくても肩こりになるような事もなくなります。普通に歩くだけで自然と肩甲骨が大きく動くので、ちょっとしたデスクワークで凝り固まるような事が無くなり、前に落ちていた首も後ろに戻るので余計な負担も無くなります。

お腹だけが出ている人や太ももだけが太い人というのは、大抵は身体のバランスが崩れているからです。崩れた姿勢で特定の筋肉ばかりを使っているので、そこだけが大きく発達し、反対側の筋肉が衰えてバランスが崩れてしまいます。

そのような人が多い現代だからこそ、筋トレを取り入れる意味もあるのではないでしょうか。

昔のように多くの学生が運動部に所属していたり力仕事が多かった時代であれば、ちょっとした筋トレを取り入れたからといってアドバンテージが得られるわけではないので、それなりに鍛えて筋肥大するまで成果を実感できなかったかも知れませんが、現代のように多くの人がマイナスになっていると成果も直ぐに実感できるはずです。

数年前にヨーロッパのサッカーで活躍している長友佑都選手が、久しぶりに日本の空港に降り立った時に、

猫背で、表情暗い人かなり多いなぁ

これでは身体能力高い人出てこない

と、日本とヨーロッパの人の姿勢の違いを指摘して話題になった事がありました。

日本人と欧米人では人種が違うので骨格から姿勢が違うものですが、空港に降り立って直ぐに感じるほど現代の日本人の姿勢の印象が気になったのではないでしょうか。

アフリカの黒人のように、これといった筋トレをしなくてもしなやかで大きな筋肉の人が多い地域だと、ちょっと筋トレをしたからといってアドバンテージは得られませんが、猫背が多い日本人だからこそ直ぐに成果が得られるはずです。

多くの洋服は肩で着るものなので、猫背で肩が前に入っていると似合いようがありません。前側が緩んで余計な縦皺が増えてしまい、後ろ側は常に引きつって横皺が増えてしまいます。

ストレッチや筋トレで良い姿勢をキープできるようになると、バランスよく肩に洋服が乗るので重さも感じにくくなり、余計な皺も出なくなります。前に出ていた顔が後ろに引き寄せられると首も長く見えて小顔効果もあります。

多くの現代人が猫背でアゴが出ているので、肩幅が狭まって首が短く見えて顔が近くなるので、わざわざ魅力を下げてしまっています。これが元々のレベルすら維持できていないという事です。

スマホが普及して姿勢が崩れてしまっている人が多い現代だからこそ、筋トレの成果が実感しやすくなっているので、健康の為にも洋服をカッコよく着こなす為にも、筋トレを取り入れる価値があるのではないでしょうか。

「マッチョにはなりたくない!」と考える人もいるかも知れませんが、よほど効率的に筋トレを継続しない限りマッチョにはなれないので安心してください。

自宅の筋トレで到達できるのは引き締まったスタイルの細マッチョぐらいなので、全く心配する必要はありません。

もちろん自宅でもスポーツジムのような本格的な器具を取り入れたり、食事や睡眠といった要素まで徹底的に管理する事でマッチョを目指せますが、今まで筋トレしてこなかった人が出来る事ではないので関係ありません。

自重の筋トレ(道具を使わない)だけでも、筋肉が引き締まってスタイルを良くする事は十分に可能なので、取り入れる価値があるのではないでしょうか。

また筋トレをすると男性ホルモンがたくさん分泌されるので、心身共に男らしい身体に近づいていきます。マッチョにうつ病患者がいないと言われているように、筋トレには精神面を整える効果もあります。

高額な自己啓発セミナーで一時的にモチベーションを上げるより、自宅で毎日5分ぐらいの筋トレを継続した方がずっと効率的に成果が得られるものです。

高額なスポーツジムで本格的に筋トレするのが悪いとは言いませんが、それよりも毎日お風呂に入る前にでもパパっと腕立て、腹筋、スクワットなどをするだけでも、十分に効果があるので頑張ってみてほしいと思います。

多くの現代人が姿勢が崩れて元々もっているポテンシャルを活かしきれていないからこそ、相対的に筋トレの成果が現れてくれる時代なので、ある意味ではチャンスです

全く運動らしいことをしていない人であれば、ストレッチからでも良いと思いますが、慣れてきたら筋トレも取り入れてプラスに転じさせてください。周囲の人が勝手にレベルを下げてくれている時代なので、想像以上に早く成果が現れてくれますよ!

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