成人式でスーツをオシャレに着こなすにはNGを避けること!
成人式のスーツをオシャレに着こなそう!
男性の成人式のスーツ姿というのは、一般的なサラリーマンのスーツよりは自由度が高く、多少のおしゃれなアイテムが許される場ではあります。
しかし、そのさじ加減を誤るとダサい着こなしに成り下がるので、学生服では許されてもスーツではNGポイントを意識して避ける必要があります。
スーツやジャケットの着こなしについては、学生時代には中々意識出来ないことなので仕方がないのですが、だからこそ成人式できちんとスーツを着こなすことが出来ると、周りの同級生の男子とは一味違ったスーツのカッコよさを演出することが出来ます。
多くの同級生はカッコよくスーツを着こなせません。経験がないので当然ではあるのですが、だからこそ差が浮き彫りになります。
そこで今回は成人式でカッコ良くスーツを着こなすポイントを紹介します。好きだったあの子を振り向かせましょう!
スーツ購入時のポイント!
成人式のスーツといっても、特別なスーツが必要なわけではありません。
予算に余裕のある男性であれば、成人式の為だけにスーツを新調したり、和服を選んだり、レンタルするという選択肢もあるのですが、多くの新成人のはその後の生活の事も考えてスーツを選んでいると思います。
基本的には街の紳士服店でスーツを購入しているのであれば、問題はありません。おそらく店員さんが丁寧にサイズを合わせてくれているので、それでOKです。
成人式のスーツの着こなしで問題になるのは、あくまでも着こなし方にあります。
購入時に明らかにサイズ合わせが適当だったり、中古のスーツを着るようなケースだとフィットさせるのは難しいのですが、スーツを新調したのであれば特に問題ありません。
その手持ちのスーツを、いかにスマートに着こなす事がポイントになるので、そこをしっかりと理解して周りの男子と差をつけましょう!
スーツのNGアイテムを理解しよう
スーツの着こなしにはNGとされている決まり事がいくつかあります。学生服であれば目をつぶられていたことでも、スーツ姿だとNGだということがあります。
若い人に限らず、オシャレに興味をもった男性が陥りやすいミスとして、何かしらの目立つアイテムに頼る傾向があるのですが、オシャレな印象にうつる人というのは、違和感がないからでもあります。
逆に言うと、似合っていなくはない状態です。
これをしっかりと理解する事で、結果的に違和感が少なくなっていき、全体のバランスが良くなっていきます。
だからこそ、この似合っていない印象になってしまうNGポイントを避ける必要があります。
- 革靴、革ベルトは必須
- 白い靴下、短い靴下はNG
- ジャケットのポケットに物を入れない
- ジャケットのボタンを全て留めない
それぞれ一つ一つ、解説していきます。
革靴、革ベルト
靴は学生服であればスニーカーを合わせても問題ありませんでしたが、スーツでは問題になります。
スーツよりもカジュアルなジャケパンスタイルであれば、最近はスニーカーを合わせるようなテクニックがありますが、成人式のスーツでそのような着こなし方をしてしまうと、どうしても子供っぽい印象になるので気をつけてください。
おそらく初めてスーツを購入したのであれば、合わせて革靴などを購入しているので、それを履いていきましょう。
ベルトも同じです。スーツに違和感なく収まるシンプルな革のベルトが望ましいです。
きちんとサイズを合わせたスーツのズボンだと、ベルトをしなくてもずり落ちるようなことはないのですが、単純に見た目のバランスとして革のベルトをしてください。
ジーパンに合いそうなごついデザインのベルトや、極端に細いもの、布製のベルトもNGです。
革靴やベルトの色は黒、薄茶、濃茶が一般的です。基本的にはどの色でもいいのですが、革靴とベルトの色を合わせるとバランスが良くなるので揃えてください。
ベルトの方が安いので、革靴の色に合わせるのが良いかと思います。1000円ぐらいのもので十分なのですが、バックルが目立つようなものは避けてください。
既に仕事をしていて収入があると、ついつい背伸びして分かりやすいブランド物を取り入れる人がいるのですが、まさにこれこそが違和感の正体です。
ホストのような男性であれば似合うかも知れませんが、一般的な新成人の男性が中途半端にこのような物に頼ってしまうと、ただただ目立ちたがり屋の残念な印象に映ってしまいます。
特にファッションセンスの高い女性ほど、このような背伸びは直ぐに見破ります。余計な事はするべきではありません。
これから革靴やベルトを用意するという人は、無難な黒をお勧めします。成人式の先の冠婚葬祭、ビジネスにも必要になるので、黒の革靴とベルトは必須アイテムです。
スーツに合わない靴下
新成人や新社会人のスーツの着こなしで多い失敗が、靴下の選択です。
くるぶしまでの短い靴下をスーツに合わせてはいけません。最近はジャケパンスタイルに短い靴下を合わせることもありますが、これもスーツではNGだと覚えておいてください。
そして学生に多い白い靴下もスーツではNGです。
靴下の選択は黒や紺などの濃紺系の色がバランスよくスーツと馴染みます。基本はスーツに近い色を選んでおけば問題ありません。
さらに理想を言えば長い靴下です。座って足を組んだ時に、靴下がずり下がって脛が見えることはスーツではNGとされています。
スーツに着用する靴下というのは、一般的な靴下よりも長いものが多いぐらいです。
ここまで意識する必要はありませんが、足首が見えるものや白い靴下は避けてください。
稀にオシャレな芸能人やモデルが、スーツでも靴下を履いていないケースがありますが、そのような外しのテクニックというのは、誰から見てもオシャレな人にしか許されないテクニックです。
一般の人が安易に取り入れてしまうと、ただのだらしのない印象になるので気をつけてください。子供っぽい印象を避ける事こそが、大人っぽい男性への道のりです。
同様の理由で奇抜な色の靴下も避けてください。色はスーツか革靴に合わせておけば問題ありません。
ジャケットのポケット
スーツやジャケットに慣れていない人がやりがちなNGとして、上着のポケットに財布やスマホなどの小物をいっぱい入れ、パンパンに膨らませていることがあります。
かさばらない物でも重さがあるとスーツの生地が引っ張られて、シルエットが崩れてしまうので気をつけてください。
ハンカチような軽い物であれば問題ないのですが、スマホや財布のような重たい物はジャケットの内ポケットやズボンのポケットに入れてください。
わざわざ成人式の為に財布を買い替えるのは大変だと思うので、せめて小銭や余計なカードやレシートを捨てて軽くしておきましょう。
あとポケットの蓋にも注意が必要です。フラップと呼ばれる蓋がよじれていると、一気にだらしのない印象になってしまいます。特に写真撮影の前には気をつけてください。
さらに細かいことを言えば、このスーツのポケットの蓋は雨よけのためなので、室内ではポケットの内側に入れ、室外は外側に出すのが正解と言われています。
そこまで気にすることはないのですが、どちらか片方だけ出ていたり、よじれているなんてことにならないように意識してください。
ジャケットのボタン
スーツの上着、ジャケットのボタンを全て留めてしまうのも新成人がやりがちなNGです。中高年でも洋服に無頓着な人は全てのボタンを留めていることがあります。学校の真面目な先生もそのような傾向があります。
上着の下のボタンは外して着るものだと覚えておいてください。
テレビを見ればわかると思うのですが、きちんとスーツを着こなしている男性は下のボタンを外しているものです。意識の低い芸人などはそうでもないですが・・・。
国会議員もアナウンサーもお洒落なモデルもスーツの上着の下のボタンは留めていません。これはそういうものだと理解してください。
そもそもスーツの上着やジャケットというのは、下のボタンを留めないことを前提に美しく見えるようにデザインされているので、全てのボタンを留めてしまうと余計な皺が入ってしまいます。
さらに理想を言えば、椅子に座るときはスーツの上着のボタンを全て外し、立ち上がるタイミングで上のボタンだけを留めることです。
これは慣れないと難しいので、それほど気にしなくても良いのですが、カッコよくスーツを着こなしている男性というのは、スマートにこのような動作が出来ているものです。
たかがボタンとバカにしないでください。これが出来ないだけでスーツが似合わなくなってしまいます。
以上がスーツに慣れていない新成人がミスしやすい着こなしのNGポイントです。
細かな事を言えば、まだまだポイントがあるのですが、失敗しやすいポイントなので意識してみてください。
一つぐらいミスをしても若い人なら可愛げがあるものなのですが、このようなNGポイントがいくつか重なると、一気にだらしのない印象になってしまうので気をつけてください。
成人式前にスーツを馴染ませる
ここまでは一般的なスーツを着こなすポイントを紹介したのですが、既にスーツを購入している男性に向けて、もう一つ上の着こなすを目指す方法を紹介しておきます。
それはスーツを身体に馴染ませることです。
卸したての洋服というのは、生地の素材にもよるのですが硬さが残っています。数日だけでも自宅の中でスーツを着込んでおいてください。少しずつ身体に馴染んできます。
特にスーツの上着、ジャケットのフィット感が重要なので、自宅で数日はスーツを着ておくことで、ほどよく生地の硬さが取れて肩や襟のおさまりが良くなります。
スーツを購入してから体型が変わってしまったりすると、このようにシャツとスーツの襟に隙間が出来て残念な印象になってしまいます。
生地の硬さが残っている新しいスーツでも、同様のことが起こる可能性があります。
上で紹介したNGポイントをチェックするという意味でも、事前に何度か自宅の中でスーツを着ておくと、一つ上の着こなしが出来るようになりますよ。
もちろんせっかくのスーツが汚れてしまえば元も子もないので、そこは十分に気を付けてください。決してスーツを着たまま食事はしないでください。
またTシャツの上に直接ジャケットを着ると首周りの地肌が直接ジャケットに触れて皮脂汚れが着いてしまうので、自宅でスーツを着る時でも襟付きの長袖のシャツを着てください。
スーツのズボンも多少は馴染ませてほしいのですが、自宅で座ってばかりだと皺がよってしまうので、ジャケットほどは意識しなくてもいいです。ジャケットのフィット感が最も大切です。
ワイシャツもビニールに包まれた新品の卸したては頂けません。畳んだ状態の皺があり、硬さも残っています、半日でもいいので袖を通し、一度洗濯(クリーニング)をしてアイロンをかけた後のほうが、適度に生地が柔らかくなり身体に馴染みやすくなります。
そしてネクタイも何度も締めて練習しておいてください。
鏡を見ながら自分の顔の大きさに合う、ネクタイの結び目の大きさを探してください。
この辺のバランスはスーツのラペルの大きさやシャツの襟の形にもよるので、一概に正解があるわけではないのですが、自分が購入したスーツやシャツを実際に着ながらバランスを見極めるしかありません。
これは成人式当日に慌ててやっても上手くいくものではありません。多くの新成人のスーツの着こなしがイマイチな理由は、ネクタイの結び方が合っていないからでもあります。
このスーツのラペルの大きさであれば、もう少しネクタイの結び目が小さい方がスマートな印象になります。このような微差が大きく印象を左右するものです。
たかがネクタイの結び目の違いでも、びっくりすぐらい印象に差が出ます。
ガリガリのロックミュージシャンやホストが着るようなピチピチのスーツであれば、細いネクタイや小さな結び目が似合う事もあるのですが、この辺のバランスが取れないと、どうしても違和感が漂ってしまいます。
成人式の当日の付け焼き刃では絶対に上手くいかないので、スーツやシャツを身体に馴染ませるついでに、何度もネクタイを締めてベストなバランスを探ってください。
ネクタイの結び方の違いは、YouTubeにある動画を参考にしながら練習できます。基本的には結び目が小さいプレーンノットと結び目が大きいウィンザーノットをマスターしておけば十分なのですが、これらも力加減で結び目の膨らみが変わるので慣れておいてください。
シャツの襟の角度が開いていると大きな結び目とバランスが良くなり、逆に鋭角だと小さな結び目と相性が良くなります。
ちなみにネクタイを締めた時に大検の先端が、ベルトと同じぐらいの長さになるのが理想と言われています。
この辺を適当にしてしまうと、裏側の小剣がはみ出てしまうので気をつけてください。これもNGポイントです。
ネクタイは短過ぎるとお腹の上に乗って太っているように見えますし、逆に長過ぎるとだらしのない印象になってしまいます。
だからこそ何度も練習して、自分の体型にあったベストな長さや結び方を探しておいてください。これは練習あるのみです。
そしてスーツを馴染ませるように革靴も馴染ませることも意外と大切です。というか新品の革靴だと成人式の本番中に足が痛くなる可能性が高いので、やはり数日でも履いて足に馴染ませておいてください。
基本的に革製品というのは使うほどに馴染んでいきます。ベルトなども新品のものだと硬さがあって痛みが出る事がありますが、ある程度使いこんでいくと、自然と身体に合わせて変形していきます。
もちろん成人式本番に汚れた革靴ではNGなので、きちんと靴磨きをしておいてください。
新成人ぐらいだと革靴に慣れていないと思いますが、靴磨きをする事で革が適度に柔らかくなって馴染んでいくものなので、意外と大切な事です。
またしっかりと靴紐を結ぶ事も大切です。これも若い世代ほど適当に考えてしまうのですが、スニーカーのようなフィット感がない革靴だからこそ、踵を合わせてギュッと靴紐を結ばないと、上手く歩けなくなってしまいます。
ブカブカの革靴ではヒョコヒョコとしか歩けないので印象が悪くなってしまいます。どんなにフィットしているスーツを着ていても姿勢が悪いと台無しです。
成人式の前にスーツや革靴を馴染ませておくのも、カッコ良く着こなす上で大事なポイントになるので意識してみてください。
プラスアルファの着こなしテクニック
ここまでは王道のスーツの着こなしと、それらを馴染ませる重要性について紹介してきたのですが、最後に少しだけ周りの男性と差別化できるプラスアルファのテクニックを紹介します。
成人式で周りの男性と差を付けたいのであれば、胸ポケットにチーフを挿してみましょう。
ポケットチーフは普通のハンカチとは違い、薄手の生地で出来ているのですが、それこそ薄毛の生地のハンカチをもっているのであれば、わざわざ購入しなくてもOKです。
ポケットチーフもネクタイの結び目や長さと同じように、さじ加減が非常に難しいアイテムです。わざとらしさが出てしまうとマイナスなので気をつける必要があります。
ポケットチーフの挿し方にも色々あるのですが、上の画像のようなシンプルな挿し方が最もおすすめです。
スーツのデザインや柄、シャツやネクタイの色との兼ね合いでバランスを取る必要があるので、目立たせてしまうと野暮な印象になります。
よくオシャレ好きな男性が、この加減を誤まってやらかしています。目立ちすぎるとバランスが無茶苦茶になるので、派手な柄や挿し方は避けてください。
やはりワイシャツの色と合わせたシンプルな挿し方がおすすめです。
ネクタイの色と合わせるのも王道と言われているのですが、やはりスーツに慣れていない新成人であれば、白のポケットチーフの方が無難です。
ポケットチーフの出し幅のバランスもすごく重要です。この画像だと少し出し過ぎです。
この辺のバランスも体型や顔の大きさなども関係してくるので、これといった正解があるわけではないのですが、自宅でネクタイの練習をしてスーツを馴染ませている時に、鏡を見ながらチーフを挿して、バランスの良い出し幅を見つけてください。
基本的に男性のスーツ姿というのは、目立ちすぎないことが重要です。
周りの男性とは違う目立つ着こなしをする新成人もいますが、せっかく大人の仲間入りをする成人式で、わざわざ子供っぽさを強調していることになります。
逆に王道のスーツの着こなしをビシっと決めた方が、それが出来ていない多くの男性と比べて印象が良くなります。特にその差をファッションセンスが高い女性は気がついてくれます。
スーツをカッコよく着こなすには経験値がものをいうので、慣れていない多くの新成人には粗があります。これは仕方がない事です。
だからこそ、今回紹介した王道のスーツの着こなし方や、事前に馴染ませる工夫を取り入れることで、違和感を醸し出す粗を取り除くことが出来ます。
ネクタイの結び目やポケットチーフなどは僅かなことですが、周りの男性との差を少しだけ上品に演出してくれます。
そのさじ加減を、女性は感じ取るものです。
「○○君、他の男子のスーツと何か違うよね~」
と、変化に気づくものです。
男性が思っている以上に、女性のファッションセンスのレベルは高いです。圧倒的な差があります。女性は幼少の頃から自分の容姿と向き合っています。鏡と向き合ってきた時間が男性とは比べ物になりません。
女性の化粧は自分と向き合ってきた集大成です。自分の顔や体型や髪型と向き合ってきたからこそ、ほんの少しだけ目を大きく、頬を赤く、眉毛を長くなど、上手にバランスを取ることが出来るわけです。
男同士だと気づけない僅かな違いも、口に出さなくても女性は簡単に見抜いています。
成人式で目立ちたいだけであれば、ド派手なスーツや白い着物や髪型を選べばいいのかも知れませんが、それが女性にモテることにはつながりません。
スマートに周りの男性との違いを演出するのであれば、スーツの決め事に手を抜かず、違和感を醸し出すNGポイントを避けて、しっかりと着こなすことが一番です。
長年スーツを着ているサラリーマンでも、これらを意識をしていない人はダサい着こなしを平気でしてしまっています。
経験のない20歳の新成人がカッコよくスーツを着こなせるほうが珍しいです。
あなたの周りの同級生の男子も当然できません。だからこそ、ちょっと意識するだけで周りの男性との違いを演出することができ、それが女子に伝わるということです。
またスーツを着こなすテクニックというのは、成人式だけでなく、社会人になってからも一生役立つテクニックなので、しっかりと向き合ってレベルアップしてください。
安易に高級腕時計やブランド物のスーツで目立つのではなく、しっかりと王道の着こなしをすることで、周りの男性よりも大人になった印象が漂うはずです。
気になるあの子に、大人の男性になったあなたをスマートにアピールしてください。
男子よりも精神年齢が高い女子の多くは、同年代の男の子供っぽさに辟易としています。学生時代でも女子は先輩と付き合う事が珍しくないように、大人っぽさというのは大きな武器になるという事を理解しておいてください。
追記 姿勢も重要!
最近の若者はスマホが当たり前の世代なので、どうしても姿勢が悪い傾向があります。
猫背で首が前に出てストレートネックになっていると、健康に悪いだけではなく、スーツも似合いません。
スーツやジャケットを着ると疲れるという人の多くは、姿勢が悪くてジャケットの背中の生地が引っ張られているからです。
姿勢が悪い人や運動不足の人は、成人式の前に肩甲骨周りのストレッチだけでも取り入れてみてください。猫背で前に入っている肩が広がり、ジャケットの重みが肩にしっかりと乗ることでスーツが似合うようになります。
これは一般的な洋服でも同様です。カジュアルな格好は大き目のサイズを選ぶことが多いので、生地が引きつる感覚がわからないかも知れませんが、スーツは姿勢が悪いだけで余計なシワが出ることを覚えておいてください。
姿勢が周囲に与える影響は少なくありません。どんなに高級なスーツを着ていても、有名ブランドの洋服でも姿勢が悪ければ魅力は半減してしまいます。
短期間で盛り上がるほどの筋肉を鍛えるのは難しいですが、姿勢を正す為だけであれば、簡単な筋トレやストレッチでもそれなりの効果があります。
試しに10回ぐらいでも腕立て伏せを行ってみてください。それだけでも肩甲骨が広がって男らしい姿勢に近づくはずです。
成人式に向けてスーツをカッコよく着こなしたい新成人の男性は、スーツの着こなしのNGポイントを避け、事前にスーツや革靴を身体に馴染ませ、ネクタイやチーフのベストバランスを見つけ、そして姿勢を良くするストレッチなどを取り入れてみてください。
これだけで意識の低い周りの同級生の男子のスーツ姿と、決定的な違いを演出することができるはずですよ。
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