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私服のセンスがないと言われる男性には伸びしろがあります

私服のセンスがない?

たまにテレビでお昼の情報番組を見ていると、

「旦那の私服のセンスがない!」

「彼氏の私服のセンスがダサい!」

といった意見を目にします。そして実際にショッピングモールなどで、プロのスタイリストによるコーディネートでカッコよくなっていたりするものです。

ファッションに興味がない男性の私服がダサいのは当然のことですが、逆に言えば「私服以外はダサくない」とも考えられます。

私服のセンスはないけど、仕事着(スーツや作業着)はそれなりにカッコよく見えているわけです。

そもそも全く外見的な魅力を感じない男性と付き合っている恋人であれば、わざわざ「私服のセンスがない」とは言わないはずです。

優しさや頼もしさやお金持ちなど、何かしらの魅力があったからこそ恋人になったわけで、そのような男性に対して「私服のセンスがない」といった評価にはなりません。

女性が男性に対して「私服がダサい!」と指摘するということは、何かしらの期待があるからでもあります。

「スーツ姿はカッコいいんだから」

「スタイルは悪くないんだから」

といった感じの期待感が「私服のセンスがない」という言葉に含まれています

そもそも「生理的に無理!」といった印象の男性に対して、「私服のセンスがない」とは言いません。問題はセンスではないからです。

会社の同僚や友達からの指摘でも同じです。そもそも期待していない人に指摘などしません。

これらの事を考えると、

「私服がダサい」

「私服のセンスがない」

と言われてしまう男性には、必ず伸びしろがあります。

私服のセンスが良くなることで、一気に周囲の人に評価される可能性を秘めています。

私服のセンスを良くならない!?

ただし、手っ取り早く私服のセンスを良くするのは難しいです。

テレビの企画のようにプロのスタイリストにお願いすれば、一時的にはセンスの良い洋服に身を包むことが出来ますが、これは付け焼刃のようなものなので、直ぐにボロが出てしまいます。

せっかくのセンスの良い洋服でも扱い悪いと直ぐに傷んでしまいます。

洗濯の仕方が適当だったり、脱いだ後にグチャグチャにしていたり、肘をついてばかりいて擦れてしまったりすることで、徐々のセンスの良い洋服がくたびれていってしまいます。

またプロのスタイリストにコーディネートしてもらった直後であれば、自然と胸を張って姿勢も良いものですが、その状態が中続きするとも限りません。

ライザップのCMのようなことです。あれは体型の変化よりも姿勢や表情やメイクの変化の方が、ずっと大きな影響を与えています。

洋服をカッコよく着こなす為には、姿勢や歩き方が凄く重要なので、そのようなところに日頃から意識が向くようにならないと、どんなにセンスの良い洋服を着ていても魅力を引き出すことが出来ません。

参考木村拓哉の歩き方がカッコいい理由

これが私服のセンスを簡単に良くならない理由です。

もちろん奥さんが全て手入れをしてくれるケースもあるので、全ての奥さんまかせでセンスの良い男性もいるのですが、少なくともそのような環境の男性は、そもそも「私服がダサい」ということで悩んでいません。

プロのコーディネーターの任せるか、センスの良い恋人に全て任せるのでもない限り、手っ取り早く私服のセンスを良くする方法などありません。

以前にファッションセンスがない男性の特徴を紹介したことがあるのですが、

参考ファッションセンスのない男性の特徴

私服のセンスがない男性も同じです。そもそもファッションセンスを確かめるすべを持っていません

きちんと自分の体型と向き合うことでしかセンスは磨かれないので、少しずつ磨いていくしかありません。

ただ私服がダサいということは、仕事着はそれなりにカッコよく着こなせている可能性があります。

この理由を理解できると、私服のセンスにも活かすことが出来るようになります。

仕事着がカッコいい理由

大工さんのような職人さんの仕事着というのは、カッコいいものです。

特徴的な仕事着でもそれぞれに意味があり、仕事の動作を妨げない絶妙な構成になっています。

機能美という言葉があるように、無駄をそぎ落としたものには美しさが宿ります。

参考洋服の機能が学べる本を紹介します

これはサラリーマンのスーツ姿でも同じです。スーツには様々な補正効果が取り入れられているので、

参考目の錯覚を利用した着こなしテクニック

大抵の男性は外見的な魅力がアップします。さらに職場や季節に合わせたシャツやネクタイや腕時計などを組み合わせることで、相手への敬意を表すこともできます。

さらにスーツはカジュアルな洋服のようにSMLのようなサイズで購入しません。体型別に細かくサイズを選ぶことが出来ます。

このサイズ合わせのしやすさこそが、多くのサラリーマンのスーツ姿がカッコよくなる理由です。

一方で私服のセンスがないと感じられる男性が多いのも同様の理由です。単純に私服の方がサイズ合わせが難しいからです。

試しに手持ちのTシャツでも並べてみてください。同じMサイズでもメーカーによってサイズはバラバラだと思います。

シルエットから違うものもあれば、袖や丈が長かったり、肩幅が狭かったり、様々な違いがあると思います。

このようなサイズの違いを理解しないことには、私服のセンスは良くなりません。

いつもMサイズを選んでいる男性に対して、プロがコーディネートするとなると「今回の組み合わせならLサイズの方が適しているな」といった判断をする可能性があります。

「このメーカーのTシャツだと肩幅や袖が短めだからサイズを上げた方がいいかな、ただ裾が長すぎになるからパンツ(ズボン)インさせよう」

といったようにバランスをとることができます。あくまでもそのコーディネートにとってはLサイズが良かっただけです。

単純にTシャツとジーパンを合わせるのであれば、他のメーカーのTシャツを選んだかも知れません。

プロが良いといったからと安易にLサイズのTシャツにジーパンを合わせてしまうと、ダボダボのシルエットになってしまうかも知れません。

職人さんの作業着のように意味のあるものには機能美が宿りますが、意味のない機能はバランスを崩すだけです。

センスの良い着こなしというのは、意味のない機能を排除した上でバランスが取れています。

若者の奇抜なファッションには意味のない機能が盛りだくさんということもありますが、あのようなファッションを見てセンスが良いと感じることはないと思います。

意味のない機能を排除するというのは、簡単に言うとTPOの合わせたファッションということです。

優秀な営業マンであれば、年配の人を相手にする時は落ち着いた雰囲気のネクタイや腕時計を選び、髪型も落ち着かせるものです。

一方で相手が勢いのあるベンチャー企業であれば、細身のネクタイにしたり、アップルウォッチを身に着けるかも知れません。

また子供の運動会に参加するお父さんが、どんなにスマートにスーツを着こなしていもカッコよくありません。ジャージのようなスポーツに適している恰好の方がセンスよく感じます。

ただジャージ姿でもサイズが合っていなかったり、極端に古いデザインだとセンスが良いとは感じられません。

「私服のセンスがない」と言われる男性というのは、洋服のサイズ合わせとTPOに合わせる能力、知識が乏しいと考えられます

バイク仲間との集まりであれば革ジャンはカッコいいファッションアイテムになりますが、授業参観日に革ジャンで現れるお父さんがいると、ヒンシュクをかってしまいます。

私服のセンスを磨きたい男性は、サイズ合わせとTPOに合わせることろ理解してください。おそらく仕事着であれば、誰でも当たり前に出来ていることです。

まとめ センスとは経験値

男女関わらずファッションセンスが良い人というのは、それだけファッションと向き合ってきた結果です。

女性の方が男性よりも圧倒的にファッションセンスが良いのは、小さな頃から容姿の差別を受けてきたからです。

可愛らしい女の子は誰からも好かれるのに、私に対してはそうでもないということを小さな頃から経験してきています。

だからこそ思春期にもなると、少しでも可愛らしくなろう、綺麗になろうと鏡と向き合うようになります。

一方で男の子は容姿による差別をあまり受けません。イケメンが優遇されることはありますが、足が速かったり、ゲームが上手かったり、勉強が出来たりなど、他の事で補えるケースが多いです。

太っていても体重が有利になる部活にでも入っていれば、それほどコンプレックスに感じることはありません。

一方で女性は太っている事に強烈なコンプレックスを抱きます。男性からすると全く痩せる必要がないと思える体型の女性でも、常にダイエットを意識しているものです。

それぐらい女性は自分の容姿や体型と向き合ってきた経験があります。この経験値がセンスとなってあらわれるものです。

「私服のセンスがない男性」というのは、ある意味ではそれで何とかなってきたということでもあります。

元々容姿が良いのか、スタイルが良いのか、抜群に仕事ができるのか、気のいい奴なのか、実家が金持ちなのか、何かしらの理由で周囲の人を引き付けることが出来ています。

周囲の人に期待されているからこそ、「私服のセンスがない」という指摘(アドバイス)を受けることが出来ています。

旦那の事が大嫌いで離婚間近の奥さんは、旦那の私服のセンスなど気にもしません。誰だって大嫌いな奴の私服のセンスなど気にも留めません。

こう考えると「私服のセンスがない」と言われるのは、それほど悪いことではないのではないでしょうか。

期待してくれる周囲の人に応える為にも、これからは自分の容姿や体型と向き合い、TPOを意識した洋服選びをするようにしてください。少しずつ経験値を積み重ねることで、センスが磨かれていくと思います。

「私服のセンスがない」と指摘されるというこは、まだまだ伸びしろがあるということなので頑張りましょう!

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