モテる筋肉、モテない筋肉、モテた後に必要な筋肉の違い!

自分磨き

筋トレの方向性

男性が筋肉を鍛える目的は、いくつかにわけられると思います。

 

一つは強くなるため。

 

スポーツ選手や力仕事など、見た目とは関係なく必要な筋肉です。マラソン選手は長距離に不必要な筋肉を鍛えないで、ガリガリのほうが軽くて有利なわけです。

ランニングする女性

あくまでも必要な筋肉だけを鍛える目的です。ボクシングなどの体重制限のあるスポーツは特にそのような傾向があります。

男性が筋トレをするもう一つの理由は、

 

女性にモテるため。

 

一般の男性が筋トレをおこなう理由の多くは女性にモテるためではないでしょうか。普段の仕事や生活に全く必要のない筋肉を鍛えるのは人間だけです。

肉食動物が獲物を仕留めるために発達した脚力や、硬いモノをかみ砕く顎の力とは全く意味合いが違います。

男性が筋トレをする理由は、メスにモテたいがために綺麗な羽の色や角の大きさをアピールするオスに似ています。

健康のためだけであればバーベルを持ち上げる必要は全くありません。軽い運動や体操、ストレッチで目的が達成されますし、ケガのリスクもありません。

ストレッチをする女性

女性にモテたいという意識で筋トレをすることが、悪いと言っているのではありません。私も女性にモテたくて筋トレをしています。女性だって綺麗だと思われたくて、あらゆるダイエットに挑戦しています。

一方で綺麗になるためのダイエットが行き過ぎてしまって、ガリガリになって魅力を失ってしまっている女性がいるものです。

ダイエットの方向性

全ての男性とは言いませんが、ガリガリの女性が好きだという男性は少数派だと思います。この落とし穴にハマっている女性が意外と多いです。

初めの目的が「痩せて綺麗になってモテたい」だったはずなのに、モテることよりも痩せることが目的になってしまっている場合があります。

スリムな女性

男性の目線を意識していたはずが、「ライバルの女性よりもより痩せたい」という方向に向かってしまっている状態です。

女性同士は細い人を褒め合いますから、ますます極端にガリガリを目指してしまうことになります。

異性にモテたいという目的を通り過ぎて、男性目線からの魅力が減ってしまって本末転倒になっている女性が少なからず存在します

ファッションモデルが女性目線を意識するのもわかりますが、一般の女性が目指すべき体型ではありません。

実は男性の筋トレにも同じことが当てはまります。

モテない筋肉?

筋トレはダイエットと同じように成果が目に見えてわかりやすいので、だらしなかった肉体が引き締まってカッコよくなってくると、効果を実感してやりがいが出てきます。

実際に見た目が変わると女性にモテるようにもなりますし、呑みの席であれば女性に「触らせて~」など言われる機会が増えてきます。

本来はそこで「女性にモテたい」という目的を達成しています。そこがゴールだったはずなのですが、もっと鍛えればもっと女性にモテると思ってしまい、筋トレをますます頑張ってしまうケースがあります。

本格的なスポーツジムに通うようになり、筋トレ仲間ができます。初めは女性にモテたい体型を目指していたはずが、筋トレ仲間と競い合うことが目的になってしまいます。

行き過ぎたダイエットでガリガリになってしまった女性のように、当初の目標とずれが生じてしまいます。

体重計

マッチョの男性が悪いわけでもなく、マッチョが理由でモテる事もあるのですが、とんでもないマッチョには洋服が似合いません。

夏場であればTシャツだけで最高にカッコよくなるのですが、マッチョは厚着をしてしまうと着ぶくれてしまうので洋服が似合いません。

スーツやジャケットとの相性も悪く、肩の筋肉が発達するとクビが短く見えるようになり、分厚い筋肉で横幅が増すので、厚手の洋服を着るとずんぐりむっくりに見えてしまいます。

そして肩や太ももの筋肉が大きく発達すると、かなり大き目の洋服を選ぶことにもなるので、せっかくのマッチョの身体をアピール出来ないブカブカの洋服しか着られなくなってしまいます

薄着の夏場であれば自慢の肉体をアピールする事ができますが、冬場になると太っているだけのような印象になってしまいます。

これでは「女性にモテたい」という目的から遠ざかってしまっています。これがモテない筋肉の正体です。

日常生活の中で女性にモテるために有利な筋肉というのは、洋服が似合う程度ということです。

脱いだらゴリゴリのマッチョも凄いのですが、女性の前で洋服を脱ぐところまでもっていくのに、ブカブカで似合っていない洋服だと難しくなります。

スマートに洋服を身につけていながらも、筋肉の厚みを感じさせるぐらいの筋肉量が理想です。細マッチョよりも厚みがあるイメージでしょうか。

加減を伝えるのは難しいのですが、ブカブカの洋服だとせっかくの筋肉が隠れてしまいます。極端な例だとデブに見えてしまうケースすらあります。

デブのスーツ

ガリガリの女性と違って、マッチョは海やプールでは武器になりますし、薄着であれば女性にモテる効果もありますが、そのような特定のシーンや季節でしか魅力を発揮出来なくなってしまいます。

一方で洋服の着こなしに悪影響が出ない程度の筋肉量であれば、スーツや普段着からでも男性ならではのセクシーさをアピールする事が可能です。

女性でも洋服の上からボディラインが感じられるとセクシーですよね。肌の露出の多い洋服を着る場面は限られますが、日頃からきちんとサイズを合わせた洋服を身につけることで、スタイルの良さをさりげなくアピールすることが出来るわけです。

ブカブカの洋服のデブ(本当はマッチョでも)と、男性らしい筋肉の盛り上がりを感じさせるスマートな着こなしをしているのでは、どちらが女性にモテやすいかはわかると思います。

この辺のさじ加減を見極めると、「女性にモテる筋肉」というものがわかるようになります。

やり過ぎのリスク

あるテレビ番組が最終回となり、出演陣が過去の映像を振り返っていることがありました。

レギュラー出演していたあるグラビアアイドルが、過去の映像では痩せていたり、太っていたりしました。なんと体重の差が10キロ以上もあったそうです。

そしてさらに驚いたことに、ブラの大きさが現在はDカップで、痩せていた時はBカップに、そして太っていたときはFカップのブラでもきつかったと言っていました。

それを聞いた男性陣みんなが「痩せなくていい!」「もっと太れ!」の大合唱になりました。

私も全くの同意見です。多くの男性も賛同していただけるのではないでしょうか。くびれよりも大きなおっぱいのほうが魅力的です。

極端に太っていれば別ですが、普通であれば女性は極端に痩せるよりも、ストレッチなどで引き締める程度で十分というか、多くの男性もそれを求めています。

 

マッチョも似ています。

 

ゴリゴリのマッチョが大好きな女性もたくさんいますし、言葉には出さないだけで男性の筋肉が好きという女性は多いです。男性だって巨乳が好きですから。

参考女性が好きな男性の体型アンケートの違和感

ですが、ゴリゴリのマッチョは女性からすると、少し恐い印象になります。

味方と認識すれば頼もしいのですが、それがわからない段階では威圧感があるので恐怖を感じます。いざ自分が狙われたら力ずくで・・・という風に警戒してしまいます。

さらにゴリゴリのマッチョは日焼けをしている事が多く、髪を染めていたり、ゴールドのアクセサリーが好きだったり、どことなく近寄りがたい印象の人も少なくありません。

これは女性目線を意識してガリガリ過ぎる女性のモデルのように、男性目線(マッチョ仲間)を意識し過ぎてしまった結果です。

ゴリゴリのマッチョは、それだけでも十分な武器になるので、それ以外の要素を抑えて外見は優しい印象になるように心掛けると女性にモテやすくなります。

清潔感のある優しい印象のマッチョはめちゃくちゃモテますが、恐い印象のマッチョは近寄りがたいものです。

モテる筋肉とは?

女性に「モテるための筋肉」というと、一般的には「細マッチョ」と言われるものですが、これは細い事が重要なのではありません。普通の体型でも男性らしさを感じさせられる事がポイントです。

男性らしい体型というのは、いわゆる逆三角形のたくましい身体という事なのですが、洋服の上からでもこれが伝わるのが大切です。

首や肩の筋肉が発達しすぎるとスーツやジャケットが似合わなくなります。肩のラインが持ち上がってしまうと首が短く見えてしまいます。

さらに腕や肩が太くなると「気をつけ」の姿勢が出来なくなり、上半身のシルエットが横に広がってしまいます。マッチョは腕が短く見えるのを想像してもらえればわかりやすいと思います。

スーツやジャケットも似合いつつカッコいい肉体をつくるには、鍛えるポイントを意識する必要があります。

 

それは大胸筋を鍛えることです。

 

胸を大きくする筋トレは男性らしい体型をアピールするのに非常に有効です。手を広げた腕立て伏せやベンチプレスなどでしょうか。

一般的な男性であれば、これだけでスーツが似合う体型にかなり近づきます。

手を広げた腕立て伏せは肩甲骨後ろに引き付けることになるので、自然とストレッチにもなり、肩幅が正常な位置に安定します。

運動不足の人は肩が内側に入って猫背になっていることが多いので、たった十回腕立て伏せをおこなうだけでも実感できると思います。

これだけで十分と言うと本格的に鍛えている人に怒られそうですが、「女性にモテたい」という目的のためには、凄く効果的な筋トレだという事です。

大胸筋は身体の中でも比較的に大きな筋肉なので発達しやすい傾向があります。実際に見た目でもわかるぐらいに大きく膨らませるには、それなりのトレーニングが必要ですが、大きく発達する前からでも姿勢が整うので効果を実感しやすい特徴があります

肩甲骨周りが柔らかくほぐれることによって、内側に入っていた肩が正常な位置に戻ります。すると肩幅が広がって男らしい印象になります。突き出ていた顎が後ろに下がると、首も長く見え小顔効果まであります。

猫背の男性のイラスト

ライザップのCMを思い浮かべてください。筋肉が発達する前でも姿勢を改善するだけ効果は大きいものです。

参考正しい姿勢がわからない方へ

前のめりになっていた顎が上がり、肩が下がって肩幅が広がると、洋服が似合うようになります。運動不足の人が腕立て伏せで大胸筋に刺激を与えるだけで、このような効果が期待できます。

そして自然と胸が張るようになるので男らしい体型に見えます。胸の大きな女性ほどお腹がくびれて見えるように、視覚効果でお腹まわりが引き締まった印象にもなります。

腹筋を鍛えることも悪いことではありませんが、体脂肪が10%ぐらいまで絞らないと割れて見えません。そもそも割れた腹筋をアピールできるのは海やプールぐらいなので、あまり効果がありません。

一方で大胸筋は比較的大きな筋肉で洋服の上からでも効果が分かりやすいので、モテに直結しやすい筋肉だという事です。

と言っても筋肉を太く発達させるには相当なトレーニングが必要なので、大胸筋を鍛えると姿勢が抜群に良くなるので、男性らしさをアピールしやすくなります。

スタイルがそれほど良いわけではない女性でも、自然と胸を張った姿勢がキープできると女性らしいスタイルになるように、

男性らしい体型を感じさせる為にも、姿勢は凄く重要です。

だからこそ、大胸筋を鍛える事がモテにつながりやすい傾向があります。

 

最もモテに直結する筋肉です。

 

究極の裏ワザとして男性用の胸パッドも存在しますが。

mens0021
参考男性用補正下着が存在していた!

流石にこれは洋服を着ている時だけしか効果がありません。肝心な時に女性をガッカリさせてしまいます。

大胸筋を鍛える腕立て伏せは洋服を着ているときも、脱いだ後もカッコよくしてくれるで、ぜひ頑張ってほしいと思います。

腕立て伏せのモテ効果

ちなみに腕立て伏せだけでプロレスラーみたいな身体にはなりません。毎日100回続けて腕立て伏せが出来れば別ですが。

(ダチョウ倶楽部の寺門ジモンさんは毎日100回腕立てをすることで有名、体重を考えると驚異的!)

腕立て伏せに慣れるまでは首や腹筋、背筋もついてこないので、あまり無理はしてほしくないのですが、その辺は年齢を考えてケガのない範囲で取り入れてほしいと思います。

ある程度慣れてきたら限界まで回数を重ねて追い込んでください。初めの内はそれだけでも十分に効果があるのですが、これも慣れてくると筋肉痛にならなくなります。

ある程度の筋肉が付いているので、ゆっくりと限界まで腕立て伏せを行ってください。「もうダメ」というところまで回数を重ねたあとでも、3分ぐらい開けて少し回復すると、またそれなりの回数ができるようになります。

これも慣れてくると三セット、四セットと間をあけながらも限界まで追い込むことが出来るようになります。いい加減「もうダメ~」となっても、膝を床に付けた腕立て伏せであれば、さらに数回は追い込むことが出来ます。

このようにきっちりと限界まで追い込むことで、筋肉は大きく発達してくれます。

腕立て伏せの回数は筋力や体重にもよるので、これといった正解はありません。あくまでも自分の限界まで追い込むことで成長していきます

ただし回数だけを目標としないでください。勢いや反動を付けると回数は増えますが、負荷は軽くなってしまいます。むしろゆっくりと行う方が効果的です。

別のところでも紹介したのですが、自宅で腕立て伏せをおこなうのであればプッシュアップバーを使うのもおすすめです。大胸筋、肩甲骨をより深く刺激できるので、姿勢も良くなります。

参考プッシュアップバーのコスパが最高!

肩甲骨周りが柔らかくなると肩が開いて下がります。相対的に首や腕が長く見え、身長も数センチ伸びたように見えます。

これはスーツやジャケット、洋服全般が似合うということにもつながります。

大胸筋を鍛えるということはメリットだらけです。今まで筋トレをしていなかった男性ほど、一石二鳥どころか三鳥にも四鳥にもなってくれるので、女性にモテるための筋トレとして最適なトレーニングです。

筋トレを長く続ける為にも様々なコツがあるのですが、

参考筋トレが継続できない人は筋トレを我慢!?

女性にモテる為に筋トレを始めようとしている男性は、とにかく大胸筋だけでも頑張ってほしいと思います。

それに大胸筋をある程度鍛えることが出来ると、あるお楽しみが待っています。

それは胸の筋肉をピクピク動かせるようになることです。よくマッチョがテレビでやっていますよね。

これが出来ると女性の食いつきが物凄く良くなります

飲みの席などでさりげなく上着を脱いで、シャツの上から盛り上がった大胸筋をアピールしていると、大抵の女性は食いついてきます。

そこで「別に大したことないよ」と言いながら、胸の筋肉をピクピクさせてあげると、十中八九は「キャー!触らせて~♡」となります。

経験者であえばわかると思うのですが、これは物凄く嬉しいものです。女性の目がキラッキラして嬉しそうに触ってくれます。

割れた腹筋でも同じようなことが起きますが、割れた腹筋をさりげなくアピールすることは難しいです。海やプールのような特定のシーンだけです。ですが盛り上がった胸の筋肉であれば、シャツの上からでもアピールできます。この違いは大きいですよ!

 

女性にモテるための筋肉について、理解出来たと思います。

 

ここまでは女性にモテるための筋肉、見た目の筋肉についての紹介でした。

実は、この先があります。

女性にモテたあとに必要になってくる筋肉があります。これを軽視していると、大切な女性を喜ばせる事が出来ません。

次は:女性を喜ばせるためのトレーニング、虜にさせるために
mae iro iti iro ni tugihe
2ページ中、1ページ目を表示