モテる努力をしない男性が多いからこそ、ごぼう抜きできる!
モテる努力をしないでモテたい男性達
先日、私が住んでいる街(港町)で船員さん達と飲むという珍しい機会がありました。彼らの女性に対する考え方や印象があまりにも極端で、とても印象深い出来事となりました。
基本的に彼らの仕事場には男性しかいない船の上なので、出会いというものが全くありません。港町に立ち寄った数日間が勝負といった感じのようで、短期的にお金で解決してしまうのが当たり前という考え方でした。
キャバクラで女性を口説くというよりも、「いくら?」といった感じの直球勝負ばかりで驚かされました。居酒屋の女性店員にも平気で同じ事を聞いており、イヤな顔をされても平然としている事に驚きました。
あまりにも下品で私は辟易としてしまったのですが、彼らには自分を磨くといった様子は微塵もなく、二十歳ぐらいの青年まで同じような思考になっていた事にも驚きました。
全ての船員が同じだとは思いたくないですが、彼らなりに短期決戦で有効な戦略として導かれた結果なのかも知れません。
彼らはかなり極端な例ではありますが、一般男性でも同じような思考の人が意外と多いのかも知れません。
女性にモテる努力にお金や時間をかけるより、短期的に解決しようとする人が少なくないのかも知れません。だからこそ、ちょっとした努力をするだけで彼らをごぼう抜きできるものです。
お金の掛けどころ
しばしばビジネス書などで後進国を支援する際に、「魚をあげるのではなく、魚の釣り方を教える」といった表現がされることがありますが、これは男女関係にも当てはまります。
風俗のようにお金でパッと解決する方法と、時間をかけて女性を落とす方法のような事です。
女性を落とす方法といっても単純にエサにお金をかける方法と、釣りのテクニックを学ぶ方法があります。
女性にモテる努力というのは、この釣りのテクニックを学ぶ方法の事であり、良質な釣り竿を手に入れる事だったり、その扱い方を学ぶ事だったり、メンテナンスの事だったり、その魚の事を調べて相性の良いエサやタイミングを学ぶ事だったりします。
絶対に魚が食いつく万能なエサがないように、お金さえ積めば絶対に落ちる女性がいるわけではありません。
どんなエサにも食いつくブラックバスのような魚は頻繁に釣れるのかも知れませんが、天然の魚を釣るのは難しいような事です。
狙った魚を釣る為に撒き餌をしたり、遠くから投げ入れたり、釣り竿を巧みに動かして興味を惹いたりといった努力をすることで、経験値が積み上げられていきます。
あの魚にはこのルアーとの相性が良いとか、針を動かさずにじっとしておくのが良いとか、積極的に動かした方が良いとか、早朝が良いとか、様々な学びが得られます。
たとえ釣りあげる事が出来なくても、上手くいかない方法が学べるので、次に活かす事が出来るようになります。
女性にモテる為の努力をしている男性というのも、失敗から学ぶ度に成功率が上がっていきますが、モテる努力をしない男性はエサにお金をかけ続けるしかありません。
時間に限りのある船員であれば、どんな魚(女性)でもいいからサッサと釣りあげる方法が良いのかも知れませんが、一般の男性でも同じような選択をしてしまっている人が多いように感じます。
風俗に通う事が悪いとは言いませんが、それだけでは成長がありません。釣り堀でしか通用しないテクニック(受け身)しか身につきません。
釣り竿(身だしなみ)にお金をかけたり、メンテナンス(手入れ)をしたり、ターゲットの魚(女性)の事を調べたりする事で、より最適な釣り方が見つけられるようになるのではないでしょうか。
釣り堀で釣った魚にエサを上げることはありませんが、落とした女性のアフターケアを怠ると嚙みついてくるかも知れません。傷つけないように優しく釣りりあげるのも大切ですし、水槽で飼えば何度も鑑賞する事が出来ます。
船員のように短期決戦しかないなら仕方がないのかも知れませんが、多くの一般男性はそうではないと思うので、ファッションや髪型や自分磨きといった物にお金を掛けた方が、狙った獲物をゲットしやすくなるのではないでしょうか。
モテる努力をしないでモテたい男性が多いからこそ、意外なほどライバルが少なく、あっさりとごぼう抜きできると感じています。
男性の方が努力は実る!
世の中には女性にモテる努力をする男性よりも、努力しないでモテたい男性が圧倒的に多いので、ちょっとした努力だけで彼らをごぼう抜きにする事が出来ます。
女性は小さな頃から容姿の差別を受けて育つので、思春期の頃になれば誰もが努力を積み重ねていきます。少しでも綺麗に可愛くなれるよう試行錯誤していくので、大人になってから再会すると、びっくりするぐらい綺麗になっている女性が珍しくありません。
一方で男性は容姿による差別が女性よりも少ないので、努力をする男性が多くありません。中学生の頃と変わらないファッションや髪型のまま、大人になっている男性は珍しくありません。
男性は女性と比べて筋肉が付きやすく、カッコいい体型になるのも簡単です。女性が胸を大きくするのは難しいですが、男性が男らしい体型になるのは努力次第で可能です。
女性は脂肪も付きやすいので食事制限も大変です。スタイルの良い女性はとんでもない努力を重ねています。
さらに女性は大人になるメイクがあるので、周囲のブスのレベルもどんどん上がっていきます。ちょっと綺麗なぐらいでは現状維持すら出来ません。
一方で男性は中学時代にモテていた人が、そのまま大人になってもモテ続ける傾向があります。周囲の男性がレベルアップしてこないので、現状維持するだけで十分です。
モテる努力をしない一般男性が多いからこそ、ちょっとした努力で周囲の同レベルの男性をごぼう抜きにしやすい傾向があります。
私自身もファッションに興味をもつようになってから、女性との接点が格段に増えました。男性よりも圧倒的にファッションレベルが高い女性ほど、その違いを見抜いてくれます。
周囲の男性には気づかれもしませんが、女性は敏感に察知してくれます。
ちょっとした洋服のサイズ合わせや靴磨きといったものでも、清潔感は大きく変わります。努力していない男性には違いが判らなくても、同じような努力をしている人には確実に伝わります。
歩き方や姿勢といったものでも印象は変わりますし、そのような些細な努力を重ねる事で平均点が上がっていき、何の努力もしていない周囲の男性をごぼう抜きすることが出来ます。
おそらくあなたの周りにも特別容姿が良いわけでもないのに、女性にモテる男性がいると思いますが、細かく分析していくと、ちょっとした違いがいくつも見つかるはずです。
きちんと体臭ケアをしていたり、笑顔で挨拶をしていたり、トイレに行く度に鏡でフケをチェックしていたりといった、ちょっとした努力の積み重ねで大きく印象が変わります。
多くの女性は鏡の前で笑顔の練習をした事があります。どうしたら少しでも可愛く見られるのか研究を重ねて成長していきます。
大きく口を開けて笑ってしまうと、豪快に歯茎が見えてしまう女性は、そうならない笑い方を身につけているものです。
一方で男性は気にしていないどころか、気づいてすらいません。平気で粗をさらしてしまいます。
脂ぎった眼鏡を平気でかけている中年男性がいますが、同じような脂性の男性でも意識が高いと眼鏡の持ち方から違います。そもそも脂が目立たないメガネフレームを選んでいたり、トイレに行く度に油とり紙でTゾーンの皮脂を抑えているかも知れません。
多くの女性は当たり前のようにこれらのようなケアをしているのですが、多くの男性は努力をしないで粗が出放題です。爪が汚かったり鼻毛が飛び出ていたりと隙だらけです。
だからこそ、ちょっとした努力が実りやすい傾向があります。
よく女性が好きな男性のタイプのアンケートなどで、「清潔感のある男性」といった結果になりますが、それだけ多くの男性に清潔感がないということでもあります。
この事だけでも覚えておいてください。女性が綺麗になるよりも、男性がカッコ良くなる方がずっと簡単です。ちょっとした清潔感を意識するだけで、一気に印象が良くなる可能性があります。
まとめ 微差を積み上げよう
筋トレをして体型が少しずつ変化してくると、真っ先に気づいてくれるのは女性の方です。割れた腹筋を見せつけなくても、洋服の上からでも男らしいシルエットを感じ取ってくれます。
体型が崩れっぱなしの中年男性が多いだけに、ちょっとした違いだけでも大きなアドバンテージになるものです。
これはマッチョの人と飲みに行くとよく分かるのですが、女性は本当にマッチョが大好きです。お酒が入るとベタベタと触りたがります。本当に羨ましいぐらいモテモテになります。
この事については以前に別のところで紹介したことがあるのですが、
「マッチョは苦手・・・」という女性の意見には本音と建前が隠れているものです。男性だって女性の前で「ボンキュッボン」が大好きとは言わないような事です。
スレンダーな女性が好きな男性だって、メリハリのある女性らしいスタイルに惹かれるように、女性だって男らしい体型に惹かれるものです。
洋服の上からでも胸板の厚さが伝わってくると、女性が好感をもってくれるのは自然な流れではないでしょうか。マッチョの男性もこの事を実感しているので、日々の筋トレにも熱が入るものです。
「女にモテる為に身体を鍛えているわけじゃない!」
と声高にアピールしているマッチョも多いですが、これにも本音と建前があるのではないでしょうか。実際に女性から褒められて嬉しくないわけがありません。
男らしい体型を活かす為にも、フィットした洋服選びが大切なので、筋トレさえすれば良いというものでもないのですが、このような総合的な微差を積み重ねる事で、平気で粗をさらけ出している周囲の男性を、あっさりとごぼう抜きすることができるという事を覚えておいてください。
きちんと靴紐を結ぶだけで歩き方が変わって姿勢が良くなる事も珍しくありません。猫背だった男性が自然と胸を張った男らしい姿勢になると、それだけ印象は大きく変わるものです。
脱ぎやすい大きめの靴をサンダルのように履いていると、単純に靴の見た目のバランスがおかしくなるだけではなく、様々な影響があるものです。
「靴なんて何でもいい、関係ないだろ!」
といった考えでは、いつまで経っても微差が埋まりません。逆に高価なブランド靴を履けば女性にモテるというものでもありません。
きちんとサイズを合わせた靴をTPOに合わせて使い分け、しっかりと靴紐を結んでスッとした姿勢で歩き、定期的に靴磨きをして良い状態を保つことで、微差が埋まっていきます。
オシャレなファッションというと、目立つアイテムばかりが注目されますが、それさえ身につければオシャレになるわけではありません。
逆にこれといって目立つアイテムが無くてもオシャレな印象になる人というのは、これらのような粗(隙)がないからでもあります。
全身ユニクロファッションでもカッコ良く着こなせる人がいる一方で、全身ブランド物で固めてもダサい印象になる人がいるように、微差と向き合うことなくお金を掛けても無駄になってしまいます。
短期決戦と割り切ってお金の掛けるのが悪いとは言いませんが、長期的な戦略で自分の魅力アップにお金を掛けた方が、将来的なリターンが多いのではないでしょうか。
女性よりも努力が実りやすい男性こそ、自分の身体に時間やお金を投資する価値があるので、ぜひ頑張ってみてください。
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