男の着こなし.com

男性こそ「身だしなみを整える」必要がある本当の理由

身だしなみを整える必要性

「人は外見じゃない、中身だ」といった意見がありますが、そのようなことを言う方ほど実は外見に大きく影響を受けているものです。

これは外見から受ける影響力をしっかりと理解していないからこそ、中身だと言うわけです。単純に外見から人を判断する能力がありません。理解していないこそ、無意識に外見の印象から大きく影響されてしまいます。

逆に外見を変えることによる違い、影響力を理解している人は、他人の装いから内面を判断することができます。

まずは、ここを間違えないでください。

料理であれば誰もが見た目の影響力を受けています。メニューの写真や食品サンプルの見た目に大きく影響されます。

ws000000

料理の味が大切なのは当り前ですが、盛り付け方や器によっても満足度は違います。細かな事をいえば店の外観や内装、さらに接客態度によっても満足度が上下します。

そこを軽視している料理人が一流なわけがありません。「味で勝負だ!」と言って適当に盛り付けている料理人は皆無です。

人は内面は外見にあらわれるということを誰もが本能で理解しています。相手が自分にとって危険な人物なのか、相対する人物なのか、良い関係を築ける人物なのか、過去の記憶(経験、脳内のデーターベース)を元に、まずは見た目の印象から振り分けます。

過去の記憶(経験)が少ない子供は、強面の人と会っても「恐い」とは判断できません。そのような強面の人が恐い言動や態度を取ったりすることで経験が蓄積されていき、その後に出会った人が同じような強面だと、恐い言動や態度をしそうな人と振り分け、近づかないようになります。

「身だしなみを整える」ということは、相対する方の過去のデーターベースに弾かれない為ということです。

これは必ずしも強面だけが当てはまることではありません。

葬儀屋さんは従業員に「いつも笑顔の素敵な人」を求めていません。むしろ神妙な面持ちの方を求めています。

オシャレな洋服屋さんや美容院だと従業員に「オシャレの質とタイプ」を求めます。どんなにオシャレな方でもお店の雰囲気と合わなければ向いていません。お店のカラーに合う方を求めています。

銀行員は誠実そうな方を求めています。不潔だったり、歯並びが悪かったり、声が軽かったり、肌が荒れていると誠実感が失われてしまいます。

スーツが似合う外人

サンタクロースであれば、白髪交じりの高齢の太った男性を求めています。

化粧品売り場は肌の綺麗な女性を求めています。肌が荒れているとまるで説得力がありません。

参考男性に読んでほしい女性漫画「リメイク」

テレビに出演するアナウンサーは美男美女でなければなりません。同じ情報をニュースで伝えても美男美女の方が信ぴょう性が増すからです。これがラジオになると落ち着いた声やおおらかな声の持ち主が好まれます。

「身だしなみを整える」必要性というのは、相手に求められている役割に近づけることにあります。

自分の好きなファッションをするということではありません。相手に期待されている役割を全うできそうな外見である必要があります。

容姿は簡単に変えることができませんが、身だしなみは簡単に変えることが出来ます。それぞれの役割に合った身だしなみに近づけることが、整えるということです。

世の中には外見をおろそかにしている男性がたくさんいるものですが、そのような方でも身だしなみを整えることで一つ上のレベルに到達することが出来るものです。

女性は身だしなみを整えるのが当たり前

この「身だしなみを整える」ことの必要性は、女性は当たり前に理解しています。

女性は小さな頃から容姿による差別を受けてきています。正直な子供ほどあからさまに可愛い子を褒めたたえ、ブスには厳しい態度を取ります。理性で抑制することなく本能レベルで美男美女を優遇しています。

女性は小学校高学年ともなれば、自分の容姿がクラスの中でどれぐらいの順位なのか理解しています。所属するグループも容姿によって区別されていきます。

一方で男性は無頓着なまま成長していきます。一部のイケメンは自覚していくのですが、ブ男は自分がブ男だと自覚のないまま成長してしまいます。これが男性と女性のファッションレベルの差です。

参考試着室に見る男女のレベルの差

自分がブスだと自覚している女性は、美人だけが優遇されることを当たり前のように理解しているので、少しでも綺麗になろうと努力を重ねていきます。

洋服合わせ

自分がブスである理由をしっかりと理解し、そこを補うための努力を重ねます。

目を大きくするメイク、二重にするアイプチ、顔のむくみを取るマッサージ、ほお骨を隠すメイクや髪型、スタイルを良く見せる下着など、女性は少しでも見た目を向上させようと努力しています。

女性は「身だしなみを整える」ことで得られるメリット、そして「身だしなみを整えない」ことで被るデメリットをよく理解しています

一方で男性は身だしなみを整えないデメリットを全く理解していません。

女性は美人というだけで仕事やアルバイトの面接が有利になることを体感しています。同条件では容姿で左右されることをよく理解しています。さらに好条件でも美人に負けることが珍しくありません。

それが当たり前だと理解しているのが女性です。だからこそ同窓会や成人式で久しぶりに再会すると、多くの女性が綺麗になっているわけです。努力を積み重ねて自分の容姿や体型と向き合い、似合う髪型やメイクやファッションを見つけているからです。

一方で男性の多くは努力を重ねていません。中学生の見た目のまま成人式を迎える男性も珍しくありません。

男性ほど身だしなみを整える必要がある理由

ほとんどの女性が身だしなみを整える努力をしているのに対し、大半の男性が身だしなみを整える努力をしていません。

「清潔感があれば十分」ぐらいに捉えています。これは大きな間違いです。

参考清潔感さえあれば十分!では不十分な理由

ブスの女性が「清潔感があれば十分」といった程度の努力では見違えることはありません。必死で自分と向き合って本気で絶妙なバランスを整え、努力を重ねて普通のレベルの女性までもっていきます。

女性は全力で身だしなみを整えています。これは流行のファッションやオシャレということだけではなく、自分のブスの原因としっかりと向き合って整えているということです。だから綺麗になれるわけです。

男性もブスと同じようにしっかりと自分の容姿や体型と向き合い、しっかりと整えることが出来れば、必ず見た目の印象は良くなります。

エアロバイクをこぐ男性

必ずしもイケメンやオシャレになることだけが「身だしなみを整える」ことではありません。相手からの印象が良くなるというのは「自分や職場が求めている印象に近づける」ということでもあります。

大工さんになりたい高校生が面接時に、色白でヒョロヒョロでガリ勉のような眼鏡をかけていれば、良い印象になるわけがありません。

運動部に所属していなくても、面接に向けて身体を鍛えて健康的な日焼けをしてコンタクトレンズに変えて、きりっとした表情を身につける努力をすることも「身だしなみを整える」です。

「清潔感さえあれば十分」は甘えです。全くもって十分ではありません。全力で清潔感のある男性を目指してください。

ボディーガードになりたければ、身体を鍛えることはもちろん、鏡で引き締まった表情を見つけることも大切です。いつでもその緊張した雰囲気を醸し出せるようになる必要があります。

多くの女性は鏡の前で笑顔の練習をしたことがあると言います。少しでも可愛く魅せることが重要だと理解しています。その現実を突きつけているのが、男性による美人優遇の差別です。

男性は女性と比べて圧倒的に努力が少ないです。メイクをしろとは言いませんが、髪型や眉毛や洋服の着こなしによって、自分が成りたいイメージに近づけることは可能です。

強面になる必要があるのであれば、眉毛を細くしたり、剃り落としたりするわけです。見た目だけで相手を圧倒出来ないなら、スキンヘッドやパンチパーマにする人だっているわけです。

彼らのような男の世界では、少しでも迫力を増そうと努力しているわけです。これは少しでも綺麗になろうと努力している女性と同じです。

一方で一般男性はこの身だしなみを整える努力が足りなさすぎます。

ですが、逆に言えば「伸びしろ」があるとも言えます。

今までろくに努力もせずに順風満帆だった男性であれば、ベースが良い可能性があります。容姿や体型を整えることで、さらに魅力が上がる可能性があります。

一方でうだつの上がらない男性が努力をすることで、普通の男性ぐらいまであがる可能性もあります。チビでデブでハゲでも努力する余地は必ずあります。

参考本気の薄毛対策!偽の情報に惑わされるな

ダイエットを頑張って体型を整え、スマートに見える洋服を着こなし、姿勢を正してシークレットブーツでも履けば、見た目の印象は誰だって変えることが出来ます。ハゲに似合う髪型にしたり、お金を稼いで増毛したっていいわけです。

もう一度いいます。多くの女性が努力して努力して身だしなみを整えています。必死で整えた結果、普通の女性をキープしてくれています。

これを忘れないでください。

自分だけが努力もせずに、そのような女性と釣り合いが取れるなのて奢りです。

どんな男性でもきちんと自分の体型と向き合い、職場などで求められている役割を理解し、そこに合わせることで外見のレベルを上げることが可能です。

「男は清潔感さえあれば十分」

「男は顔じゃない」

は甘えです。全力で身だしなみを整えてください。今まで何もしてこなかった男性ほど、伸びしろがあります。

女性は「顔やスタイルが最も大事」ということを心から理解しています。そうさせているのが男性による見た目の印象の差別です。

「男は顔じゃない」という男性がキャバクラにいくと、顔やスタイルで女性を選ぶものです。しっかりと見た目で判断しています。それが人間です。

ありのままはNG!

「世界に一つだけの花」や「ありのままの自分」のような歌の歌詞がありますが、これを鵜呑みにしてはいけません。歌っている人は美男美女です。

ありのままで勝負できる美男美女の意見に耳を傾けないでください。彼らはベースが90点なので、奇抜なファッションや髪型をしても80点以上をキープできます。似合っていなくても基礎点が高いので個性として受け取ってもらえます。

彼らだって無難な王道のファッションを身に着けると、95点以上をたたき出します。何てことのないスーツ姿が物凄くカッコよかったりします。

オシャレというと流行や奇抜なファッションというイメージがありますが、それは間違いです。勘違いしている料理人の創作料理のようなもので、大抵は余計なことをして素材を台無しにしています。

変わった料理

料理人だって本当は素材の味を活かした王道の料理を出した方が良いとわかっているのですが、プロとして常に新しいことにチャレンジする必要があるので、あえて変化をつける必要があるものです。

ラーメンの中身で勝負出来ないからこそ、奇抜な創作ラーメンを作ります。一部の人には受け入れられるかも知れませんが、本当に美味しいラーメンを求めている人には響きません。

一般の主婦が創作料理をする必要など全くありません。

これはファッション業界でも全く同じです。王道のファションが最もカッコよくなることを理解しているのですが、常に新しい流行を生み出さないことには新陳代謝が起きません。平たく言えば新しい洋服が売れません。だからこそ常に新提案をし続ける必要があります。

奇抜な男性ファッション

ファッションモデルだって普段から奇抜な格好をするわけではありません。一般男性がファッションの流行を極端に取り入れる必要などありません。それよりも自分の粗(コンプレックス)を隠せる着こなしを意識したほうが、よっぽど「身だしなみを整える」ことになります。

「身だしなみを整える」とは、「自分の魅力を最大限に引き出す努力をする」ということです。最低限の清潔感さえあれば十分ではありません。

いつもテストで60点ぐらいの人が、70点を目指すのであれば大した努力は必要ありません。ちょっとした努力で満足してしまいます。一方で全力で100点を目指していると、結果的に80点以上を叩き出せるものです。

逆に言えば、このような適当な考えの男性が多いので、本気で努力すれば周りの男性を置き去りにすることができます。点数が低いだけに伸びしろがたっぷりと残っています。

90点の人が努力を重ねても数点しか伸びしろがありませんが、50点の人は簡単な努力で30点ぐらい一気に上げることができます。

きちんと自分の容姿や体型と向き合い、自分に似合う髪型や洋服を身につけてください。それだけで一気に点数が伸びます。

そもそも似合わない髪型や洋服、職場などで求められている髪型や洋服を整えても点数は変わりません。清潔感さえあれば十分といった考えでは、似合わない洋服や求められていない洋服が新しくなる程度の変化しかありません。

ファッションモデルやイケメン芸能人の意見など無視してください。こちとら必死で努力して80点をつかみ取る必要があります。

日頃から80点をキープしていれば様々なチャンスが巡ってくるものです。誰だってイケメンや美人がいいに決まっていますが、その次点に食い込めるかも知れません。

さらに笑顔を磨いたり、女心を勉強したり、身体を鍛えたり、何かしらの武器(魅力)を身につけることが出来れば、イケメンと争えるかも知れません。

血管が浮き出た男性の身体

90点の女性と70点の女性がいた場合、会話がそっけない90点よりも、楽しい会話で笑顔の70点の女性に惹かれるものです。その時にスタイルが良い(巨乳)などの武器があればイチコロです。

ただし、これが90点と50点では厳しいということです。なかなか食い込むチャンスが巡ってきません。この点差を埋める為にも日ごろから努力して身だしなみを整え、80点をキープしてほしいと思います。

これは仕事でも同様です。リーダーや指導者には頼りがいのある雰囲気があるものです。自信なさげに肩を丸めていては、同じ仕事でも評価は全く違います。

自信なさげに見える髪型や姿勢の悪さが目立つ洋服など、外見によって点数を下げる要素は多いものです。

ある程度の清潔感を意識すれば減点は防ぐことが出来ますが、加点にはなりません。

「身だしなみを整える」ということは加点をするということです。ここを間違えないでください。

まとめ 減点ではなく加点

料理人は綺麗な盛り付けや器も含めて美味しそうに感じさせてくれます。ホステスさんは夜の世界の照明に映えるようなメイクをして着飾っています。みんな努力をして加点をしています。

あらゆる仕事でもそうではないでしょうか。全く中身が同じ商品でもパッケージデザインや広告を変えることで売り上げが変化します。商品(中身)だけで勝負しているわけではありません。

「中身で勝負だ!」は甘えです。

中身だけで勝負できるのは超一流のトップだけです。誰もが認めるイケメンや天才、圧倒的な機能があれば中身だけで勝負出来ますが、多くの一般男性はそうではないはずです。

ダイソンのコードレス掃除機

「日本で一番安い」とか、「世界で最も機能が高い(ダイソンの掃除機)」など、圧倒的な質がない場合は外見力による加点勝負になります。これはあらゆる商品で行われていることです。

ちなみに超高級羊羹で有名な「とらや」では、全く同じ羊羹でも入れ物によって価格差を設けています。相手への感謝や謝罪の気持ちを伝えるときに、この外見の違いがモノをいいます。

「中身で勝負だ!」という考えでは羊羹にしか目がいきません。相手が本気で謝罪してきた時に、入れ物の木箱に数千円もの加点をしてきたことに気づいてあげられません。相手の気持ちの度合いを正しく判断することが出来ません。

謝罪に行く時に中身で勝負だとばかりに、とらやよりも安くて美味しい羊羹を持っていっても意味がありません。相手に伝わりません。

一方でとらやの羊羹は知名度が抜群なので、とらやの紙袋の段階から相手に誠意が伝わるものです。もし相手がとらやの事を知らなくても、桐の木箱だと圧倒されるものです。

相手側に知識がなくとも見た目の影響力は絶大です。

よく女性は包装紙や袋の装飾にこだわります。これは見た目の印象による違いを理解しているからです。一方で男性は安易に中身だけで勝負しようとして、相手の印象を損ねてしまうことがあります。

オシャレな包装紙の雑貨

裁判では正装をしないと心証を損ねると言います。見た目の印象の良しあしで反省具合を測ります。法の下で平等なはずの裁判なのに、見た目の印象で情状酌量の余地を判断することは珍しくありません。

これが裁判員制度で一般人も参加していると、見た目の印象(外見や態度など)の重要性が跳ね上がります。

それが人間です。清潔感のある格好で頭を丸めて神妙な面持ちをしていると反省していると判断されます。一方で同じ罪でもカジュアルな格好でニヤニヤしていると「反省が足らん!」となるわけです。

見た目が悪そう、恐そう、いやらしそう、というだけで刑罰に差が生まれます。全く同じ罪でも差が生まれます。だから弁護士は正装を求めてきます。

裁判の木槌

元ライブドアのホリエモンこと堀江貴文さんは実刑判決を受けましたが、同じようなケースの裁判で十倍以上の脱税でも実刑判決にならなかった例があります。

これがまさに情状酌量の余地の差です。要するに「生意気だから」で罪が重くなったということです。法の下に平等なはずの裁判官ですら、印象(見た目や態度)によって左右されます。

ことのことについて深く考えるよりも、人は見た目で判断するということを改めて理解してほしいと思います。

見た目で判決が覆るわけではありませんが、少なくとも見た目の印象によって点数は増減します

  • 見た目を整えないと「減点」されます。
  • 清潔感だけでは「イーブン」です。
  • 積極的に身だしなみを整えることは「加点」です。

人は誰でも見た目で判断しています。

「人は中身が大切だ」と言っている人というのは、外見の差による印象の違いを理解していないので、裁判員裁判の素人のように見た目の影響を強く受けてしまいます。

髪型やファッションの知識がない人ほど、外見の影響を受けるということです。

本当に素晴らしい内面の持ち主をきちんと判断してあげる為にも、外見によるプラス査定を理解しなければなりません。

こんなタイトルの本があるぐらいです。

日頃から身だしなみを整えている人であれば、アルマーニのスーツだけで相手を判断することはありません。スーツに合わない目立つ腕時計をしていたり、ワイシャツがヨレヨレだったり、靴が磨かれていなかったりのようなスキを感じると、一歩引いて冷静に判断することが出来ます。

ある会社の不正が発覚して謝罪会見を開いていたのですが、スーツの胸ポケットにチーフが刺さっていたことがありました。見る人が見れば、これだけで「適当に謝っているだけだな」というのが伝わってくるものです。

謝罪の場で派手なネクタイをしていたり、スマホの着信音が鳴り響いてしまうと、それだけで心証を悪くするのはイメージ出来るのではないでしょうか。

とらやの羊羹の桐の箱のように、知識がない人ほど見た目による影響を強く受けてしまいます。

多くの男性がファッションに対する知識が適当なので、様々な事が見過ごされているものです。

大変長い文章になりました。最後まで読んでいただきありがとうございます。

「男性こそ身だしなみを整える必要がある理由」を、理解していただけたでしょうか?

男性と女性ではレベルが全然違うので清潔感さえあれば十分では足りません。多くの男性が適当なだけにごぼう抜きできるので、しっかりと身だしなみを整えてみてください。

【関連記事】
足元からだけでもわかり情報量の多さ

見た目の重要性は誰にでも伝わる理由

ファッションセンスのない男の特徴

down

コメントする