学生服をスマートに着こなす上で重要な姿勢の話

学生向け

学生服と姿勢の関係

学生服に限った事ではないのですが、洋服をスマートに着こなす上で姿勢というのは、とても重要なポイントになります。

成長著しい学生時代というのは、身体の大きさに合わせた制服を選べるわけではないので、多くの学生が大きめのサイズの学生服を着る事になってしまうのですが、それだけに姿勢が崩れてしまっていても何とかなってしまう傾向があります。

学生はスーツを作った事がないのでイメージできないかも知れませんが、スーツというのは一般的な洋服のサイズのような「SML」といったサイズ展開ではなく、かなり細かくサイズが分かれています。

スーツを取り扱っているお店にもよりますが、体型のタイプだけでも四種類ぐらいに分かれており、さらにそこから細かくサイズが選べ、仕上げに袖の長さを調節したり、胴回りに余裕があれば数センチ詰めたり、ズボンの裾の長さを調節するような事をします。

さらにこだわる人はオーダーメードでスーツを仕立てる事もありますし、一般的なスーツのサイズよりもさらに細かく指定できるパターンオーダーという方法もあります。

スーツというのは細かくサイズを合わせる事ができるだけに、ファッションに無頓着なお父さんでも、それなりにカッコよく着こなせてしまうのですが、そんなスーツですら全く似合っていない男性は世の中にたくさんいます。

その理由こそが「姿勢の悪さ」です。

誰でも洋服を購入する時に試着室の鏡の前に立つと、一時的には姿勢を正す事ができるのですが、普段の姿勢が悪いとせっかくサイズを合わせて選んでいてもズレが生じでしまいます。

これでは狙っていたフィット感が得られないので、余計なシワが出る事になり、生地も引きつって身体の負担になってしまいます。

学生服というのは大きめに選んでいるだけに、姿勢の悪さによる引きつりなどが出ないので、姿勢の崩れに気が付きにくいのですが、これを意識に上げて改めるだけで、グッと似合いやすくなる可能性があります。

最近の学生は小さな頃からスマホやゲームに触れる時間が長いだけに、昔と比べて背中が丸まってしまっている男子が多いのですが、これを改善するだけで肩にバランスよく制服の重みが乗る事になり、余計なシワも減ってスマートな印象に見えるようになります。

姿勢が崩れるデメリット

誰でも一時的に姿勢を正す事はできますが、普段の姿勢が崩れていると意味がありません。この普段の姿勢の崩れを改善する為に大切なのは、姿勢が崩れてしまっているデメリットを知る事です。

よく女子が友達とスマホで自撮りをする時に、隣の子よりも少し後ろに行き、遠近法を利用して小顔に見せるテクニックがありますが、姿勢が崩れていると自らの身体を使って顔を大きく見せる事になってしまいます。

猫背になって背中が丸まってしまうと、アゴが前に落ちて物理的に顔が前に出てしまうだけでなく、肩も上がって首が短く見えてしまい、肩がすぼまって肩幅が狭くなるので、自らの身体を使って遠近法が成り立ってしまいます。

腰が引けて身長も低く見えてしまいますし、学生服にも余計なシワが増えてしまうので、益々姿勢の悪さが強調されてしまいます。

さらに細かな事をいえば、呼吸の質も悪くなってしまいます。誰でも深呼吸をする時は自然と胸を張るものですが、普段の姿勢が崩れていると肺の周りの肋骨が大きく広がらなくなってしまうので、呼吸が浅くなって疲れやすくなってしまいます。

おじさんぐらいになるとお腹だけが出ている人がいるものですが、あれも姿勢の悪さが原因であり、長年背中を丸めていたせいで腹筋を使う機会が少なくなり、内臓も押し付けられてどんどんお腹だけが出てしまうようになってしまいます。

学生であれば直ぐにお腹だけが出るような事はありませんが、将来的にはその可能性が高くなってしまいます。

姿勢の違いは女子で考えてみても分かりやすいはずです。いつも自信なさげに背中を丸めている女子というのはスタイルが良く見えないものですが、それほど胸が大きいわけでもないスレンダーな女性でも姿勢が良いと、洋服の上からでも女性らしいボディラインを感じられるようになります。

これは男子の姿勢でも同じで、姿勢が良いだけでスタイルが良く見えるようになります。運動部の学生がモテやすいのは、実はこの姿勢の違いも大きく関係しています。

運動によって鍛えられた筋肉でモテるケースもありますが、学生服の上からでも分かるほど盛り上がった筋肉のマッチョなど滅多にいませんし、割れた腹筋など海やプールにでも行かない限り、アピールポイントにはなりません。

ただ姿勢の良さというのは学生服を着ていても感じられるものなので、運動部の男子学生というのは、それだけで頼もしい男子として女子に認識されやすくなります。

正しい姿勢を取り戻すだけであれば、必ずしも運動部に入らなければならないわけではないので安心してください。

まずは姿勢が崩れる事によるデメリットをしっかりと覚えておいてください。姿勢が崩れていて良い事なの何もありませんし、そのまま着崩しテクニックのような分かりやすいものに頼っても、頼もしさにはつながりません。

正しい姿勢を取り戻す方法

学生服が似合いやすくなる正しい姿勢を取り戻す方法というと、運動部のようなハードな筋トレが必要かと思うかも知れませんが、ハードな筋トレというのは成長を阻害してしまう事もあるので、あまり極端な筋トレはお勧めしません。

体操選手のように小さな頃から相当な筋力が求められるスポーツをやっていると、成長期になってもあまり身長が伸びてくれません。

高校生ぐらいになって成長が落ち着いてきたのであれば、それなりの筋トレを行っても良いと思いますが、まだまだ身長が伸びてほしい男子学生は、ハードな筋トレはしない方が良いです。

姿勢を正す方法としてまず初めに意識してほしいのが、きちんと靴を履くという事です。前回の記事でも少しだけ触れましたが、フィットしていない靴というのは、まともに歩く事ができないので、姿勢を崩す原因になってしまいます。

成長著しい学生時代というのは、学生服と同じように靴も大きめのサイズを選ぶ事になってしまうのですが、それだけにきちんと靴紐を結び直さないとフィットしてくれません。

学校によってはペラペラの上履きを指定されているかも知れませんが、実はこのフィットしない上履きのせいで日本人の姿勢が悪くなっているという説をあげている人がいるぐらいです。

このフットボールネーションというサッカー漫画は、姿勢や歩き方の違いを凄く分かりやすく解説しているので、機会があればぜひ読んでみてください。最近は1巻だけならスマホで無料で読めるようなところも見つかると思います。

靴を履く時に、きちんと踵を合わせてから靴紐を結ぶだけで、姿勢が良くなる可能性がありますし、逆に言えばブカブカの状態のまま姿勢を正す事は難しいので、この事をしっかりと覚えておいてください。

大きめのサイズを選ばなければならない学生だからこそ、凄く重要なポイントになります。面倒だと感じる学生も多いとは思いますが、イアンノットという素早く靴紐を結ぶテクニックもあるので、あわせて紹介しておきます。

きちんと靴紐を結んでいる事が前提ですが、次に意識してほしいのは「おしりの筋肉」です。

これは実際に試してみると直ぐに分かるのですが、座ったままでも立ったままでもいいので、今すぐにおしりの筋肉に力を入れてみてください。自分なりに力を入れやすい姿勢を探っていくと、自然と上半身の姿勢が整っていきます。

この理由はおしりの筋肉に力を入れる為には、後ろに引けていた腰がグッと前に入る事になるので、自然と上半身全体の姿勢が整うからです。

腰が引けたまま無理やり胸を反らせて姿勢を正しても骨盤が倒れたままだと苦しくなってしまうので、なかなか長続きする事ができないのですが、軽くおしりの筋肉に力を入れて腰がグッと内側に入ると、それだけで姿勢が良くなってくれます。

そして仕上げにアゴを天井に向け、戻してください。これだけ姿勢は抜群に良くなります。

実際に鏡の前などで試してみてほしいのですが、肩幅の広さや首の長さなど、全然違う見た目になっているはずです。

この正しい姿勢を普段からキープできるようになると、自然と腹筋にも刺激を与えられるようになります。これもお腹に触れながら試してみてほしいのですが、背中を丸めた猫背の状態で腹筋に触れると何も力が入っていないので、グニュ~っと指が入っていきますが、おしりの筋肉に力を入れて姿勢を正した後だと、適度に腹筋にも力が入って硬くなっているはずです。

大人になってからでも姿勢が悪いと中年太りになってしまうのは、まさに普段の腹筋の使い方に差が出るからです。

学生の場合はお腹が出ている事はないと思いますが、日頃から良い姿勢で歩くように心掛けるだけで、自然と全身の筋肉をバランスよく使えるようになるので、スタイルも良くなっていきます。

周りの同級生でも先生でも街ゆく人でも構わないので、歩き方と姿勢を観察してみてください。多くの人がだらけた姿勢で歩いているはずです。

たったこれだけの事でも姿勢が崩れてしまい、洋服も似合わなくなってしまいます。逆にスーツが似合っている男性の歩き方をチェックすると、見事に姿勢が良いものですよ。

ただ勘違いしてほしくないのは、良い姿勢というのは偉そうに肩で風を切って歩くような事ではありません。

胸を張っていてもヤンキーのようにガニ股で歩いて、周りを威圧するような歩き方が良いわけではありません。モデルの人の歩き方のように、スマートに一直線に歩けるようになると、自然とスタイルも良くなっていって洋服が似合いやすい姿勢をキープできるので意識してみてください。

まとめ スマホ世代だからこそ有効

現代の若者はスマホに触れている時間が長いだけに、びっくりするほど多くの学生の姿勢が崩れてしまっています。

昔は運動部に所属する人が多く、ガリ勉タイプぐらいしか猫背になっていなかったのですが、最近は凄く多いので学生服も似合わなくなってしまっています。

それだけに姿勢を正すだけで、一気に周りの男子と比べてスマートな印象になるので、日頃から姿勢を意識に上げて正すように心掛けてください。

サイズが大きくてフィットさせるのが難しい学生服だからこそ、姿勢が崩れていても身体の負担になりにくく、その事に気が付けない男子学生が凄く多いです。

スーツのように細かくサイズを合わせた洋服だと、サイズに余裕がないだけに姿勢が崩れると引きつりが起こって自覚しやすいのですが、学生服だとその効果がないので、自分の意識に上げて改善する必要があります。

姿勢が良くなるとプライベートの洋服だってグッと似合いやすくなりますし、ジャージ姿だって全然変わってきます。

自然と胸を張った堂々とした姿勢というのは、洋服に余計なシワが出ないだけでなく、肩幅も広がって首も長く見えるのでスタイルが良く見えます。

それが本来の魅力なのですが、姿勢の崩れによって自らの身体をつかって顔を大きくしてしまっている男子学生が多いので、しっかりと覚えておいてください。

この姿勢による見た目の変化というのは、女性ファッション誌ではよく取り上げられるのですが、男性ファッション誌だと滅多に見かける事がありません。女性はファッションレベルの高いだけに姿勢の重要性を認識している人が多いので、様々な対策グッズなども売られているのですが、

学生のように若ければ、わざわざこのようなグッズに頼らずとも、少し意識を変えるだけで短期間で改善できるので頑張ってみてください。

コツはきちんと靴を履く事と、軽くおしりの筋肉に力を入れて腰をグッと入れる事です。無理やり胸を張ったり、背筋を伸ばすと背中の筋肉が痛くなって長続きしませんが、骨盤の位置が正しい位置に整うと自然と上半身のバランスが良くなってくれますよ。

あと姿勢を正すうえでもう一つポイントになるのが、自信をもつ事です。

「どうせ俺なんてモテないし・・・」

という気持ちがあると、どうしても目立たないように小さくなって背中が丸まってしまいます。

運動部の学生がモテるのは、この自信も関係しています。よほどの強豪校でウエイトトレーニングなどを取り入れているのであれば、物理的に大きな筋肉が付いてモテるかも知れませんが、そのような筋肉がなくてもモテるのは、何かしらで自信がある事で姿勢が良くなっている事も関係しています。

別にこれは部活に限った事ではなく、勉強でも趣味の事でもいいのですが、自信が漲っている男性というのは、それだけで女性から頼もしい存在に映るので魅力的に見える傾向があります。

ヤンキーが一部の女子にモテるのも、この自信の漲りが関係しているので、「どうせ俺なんて・・・」という考え方は、今すぐに捨て去ってください。

といっても簡単に考え方など変えられるものではないので、まずは姿勢を意識に上げて改める事から始めてみてください。これが出来るだけで周りの人からの評価が変わる可能性がありますし、身体も健康になって魅力的になっていきます。

その事で自信もついていくので、学生服をカッコ良くスマートに着こなしたい男子学生は、まずは姿勢を意識に上げるようにしましょう。

次は学生服を正しく着る方法について紹介します。誰でも普通に着る事はできますが、実はちょっとした意識の差で制服のシルエットやシワの多さは変わります。正しい姿勢で着ている事が大前提なので、先に姿勢を正す意味について紹介したのですが、学生服の着方によっても差が出るものなので、合わせてマスターしていってください。

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