貧乏くさい男と思われると損!貧乏くさい印象を覆そう
貧乏くさい男とは?
経済的な理由で貧乏なのは仕方がないことですが、世の中にはそれなりにファッションにお金をかけているのに、「貧乏くさい印象」になってしまう男性がいるものです。
お金持ちな男性ほど女性にモテるものですが、そのお金の掛けどころを間違ってしまうと貧乏くさい印象になってしまうことがあるので、気をつけてほしいと思います。
そこで今回は貧乏くさく見えてしまう男性の特徴を紹介します。ポイントは全体のバランスです。
貧乏くさい男の特徴
貧乏くさい印象になる男性の特徴をいくつかあげると、
- ポイントやクーポンを使う
- 無料サービスに敏感
- 不潔な髪型やファッション
- 臭い
- いつも猫背(姿勢が悪い)
- 割り勘が細かい
といったところでしょうか。
ポイントや無料サービスというのは堅実な男性だともいえるのですが、やはり初対面の女性からすると貧乏くさいといった印象にうつります。割り勘だとしても細かい金額は男性側が払いましょう。
ある程度付き合いが長い彼女や奥さんであれば良いのですが、これからという女性の前では控えた方が良いです。
不潔な髪型やファッションというのはわかりやすいと思います。これは男女問わず誰でも当てはまります。高級ブランドの洋服でも皺だらけだったり、キズや擦れが目立っていると不潔な印象にうつります。
臭いというのも不潔ということなのですが、中には昔からある整髪料の香りに対しても感じることがあるそうです。男性に香水の香りを求めている女性は少ないので、あくまでも無臭を目指すことが大切です。
猫背で姿勢が悪いと貧乏な印象に見える理由で最も大きいのは、洋服に皺が多くなるからです。これは新品の洋服だろうが、ビシっとアイロンされている洋服でも同じです。姿勢が悪いだけで洋服が似合わなくなり、清潔感が失われます。
最近はデスクワークの男性が多く、姿勢や歩き方が崩れている方が珍しくありません。姿勢の崩れは見た目の印象が悪くなるだけでなく、健康にも悪影響があるので気をつけてください。
ちなみに清潔感というのは、実際に清潔であることだけを指すものではありません。
もちろん実際に清潔である事が望ましいのですが、清潔そうに感じさせることが大切なポイントになります。
これは皺になりやすい生地の新品の洋服より、皺になりにくい生地の着古している洋服のほうが、清潔感があるように見えるようなことです。
もちろん皺になりにくい生地といっても、明らかにメンテナンス不足で汚れていたり、擦れていたり、毛玉が目立っているようだと清潔感は出ませんが、単純に新しい洋服だとかクリーニングに出しているからと解決する問題ではありません。
これは貧乏くさい印象もよく似ています。
貧乏くさいとは、あくまでも印象
実際には貧乏でなくても、貧乏くさい印象にうつってしまう男性というのは、清潔感を新品の洋服と勘違いしている男性のように、根本的に間違っている可能性があります。
腕に高級時計が輝いていても、全身のファッションが残念だと偽物にすら見えてしまうかも知れません。
いわゆる一点豪華主義のようなファッションをしてしまうと、そこが目立つだけに他の粗に目がいってしまうものです。
よくあるのが汚い靴を履いている男性です。
一般的なサラリーマンであれば、それなりに革靴を磨いている方が多いと思うのですが、カジュアルなファッションとなると靴の手入れをしている男性が少ないものです。
靴は丁寧に扱わないと直ぐに汚れてしまいます。靴紐を緩めたままで靴ベラも使わないで靴を脱ぎ履きしていると、靴の清潔感は一月も経たずに失われてしまいます。
靴同士を擦って脱いでいれば直ぐに傷だらけになりますし、靴を履くときも強引に足を押し込んでつま先をトントンとしていると、あっさりと型崩れを起こしてしまいます。
たとえ10万円の靴でも扱い方が悪いと清潔感を保つことが出来ません。
あくまでも全体のバランスが大切だということです。新しいだけでも足りません。
常に髪型を気にしているような男性の事が好きな女性は滅多にいません。一点だけをビシっと決めても意味がないということです。
逆に実際に貧乏な男性でも、貧乏くさい印象にならない方も珍しくありません。
毎月有名な美容室でカットしてもらうよりも、半月毎に1000円カットをしているほうが、清潔感があるかも知れません。
自宅で洗濯できない高価な天然素材の洋服より、適度に化学繊維を混ぜて皺になりにくい安価な洋服の方が、清潔感があるかも知れません。
反り返ってしまっている汚い革靴より、安物でも手入れの行き届いた革靴というのは、清潔感があるものです。
いつでもどこでも金のロレックスをしている男性より、TPOに合わせてお手頃価格の腕時計を使い分けている男性の方が、ずっとバランスの取れたファッションになるものです。
男性は論理的な思考が得意なものですが、女性は直感を重視します。
「靴が汚い」
といった分析をした結果、貧乏くさい印象になるのではなく、直感で判断します。
「生理的にムリ!」
といった発言は、まさにこの事をあらわしています。どこがどう無理なのかわからなくても、本能から拒否反応を示してしまいます。
それがスーツの肩にのっているフケかも知れませんし、飛び出ている鼻毛かも知れませんし、脂ぎっている眼鏡かも知れませんし、剃り残した髭かも知れません。
どこか一つ対策をしたところで、貧乏くさい印象を覆せるものではないということです。
だからこそ、全体のバランスを整えることがポイントになります。
「女性の前ではポイントカードやクーポンを使わないようする」といった事だけであれば、直ぐにでも改善できますが、
「ボロボロの財布は新調しろ」
のようなピンポイントのアドバイスというのは、少し本質から外れています。
マジックテープの財布というのは、貧乏くさい男の代名詞のようなアイテムですが、それをブランド物の財布に変えたとしても、貧乏くさい印象が無くなるとは限りません。
レシートやポイントカードでパンパンだと、やはり貧乏くさい印象にうつるものです。
それにせっかくのブランド財布でも、扱いが悪ければ直ぐに傷んでしまうものです。お尻のポケットに入れて座ってしまうと、直ぐに型崩れしてしまいます。
一方で数千円のノーブランドの財布でも、きちんと扱っている男性であれば貧乏くさい印象にはなりません。
高級眼鏡に新調しても扱い方が変わらいと直ぐに脂ぎってしまいます。このままでは貧乏くさい印象は変わりません。
一方で眼鏡をこまめに拭くようになると、よく脂がつく箇所がわかり、眼鏡の持ち方やクセなどに気づくことができ、安い眼鏡でも清潔感を保つことが出来るようになります。
貧乏くさい印象を改善したい男性は、日頃から様々な動作や行動を意識に上げて、一つ一つ改善していくしかありません。
少し厳しい言い方になりあすが、何か一つ買い替えるだけで改善するほど簡単なことではありません。
貧乏くさい印象を覆す方法
男性側からすと金遣いの荒そうな派手な女性より、少しぐらい貧乏くさい女性の方が、付き合うなら良いと感じるのではないでしょうか。結婚するとなると尚更だと思います。
実はこれは女性側も本音では同じです。
金遣いの荒い男性を夫にしたいとは思っていません。
もちろん金目当てで付き合う男性としては最高なのかも知れませんが、本気で結婚を考えている女性にとっては、多少の貧乏くさい印象は必ずしも悪い結果になるわけではありません。
もちろん明らかに不潔だと問題外ですが、それほどファッションや髪型にお金をかけずとも、清潔感のある男性というのは、意外なほどポイントが高いものです。
男性も「素敵な人だな」と思った女性のファッションが、全身高級ブランドだらけだと知ると、引いてしまうことがあるのではないでしょうか。
逆に「実はこれ全部しまむらなんですよ~」と言われると、グッと心を捕まれるものです。
高嶺の花よりも手ごろな可愛いらしい花の方が、多くの方に好かれます。
クラスの中でダントツに綺麗な女子より、三番目ぐらいの可愛らしい女子の方が告白された回数が多いものです。
いかにも高級そうなファッションを身につけている男性というのは、お金目当ての女性にはモテることになるかも知れませんが、一般女性から好かれるとは限りません。
同じように女性も「オシャレで素敵な人だな」と思った男性が、「実はこれ全部ユニクロなんですよ」と言われると、多くの一般女性に好感をもってもらえるものです。
この辺は好かれたい女性の層にもよりますが、清潔感のある男性であれば多少の貧乏くさい印象というのは、むしろ誠実(堅実)そうな印象と捉えてもらえる可能性があります。
これは要するに、貧乏くさい印象を覆すのに必ずしもお金をかける必要はないということです。
ユニクロの服でもきちんと洗濯をしたり、ブラシをかけたり、毛玉を取ったり、アイロンをかけたり、フィットしたハンガーにかけることで、清潔感を保つことが出来ます。
5万円の革靴を毎日履いていると革の内側まで乾燥する暇がないので、雑菌が大繁殖して臭くなってしまいますが、1万円の革靴をいくつかローテーションさせながら履いていると、靴が乾燥するので臭くなりません。
毎日靴磨きをするとなると大変ですが、いくつかの靴をローテーションさせていると、一気にまとめて磨くことが出来るので楽なものです。
これらのようなメンテナンスをしていると、日々の扱いも変わってきます。洋服にブラシをかけるようになると擦れる箇所がわかるようになります。すると普段の姿勢やクセに気づくことが出来ます。
靴磨きをしていると靴底の減りの偏りに気がつきます。すると歩き方を意識するようになるものです。
これらの行動の変化こそが、貧乏くさい印象を覆していくことになります。
貧乏くさい印象から、誠実そうな印象へと覆すことが出来ます。
それほどお金は必要ありません。
行動の変化こそが、印象を変えるということを覚えておいてください。
まとめ 女性は直感型
ある女性が言っていたことが印象に残っているのですが、居酒屋で男女四人で乾杯をした後に私の横の男性が、割り箸を割ってから先端を舌でなめていました。
私もその行為に驚いたのですが、二人の女性もドン引きしていたらしく、後で「あれはないわー、生理的に無理」と連絡が来ました。ちなみに彼の容姿やスタイルは悪くありません。
どんなに金払いが良くても、高級ブランドを身につけていても、たったこれだけで「生理的にムリ!」となってしまうのが女性です。
「生理的にムリ」という言葉は強烈ですが、この言葉の下位互換として「なんか貧乏くさいだよね~」という表現があるように感じます。
似たような言葉だと「田舎者」や「育ちが悪い」といった表現になるのかも知れません。
どれも言われた側はショックな言葉ですが、これらは意識を変えて行動を変えることで改善できます。
論理的な思考を苦手とする女性は直感型なので、この直感に弾かれてしまわぬよう気をつけてください。
ちなみに女性の直感というのは、許容範囲を超えた瞬間にNGとなってしまいます。
不潔だと感じるポイントがいくつか組み合わさることで、許容範囲を超える可能性があるので、どこか一点だけ対処しても難しいです。
だからこそ全身のバランスを考える必要があり、それが最も効果的だと思います。
もちろん箸をなめるような一発でNGになる行為もありますが、より一般的な例だと、
- くちゃくちゃと音をたてて食べる
- 食べながら話す
- よくこぼす
といったようなことです。
これら一つだけで許容範囲を超えるのではなく、肩にフケがのっていたり、靴が汚かったり、メガネが脂ぎっていたり、会計時に遅れてポイントカードなどを出してきたりすると、女性の中の許容範囲を超えて「生理的にムリ!」といった烙印を押されることになります。
これがポイントやクーポンを使うのは止めただけで貧乏くさい印象が覆るわけではない理由です。
それらを意識するのが悪いわけではありませんが、本質ではありません。
むしろ清潔感のあるファッションや紳士的な行動ができる男性であれば、多少の貧乏くさい行動は堅実さとして捉えられるかも知れません。
不潔で下品な上にケチだと目も当てられませんが、清潔で上品で誠実そうな男性であれば、会計時にクーポンをスマートに出すのであれば許容範囲を超えないので、
(堅実な人なんだな、旦那様としては最適かも)
と思ってもらえるかも知れません。
お金の力だけで女性を引き付けたい男性であれば、これらは気にする必要はありませんが、私も含めて多くの一般男性はそれほどお金に余裕があるわけではないと思うので、まずは手持ちのアイテムと向き合ってみてください。
靴を磨いたり、アイロンをかけたり、財布の中身を整理したり、眼鏡や時計を拭いてみてください。
これらの行動を繰り返していくうちに、様々な気づきがあると思います。その気づきに合わせて行動を変えていってください。これが貧乏くさい印象を覆す方法です。
近道はありません。少しずつでもいいので成長していきましょう。
自分なりの基準が出来上がってくると、次に購入する時の参考になるので、ますます清潔感のある誠実な印象になるアイテムを選べるようになりますよ。その頃には貧乏くさい印象も薄まっているはずです。
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