腹筋ローラーの効果
私は十数年前に腹筋ローラーを使用していた事があり、その効果については実感していたのですが、引っ越した先が二階でフローリングだったこともあり、音が響く腹筋ローラーを泣く泣く手放した経験があります。
当時使っていた腹筋ローラーは硬化プラスチックのような素材で、フローリングだとガタガタと音がしてしまいました。階下の方に文句を言われてはイヤなので処分しました。
それから長年腹筋ローラーの存在を忘れていたのですが、少し前に立ち寄った激安の殿堂「ドン・キホーテ」で腹筋ローラーが売られているのが目に入りました。
様々なタイプの腹筋ローラーが売られていたのですが、中でも「ドン・キホーテ」のオリジナル商品(PB)で売られていた腹筋ローラーに目が釘付けになりました。
十数年前に購入した時は、うる覚えですが3千円前後だった思います。それがドン・キホーテでは何と700円ぐらいで売られていました。
しかもローラーの表面がゴムで覆われています。これなら音の心配もなさそうだと思い、昔を思い出して購入しました。
そして十数年ぶりに腹筋ローラーを使用してみたところ、効果が半端ではありませんでした。
そこで今回は筋トレの初心者にもおすすめな、腹筋ローラーの使用法を紹介します。
すさまじい筋肉痛・・・
私はクランチと呼ばれる一般的な腹筋のトレーニングを定期的に行っていたので、それなりに腹筋には自信があったのですが、
久しぶりに腹筋ローラーを使用してみると、すさまじい筋肉痛に襲われました。
特に腹筋の上の方の筋肉痛がすごく、クランチとは別の箇所の腹筋を刺激出来ているようでした。
また腹筋の筋肉痛は翌日に現れたのですが、二日後には背中周りが筋肉痛になりました。
背筋のトレーニングを自宅で行うことは難しいので、これも腹筋ローラーを使用するメリットの一つだと思います。
腹筋ローラーの効果について調べてみると、他にも上腕三頭筋や三角筋、さらに脚の大腿四頭筋にまで負荷がかかるそうです。腹筋ローラーの効果恐るべしです。コスパ抜群過ぎます。
腹筋ローラーのメリット
お腹周りの筋肉、腹筋と一言にいっても、腹直筋、外腹斜筋、内腹斜筋、腹横筋、直腸筋など、様々な筋肉から成り立っています。
一般的な腹筋のトレーニング(クランチ)も悪くはありませんが、様々な種類のトレーニングを行うことで、バランスよく腹筋に刺激を与えることになります。
スポーツジムに通っている方であれば、様々なトレーニング器具を試すことが出来るのですが、個人が自宅でそれらを全て用意するのは簡単ではありません。また自宅の場合はスペースの問題も大きいと思います。
腹筋ローラーのメリットはスペースを取らないことです。これは非常に大きな要素だと思います。
スペースを取るトレーニング器具は、いずれ部屋の片隅に追いやられて洋服や物に埋もれてしまいます。「ぶら下がり健康機」や「ジョーバ」を継続的に使用している方は一部ではないでしょうか。
せっかく筋トレを思い立った時に、それらの器具が洋服に埋もれているとやる気を失ってしまいます。収納が大変なトレーニング器具は行動する前にモチベーションが下がるケースが珍しくありません。
だからこそ腹筋ローラーは小さいことが大きなメリットになります。他の器具に比べてトレーニングを継続しやすいので、結果的に効果も引き出しやすい傾向があります。
そんなメリットだらけの腹筋ローラーですが、初めて使用する方には注意してもらいたいポイントがあります。次は具体的な腹筋ローラーの効果的な使い方や、選び方についても紹介します。
次は:腹筋ローラーの段階別の使い方、出来ない人は壁を利用しよう
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